兵庫県三木市にあるベンチャー企業『ノヴァエネルギー』
この企業の鈴木社長のの考え方に共感して、NPO法人The Good Timesは、全力投球で応援しています。
潮流発電とはどんなものなのか?
ほとんど世の中に知られていない。
こんな内容のカタログを製作中です。是非目を通してください。
そのカタログに挿入する、『社長挨拶の原稿』です。
その骨子の部分を、ご紹介してみたいと思います。
★世界は今パラダイムシフトのとき
人類はいま、何を求めてどこに行くのか、歴史上今まで経験したことのない地球の温暖化、気候変動という問題に直面しています。日本でも日々の暮らしの中で明らかに今までとは違った季節の動きを感じておられる方も少なくありません。
科学的にも地球温暖化が深刻な問題として世界で認識されるようになりました。
そして、今までの化石燃料を使った生活スタイルから脱却するためにいろいろな試みがなされております。
当社もその一つ、今までの化石燃料社会から、発想を自然の力に変え、母なる海に目を向けて、斬新なアイデアにより時代を大きく変えようとしております。
★エネルギー問題
ご承知のように、わが国には天然資源がありません。現在使われているエネルギーの96%が海外からの輸入にたよっております。すなわち、わが国のエネルギーの自給率はたった4%しかないのです。
エネルギー無くして産業の発展はありえず、また、われわれの生活も今のままの状態を維持することは出来なくなります。石油はあと40~50年で枯渇すると言われております。
歴史が示している通り、いつの時代も戦争は食料とエネルギーの奪い合いで起こってきました。先の大戦もわが国のエネルギー資源が絶たれたために戦争と言う手段で海外にそれを求めました。また、同じ歴史を繰り返すのでしょうか。
★環境問題
過去100年間の科学技術の進歩と化石燃料によって我々人類の文明は大きく発展してきました。しかし、それと引き換えに、化石燃料の使用による温室効果ガスの排出によって地球は温暖化という現象がおこり気候変動をもたらしています。
そして今、世界は二酸化炭素の削減を模索しており、わが国でも鳩山総理大臣が2020年までに1990年比で、25%の削減目標を掲げました。今まで産業界は省エネ、省資源に努力してきており、更なる低減目標は今までのやり方では困難と、誰もが考えるところです。然し、化石燃料使用という固定観念を捨て、見方を自然エネルギーの使用、特に海流に着目すれば、2050年の80%削減目標も夢ではありません。
わが国には黒潮と言う自然資源が目の前を流れております。
★日出ずる国は希望の国
発想を変え、固定観念を捨てればそこに新しいものが見えてきます。
わが国は四面を海に囲まれています。海には潮流、海流という水の流れがあります。
当社はこの海の流れ、水の流れを利用した発電方法を考えました。この水の流れは地球が自転している以上止まることがありません。すなわち地球の自転を原料としてエネルギーを取り出す方法です。それは安定した流れであり、同じ自然エネルギーによる発電方法、太陽光発電や風力発電とは違った大きなエネルギー源です。
日本の場合国土の面積は世界60位ですが、領海と排他的経済水域を合わせると世界第9位の面積となります。
鉱物資源は陸上にあるものだけではありません。海でエネルギーを生産できれば、そのエネルギーを使って海底の資源を取り出すことが出来るのです。
見方を変えれば、わが国は小資源国家ではありません。資源豊かな国になれるのです。希望は海にあります。
★黒潮発電160万キロワット構想
当社は10kw型の潮流発電装置を来春、淡路島岩屋沖の明石海峡に設置する予定で準備を進めております。その後明石海峡大橋発電装置、300kw型を橋の橋脚に設置、世界一の吊り橋である明石海峡大橋のイルミネーションと橋脚のライトアップに、橋の下を流れる潮流によって点灯させたいと考えております。
また、東シナ海での海流発電装置2,000kw型を800基設置することによる黒潮発電160万キロワット構想を推進してまいります。
海流発電160万キロワットは、現在わが国にある大型原子力発電所135万キロワットを超えるもので、東シナ海を流れる黒潮本流幅100km、流速3~4ノット、石垣島の西から屋久島の南まで約1000kmのところに海流発電の新しい基地を作ることができます。
これは、東シナ海に新たな油田を発見したものと同じ効果をもたらします。
壮大な夢です。
具体的な装置の写真や、そのイメージを作成中のからログでどうぞ。
最後までお読み頂いて有難うございました。
お手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか?
