雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

アメリカのかっこいいお鮨屋さんで

2012-09-12 09:32:49 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚

★今回アメリカにきて6日が過ぎた。

いくらかなれたところで、昨日はアメリカのお鮨屋さんに行ってきた

月木レーシングの月木博康さんの娘婿さんがやっている、お鮨屋さんである。

 

Newport Beach にあるお店のホームページである

 

 

今回の渡米の前から、月木レーシングの月木さんに言われていて、ぜひ行くように奨められていたのである。

月木さんとは、現役時代からいろいろとお付き合いがあったのだが、

最近また、その繋がりが密接になってきている。

 NPO The Good Times や  KAWASAKI Z1 FAN CLUB のどちらも事務局長をしているカバン屋さんこと、登山道夫さんは、

最近アメリカからハーレーを仕入れていて、そのアメリカの基地をアメリカの月木の支店(おすし屋さんと兼務)に頼んだりしている。

 

そのお鮨屋さんは、Newport Beach のこんなかっこいいところにある。正面の赤い看板があるところがお店である。

 

★最近、月木さんはレースの世界に再び関心を寄せて、かっての岩城滉一などと 組んで楽しいレースをやろうとなど言い出している。

若いころからの月木さんをよく知っているが、言い出したら間違いなくその時点でGOなのである。

 

今回、KMC に15年ぶりにきて、ジェットスキーの元世界チャンピオン金森稔君にも出会った。

彼はもともと月木の出身で、

ジェットスキーの駆け出し時代からのお付き合いなので、お鮨屋さんには一緒に行こうと誘ったのである。

 

 

金森君、ジェットスキーならぬ、昔取った杵柄のバイクに乗って現れた。

そんなことで、昨日のメンバーは、私と娘夫婦と金森君がお客さんで、月木さんの娘さんご夫婦もご一緒の楽しい会食となったのである。

 

月木さんの娘婿松下さん、このお店のご主人だが、お話どおりなかなかの好青年、かっこいい。

お店の名前どおり、大仏さんも鎮座されている。

私たち以外はすべて外人さんのお客だった。

ここはアメリカだから、私たちだけが、外人さんだったというほうが正しいのかも知れない。

 

金森君とは、じっくりいろんなお話が出来てよかった。

もうアメリカにきて17年になるのだと言っていた。

初めて彼と会った、琵琶湖でのJJSBAのレースのこと、なぜかよく覚えている。あのときがまったくの新人だったとか。

 

★当時は、ジェットスキーはアメリカで生産され、アメリカのKMCだけで売られていた。

単車ではなく発動機事業部の製品だったのである。

それを単車の正規の商品にしようと言い出したのは当時の企画課長だった故武本一郎君である。オーストラリアから戻ってきた鶴谷君や、発動機からジェットスキーに乗れるからと引っこ抜いてきた福井昇君などと、どこにも担当部課がなかったので、企画室自らが企画課の中で進めた事業展開だった。

単車のテストライダーだった金森君は、たまたま免停でバイクに乗れなかったために、ジェットスキーを担当したのだという。その話は初耳だった。

月木から彼をカワサキに引っ張ってきたのは、平井稔男さんなのである。

 

いろんな人が絡んで、今のジェットスキーがある。

西部自動車が逆輸入して細々と年間200台ほど売っていた日本のジェットスキーの市場であったが、その数年後、年間7000台も売れて、メーカーも販社も販売店も、むちゃくちゃ儲かったあの時代が懐かしい。

金森君に初めて出会ったのもそのころなのである。

日本だけではなくて、アメリカ以外の全世界への展開だった。ソウルオリンピックには正式に招待を受けて、開会式の当日、アメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ、日本のトップライダーたちが参加してハンガンでのデモ走行を行ったりした。

私は、その団長を務めたりしたのだが、日本の男子代表は金森君だったと思っていたが、当時はまだ新人でそれには参加できなかったのだと言っていた。

日本代表は松口博文君だったとか。彼とは今もFacebookで繋がっている。

懐かしい思い出話も尽きない、ナイストーキングだった。

 

娘夫婦もご相伴にあずかった豪華なデイなーナーだったが、大阪の月木博康さんのご招待で遠慮なくご馳走になって戻ってきた。月木さん、ご馳走さまでした。

帰国したら、その週のうちにまた月木さんとの新企画のミーテングがある。

なかなか、ご縁は続くものである。

 

金森稔君にも、お店の松下さんご夫婦にも、

新たにKAWASAKI Z1 FAN CLUB にも  DANTHREE にも参加して頂いた。

また、NPO The Good Times のいい仲間が増えたのである。

コメント
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