★『ストライダー』
つい先日まで、どんなものかも知らなかったのですが、
こんな写真付きで、このブログでも取り上げました。
★今日はちょっと違う観点から・・・
このストライダーを熱心に推進されている Tomohiro Kawataさんが
『笑って遊ぼうミキランド』にも、『二輪文化を語る会』にも参画されて、こんなご意見を投稿されています。
★これは、ストライダージャパンのホームページからですが、
次の様に書かれています、
【ストライダー(ランニングバイク)の特性について】
ストライダー(ランニングバイク)は足で蹴って前に進み、足で踏ん張って止まり、体重移動で曲がる乗り物です。すべて直感的な操作でコントロールでき、バランス感覚を養いつつ誰にも教わらずに自然と乗ることができます。
2~3歳の幼児にはブレーキレバーを握る握力が備わっていなのでブレーキは装着されておりません。力が備わっていたとしても「レバーを握る=止まる」という動作は直感的操作ではないので、幼児にとっては非常に難しい操作となります。危険を察知した時、幼児は反射的に足で止まろうとします。ストライダーは足でしっかり止まれるように超軽量設計となっておりますので、まずは自分の足でしっかりと止まることを身に付けさせてあげてください。
【ストライダージャパンの安全に対する考え方】
自動車・オートバイ・自転車その他すべての乗り物は、使い方を間違えたり、ルールを守らないと、命に関わる大変危険な物になり得ます。それはストライダーも同じです。またストライダーは二輪車ですので必然的に転倒リスクがあります。なぜ公道を走ってはいけないのか。なぜヘルメットを着用しなくてはいけないのか。そのルールの意味をお子様と共有していただき事故防止にご協力いただけますようお願い申し上げます。
消費庁の次の様な勧告を受けての対応だと思います。
消費者庁の注意喚起のNews Releaseはこちら、です。
特に日本では当たり前のことなのですが、
自由な国アメリカから入ってくる商品は、日本ではその普及に戸惑ってしまうことがよくあるものです。
★私自身ももう何十年も前のことですが、
ジェットスキーを日本で普及させるべく、活動をしていた時期があります。
乗りものには事故はつきものです。新しい商品が事故を起こすと大変です。
ジェットスキーも事故が起きて、当時の国会で取り上げられました。何の法規もない時代です。
国会での審議では、 『エンジン付き海洋浮遊物』と表現されました。
ストライダーは、
幼児の乗用玩具「ペダルなし二輪遊具」 と表現されています。
呼び名はともかく、アメリカでは自分の身は、自己責任で自分で守るというのが普通ですし、
日本では、そのための規則、規定を造り、業界団体を造ってそこが安全活動を行うというのが普通です。
ジェットスキーの場合も、ヤマハさんと一緒に『PW安全協会』を造り、安全活動などに取り組んだものです。
日本流の展開の仕方が、一概に悪いとも思いませんが、 こんな対応になるので、どうしてもコストが掛ってしまいます。
ガードレールや、立ち入り禁止の柵が国中にあります。国民を守るよりはガードレール屋さんや金網屋さんを守っているのでは、と思ってしまったりします。
アメリカの山道はガードレールなどないのが普通と聞きます。
★この問題について『二輪文化を語る会』では、こんなコメントもあり、私もコメントしています。
★ストライダーとは違いますが、
小林ゆきさんのツイッターで、今朝見つけました。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』というFacebookページです。
★毎日発行される NPO The Good Times 新聞です。