★昨年6月からほぼ1年、NPO The Good Times の団体会員に参加されたノヴァエネルギーをずっと応援し続けてきた。
『潮流や海流』というそれこそ自然エネルギーを利用して、
日本で常に問題になる土地という高いコストも問題にならない。
原発廃棄物などの問題もない。
風力発電のような音の問題もない。
周辺の住民の説得も補償も要らない。
発電さえすれば、ほとんど問題らしいものが、見当たらない面白いプロジェクトである。
★ホントに潮流や海流をエネルギーにして『発電するのか?』
確かに、それはやってみないと解らない。
現物を作って、実際にやってみれば、いろんな疑問はすべて解決する。
だから、とにかくモノを造ってやってみたい。
開発者の鈴木清美さんの、そんな願いがやっと実現しそうなのである。
ベンチャー企業には、金もなくて、なかなかモノが造れないのである。
それが解決する目途がついてきた。
★韓国で制作中の『まぐろタービン』が完成して、金の払いも目途が立って、6月には日本に到着する。
そんな新しいステージを迎えるにあたって、その実験の候補地、淡路島の岩屋の現地を昨日見てきたのである。
淡路市の協力もあり、誰もが心配する地元漁協も非常に協力的で、その正式認可も下りた万全の状態に現地はある。
3月末には、環境省の地球温暖化対策事業の認可もおりて、
ごく最近は国交省の馬渕副大臣との会談も実現し、電力会社等の大手企業との接触も進んでいる。
今日の朝日の夕刊には、海洋エネルギー問題の記事が掲載されるはずである。
あとは、ホントにちゃんと発電するのかどうかである。
★このプロジェクトに対し、
専門技術屋さんたちからは、意外なことに疑問の声が多いのだが、
当事者のノヴァエネルギーの鈴木清美さんは自信満々なのである。
全然、技術の解らない私は、
『回転すれば発電する』ことさえ確かであれば、『これは大丈夫事業化できる』と思っている。
発電さえすれば、これは間違いなく『量産事業』なのである。
その発想が、技術計算ばかりにこだわる専門家の発想に抜け落ちている。
何キロでも発電すれば、その数を増やせば、幾らでも総発電量は大きくなるのである。
要は、キロ当たりの発電コストが安ければいいのである。
私がいた、川崎重工業で圧倒的に売上高が大きいのは1機何百億円の航空機や船ではなくて、1台何十万円の二輪車なのである。
海洋という無限といってもいい広さ中で、仮に一基の発電量は、少なくても数さえ増やせば、原発の何倍ものトータル発電量は、計算上十分可能である。
海洋は幾ら広く使っても、土地代のようなコストは発生しないのである。
同じ形のものを量産することで、その製造コストは想像以上に下がるはずである。
要はキロ当たりの発電量が安ければいいのである。
鈴木さんの『安い電気を作る』という基本コンセプトは正解だと私は思っている。
今本件に対して議論されている、専門家の人たちの仮説の中に、
『量産事業』というコンセプトが抜け落ちていると、素人の私は思っている。
この淡路の地で、全長6メートルの『まぐろタービン』10kwという想定発電量が出れば大成功だし、仮に5kwしか出なくても悲観することなど全くないと思っている。
『量産事業はその過程でどんどん改良される事業なのである。』
これに使われる技術は確かに造船の技術なのだが、
量産を経験した生産管理のソフトノウハウが大きく貢献すると思う。
造船と量産事業の二つの分野を経験しているのは、川崎重工業だけである。
これは、川重のためにあるような『いい事業だ』とOBの私は思っているのだが。
ぜひ、ご一考を。
淡路へ通じる大橋の上から見える岩屋の岬、この一番先のところが潮流発電の現地である。
淡路市が所有する土地を賃借して新事務所は建っている。その右に工場も建てるべく発注済みである。
建物にはこんな看板も設置されている。
直ぐ100メートル先のこの辺りに船は係留されて、その船に『まぐろタービン』はセットされるのである。
その船はこの船である。すでに買うことが決まっている。
事務所の中はこんな感じである。
その事務所に、このプロジェクト発祥の地三木の書道家に、鈴木さんが頼んで書いてもらった書は、
『大和心』と書かれている。
『大和魂』はいいのだが、どうも戦争に繋がるイメージがあるので、
『大和心』で世界に平和、自然のエコで貢献したいという鈴木清美さんの想いが込められている。
何としても、成功して欲しいプロジェクトとして
NPO法人 The Good Times は応援しているのである。
写真は、こちらでご覧になるといっぱいありますし、大きくご覧になれます。
最後までお読み頂いて有難うございました。
お手数ですが、ちょっとクリックして頂けますか?
