★日本の特に中央政界というのは、総理とか総裁は確かにいるのだが、ホントにその人が一番偉いのかどうか、
よく解らない節がある。
特に自民党の場合はそれがひどいように思えてならない。
今自民党の総裁は谷垣さんである。
自民党のトップであることは間違いないのだが、自民党の人たちがトップだと認めていない節がある。
このあたりが、地方の知事だとか、外国の大統領とに決定的な違いである。
世界が身近になり、世界各国との関係の中で政治も経済も運営されている現在、日本という国のトップがホントは誰なのかよく解らない、そんな状態では、各国が真剣に日本の言うことを聞いてくれたりはしないだろう。
1年ごとに代わる総理、その人、その人で変わる意見、こんな国と長期的な展望を語ってくれという方に無理がある。
いろんなことが言われているが、『首相公選制』だけは早く実現しないと、日本の国益は守れないのではと思う。少なくとも4年ぐらいはじっくりとやらないと、たった1年では何も出来ないうちに、次の総理にバトンタッチである。
そんなことだから、霞が関の官僚たちが威張りだすのだと思う。官僚が悪いのではなくて、そのシステムがおかしいのだろう。
★自民党は総裁選である。
谷垣総裁が再度立候補するのかと思ったら、昨日あたりのニュースでは、立候補できないのでは? ということのようである。
その理由が、派閥の長の古賀さんが『ウンと言わない』からだという。総裁よりは派閥の長の方が実権を持っているようなそんな風にも見える。
そんなニュースをYou Tubeはこのように伝えている。
石原さんや、安倍さんや石破さんらの名前が挙がっているが、果たしてどうなるのか?
衆院選 最新記事 でこんなにずらりと並んであいる。
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★いろいろと政局はややこしい。
自民党も、もう一つ迫力がない。
いろいろ問題があるかも知れぬが、『大阪維新』がオモシロイと思う。
なぜ?
● リーダーは橋下徹さんであることが、極めて明確である。
● ホンネで話されている。
● 個別政策ではなくて、『システム対応』である。
個別政策など、ドチラに転んでもホントは大したことはない。
『仕組み、システム』 をホントに変えたら、個人の力以上のものを発揮する。
逆に言うと『現状の仕組みシステム』では、誰がやっても大したことは出来ないと思う。
その辺のことが、『仕組み、システム』を創った経験のない人は、学者も、評論家も解っていないような気がする。
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