★バイクに少しでも関心のある方なら、
カワサキZ1のことは、どなたでもご存じだと思います。
今年は、そのZ1が世に出て『40周年』になるのだそうです。
今から40年前、昭和47年私も未だ30代の時代です。
4月18日に、『カワサキのZ1会』の今年第1回のゴルフコンペがありました。
カワサキの歴史を背負った錚々たるメンバーが顔を揃えています。
★この会合の最後に、
会長の大槻幸雄さんから、『Z1 40周年』の話がありました。
大槻さんは、当時のJ1 開発責任者でもあり、カワサキの創成期のレースチーム監督でもあります。
Z1の開発は、アメリカを中心に、アメリカ人を含めその舞台になったのは、アメリカのKMCです。
『Z1 40周年』の記念行事を今年そのKMCでやろうというのです。
このZ1会のメンバーの中にも、Z1の開発に携わった人たちはいっぱいいます。
アメリカのKMCには、Z1の記念ミュージアムのようなものも出来ているようです。
そこでその記念行事をやろうというのです。
★私は若いころ、レース関係のマネージメントを担当していたこともあって、
大槻さんとはずっとレース関係などでご一緒しました。
若いころの大槻さんは、無茶苦茶厳しくて、みんな怖がってたのですが、
私は特別なレース仲間だったので、そんな風にも思いませんでした。
レース担当の後、東北6県の営業を担当したのですが、その最初のデ―ラ―会議を宮城、秋田、岩手とやった時、
遠いところを、『技術説明』に明石から来て下さったのが、大槻さんです。
昭和42年1月、Z1が世に出る5年前のことですが
この時の雑談で、
『世界一のバイクを造る』と話しされていたのをよく覚えています。
それが、間違いなくZ1であったのだろうと思います。
勿論未だ『構想の構想段階』だったのでしょうが・・・・
未だカワサキが『実用車のカワサキ時代』で東北6県はその最大市場、岩手県が日本一だった時代のことです。
その時からはもう45年が経っています。
上の写真に写っている大槻さんも、キヨさんも、飯さんも、金谷も・・・
写真には写ってませんが藤原良さんも、
井手さんも百合ちゃんも、その他いっぱいみんな仲間だったのですが、今も尚『いい関係』で続いています。
突然、こんな写真ですが、
これがKMCに出来た(出来つつある) 『Z1 ミュージアム』だろうと思います。
つい昨日まで、アメリカにハ―レ―の買い出しに行っていた
『Z オタク』と自称する NPO The Good Times の事務局長カバン屋さん(Michio Toyama さん)のFacebook からです。
ぜひ行きたかったとという『念願のKMC のZ1 ミュージアム』に行けて大感激だったようです。
そんなのがあるということ、『知ってる』のがカバン屋さんらしいところです。
多分今はフランスにいる『Mr.マセック』からの情報入手だろうと思います。
これもそこに飾られているZ1の写真です。
★Zを語らせたら、登山道夫さん以上に詳しい方を私は知りません
Z1に懸ける想いは、桁はずれです。
今回のZ1の記念式典には間違いなく中心人物になるだろう、今はフランスにいるMrマセックともつながっていますし、
『あるZ1の物語』は、私のブックマークにも入れていますが、
このZ1は今は川崎重工業に記念車として飾られているのです。
下のZ1がそのZ1なのです。
登山道夫さん、
今は、NPO The Good Times の事務局長で一緒に活動していますが、
最初の繋がりは、故岩崎茂樹くんのことブログに書いたご縁です。
そのベースにあったのが、Z1 なのです。
- はじめまして (toyama)
- 2007-02-08 17:15:07
- はじめまして。
岩崎さんのお話を拝見して、感激しました。
岩崎さんには、とてもお世話になりました。
今でも感謝の気持で一杯です。
ご自宅にお邪魔して色々とお話をお伺いしたり、遊びに来ていただいたりと、楽しい思い出がたくさんございます。
本当に心の広い、素晴らしい方だったと思います。
岩崎さんのお話を書いて下さって、本当にありがとうございます。
「雑感日記」をいつも楽しみに拝見しております。
これからも楽しいお話、懐かしいお話を宜しくお願いいたします。
その時登山さんから頂いたコメントです。
これで繋がりました。
★このブログ、大槻幸雄さんへの『お手紙』の積りで書いています。
大槻さんは、多分ブログなどお読みにならないと思いますので、このブログを添付してメールしようと思っています。
『想い出を共有する人たち』それを私は『仲間』と呼んでいます。
大槻さんは、私の先輩ですが、『昔からの仲間』だと思っています。
大槻さん、多分登山道夫さんのことご存じないと思います。
先日のパ―テ―の席上、金谷秀夫が話してた話の3人、私と平井稔男さんと、この登山さんなのです。
昨年の『カワサキの想い出そして未来』でも参加されて、大槻さんともひょっとしてお話しされたかもしれませんが・・・・
世の中にはこんなZ ファンもいるのです。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。
★『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』というFacebookページです。
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