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潮流発電とはどんなものなのか?
ほとんど世の中に知られていない。
こんな内容のカタログを製作中です。是非目を通してください。
そのカタログに挿入する、『社長挨拶の原稿』です。
その骨子の部分を、ご紹介してみたいと思います。
★世界は今パラダイムシフトのとき
人類はいま、何を求めてどこに行くのか、歴史上今まで経験したことのない地球の温暖化、気候変動という問題に直面しています。日本でも日々の暮らしの中で明らかに今までとは違った季節の動きを感じておられる方も少なくありません。
科学的にも地球温暖化が深刻な問題として世界で認識されるようになりました。
そして、今までの化石燃料を使った生活スタイルから脱却するためにいろいろな試みがなされております。
当社もその一つ、今までの化石燃料社会から、発想を自然の力に変え、母なる海に目を向けて、斬新なアイデアにより時代を大きく変えようとしております。
★エネルギー問題
ご承知のように、わが国には天然資源がありません。現在使われているエネルギーの96%が海外からの輸入にたよっております。すなわち、わが国のエネルギーの自給率はたった4%しかないのです。
エネルギー無くして産業の発展はありえず、また、われわれの生活も今のままの状態を維持することは出来なくなります。石油はあと40~50年で枯渇すると言われております。
歴史が示している通り、いつの時代も戦争は食料とエネルギーの奪い合いで起こってきました。先の大戦もわが国のエネルギー資源が絶たれたために戦争と言う手段で海外にそれを求めました。また、同じ歴史を繰り返すのでしょうか。
★環境問題
過去100年間の科学技術の進歩と化石燃料によって我々人類の文明は大きく発展してきました。しかし、それと引き換えに、化石燃料の使用による温室効果ガスの排出によって地球は温暖化という現象がおこり気候変動をもたらしています。
そして今、世界は二酸化炭素の削減を模索しており、わが国でも鳩山総理大臣が2020年までに1990年比で、25%の削減目標を掲げました。今まで産業界は省エネ、省資源に努力してきており、更なる低減目標は今までのやり方では困難と、誰もが考えるところです。然し、化石燃料使用という固定観念を捨て、見方を自然エネルギーの使用、特に海流に着目すれば、2050年の80%削減目標も夢ではありません。
わが国には黒潮と言う自然資源が目の前を流れております。
★日出ずる国は希望の国
発想を変え、固定観念を捨てればそこに新しいものが見えてきます。
わが国は四面を海に囲まれています。海には潮流、海流という水の流れがあります。
当社はこの海の流れ、水の流れを利用した発電方法を考えました。この水の流れは地球が自転している以上止まることがありません。すなわち地球の自転を原料としてエネルギーを取り出す方法です。それは安定した流れであり、同じ自然エネルギーによる発電方法、太陽光発電や風力発電とは違った大きなエネルギー源です。
日本の場合国土の面積は世界60位ですが、領海と排他的経済水域を合わせると世界第9位の面積となります。
鉱物資源は陸上にあるものだけではありません。海でエネルギーを生産できれば、そのエネルギーを使って海底の資源を取り出すことが出来るのです。
見方を変えれば、わが国は小資源国家ではありません。資源豊かな国になれるのです。希望は海にあります。
★黒潮発電160万キロワット構想
当社は10kw型の潮流発電装置を来春、淡路島岩屋沖の明石海峡に設置する予定で準備を進めております。その後明石海峡大橋発電装置、300kw型を橋の橋脚に設置、世界一の吊り橋である明石海峡大橋のイルミネーションと橋脚のライトアップに、橋の下を流れる潮流によって点灯させたいと考えております。
また、東シナ海での海流発電装置2,000kw型を800基設置することによる黒潮発電160万キロワット構想を推進してまいります。
海流発電160万キロワットは、現在わが国にある大型原子力発電所135万キロワットを超えるもので、東シナ海を流れる黒潮本流幅100km、流速3~4ノット、石垣島の西から屋久島の南まで約1000kmのところに海流発電の新しい基地を作ることができます。
これは、東シナ海に新たな油田を発見したものと同じ効果をもたらします。
壮大な夢です。
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