『潮流や海流』というそれこそ自然エネルギーを利用して、
日本で常に問題になる土地という高いコストも問題にならない。
原発廃棄物などの問題もない。
風力発電のような音の問題もない。
周辺の住民の説得も補償も要らない。
発電さえすれば、ほとんど問題らしいものが、見当たらない面白いプロジェクトである。
★ホントに潮流や海流をエネルギーにして『発電するのか?』
確かに、それはやってみないと解らない。
現物を作って、実際にやってみれば、いろんな疑問はすべて解決する。
だから、とにかくモノを造ってやってみたい。
開発者の鈴木清美さんの、そんな願いがやっと実現しそうなのである。
ベンチャー企業には、金もなくて、なかなかモノが造れないのである。
それが解決する目途がついてきた。
★韓国で制作中の『まぐろタービン』が完成して、金の払いも目途が立って、6月には日本に到着する。
そんな新しいステージを迎えるにあたって、その実験の候補地、淡路島の岩屋の現地を昨日見てきたのである。
淡路市の協力もあり、誰もが心配する地元漁協も非常に協力的で、その正式認可も下りた万全の状態に現地はある。
3月末には、環境省の地球温暖化対策事業の認可もおりて、
ごく最近は国交省の馬渕副大臣との会談も実現し、電力会社等の大手企業との接触も進んでいる。
今日の朝日の夕刊には、海洋エネルギー問題の記事が掲載されるはずである。
あとは、ホントにちゃんと発電するのかどうかである。
★このプロジェクトに対し、
専門技術屋さんたちからは、意外なことに疑問の声が多いのだが、
当事者のノヴァエネルギーの鈴木清美さんは自信満々なのである。
全然、技術の解らない私は、
『回転すれば発電する』ことさえ確かであれば、『これは大丈夫事業化できる』と思っている。
発電さえすれば、これは間違いなく『量産事業』なのである。
その発想が、技術計算ばかりにこだわる専門家の発想に抜け落ちている。
何キロでも発電すれば、その数を増やせば、幾らでも総発電量は大きくなるのである。
要は、キロ当たりの発電コストが安ければいいのである。
私がいた、川崎重工業で圧倒的に売上高が大きいのは1機何百億円の航空機や船ではなくて、1台何十万円の二輪車なのである。
海洋という無限といってもいい広さ中で、仮に一基の発電量は、少なくても数さえ増やせば、原発の何倍ものトータル発電量は、計算上十分可能である。
海洋は幾ら広く使っても、土地代のようなコストは発生しないのである。
同じ形のものを量産することで、その製造コストは想像以上に下がるはずである。
要はキロ当たりの発電量が安ければいいのである。
鈴木さんの『安い電気を作る』という基本コンセプトは正解だと私は思っている。
今本件に対して議論されている、専門家の人たちの仮説の中に、
『量産事業』というコンセプトが抜け落ちていると、素人の私は思っている。
この淡路の地で、全長6メートルの『まぐろタービン』10kwという想定発電量が出れば大成功だし、仮に5kwしか出なくても悲観することなど全くないと思っている。
『量産事業はその過程でどんどん改良される事業なのである。』
これに使われる技術は確かに造船の技術なのだが、
量産を経験した生産管理のソフトノウハウが大きく貢献すると思う。
造船と量産事業の二つの分野を経験しているのは、川崎重工業だけである。
これは、川重のためにあるような『いい事業だ』とOBの私は思っているのだが。
ぜひ、ご一考を。
淡路へ通じる大橋の上から見える岩屋の岬、この一番先のところが潮流発電の現地である。
淡路市が所有する土地を賃借して新事務所は建っている。その右に工場も建てるべく発注済みである。
建物にはこんな看板も設置されている。
直ぐ100メートル先のこの辺りに船は係留されて、その船に『まぐろタービン』はセットされるのである。
その船はこの船である。すでに買うことが決まっている。
事務所の中はこんな感じである。
その事務所に、このプロジェクト発祥の地三木の書道家に、鈴木さんが頼んで書いてもらった書は、
『大和心』と書かれている。
『大和魂』はいいのだが、どうも戦争に繋がるイメージがあるので、
『大和心』で世界に平和、自然のエコで貢献したいという鈴木清美さんの想いが込められている。
何としても、成功して欲しいプロジェクトとして
NPO法人 The Good Times は応援しているのである。
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最後までお読み頂いて有難うございました。
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