★『安倍さん登場、日本の政治は変わるのか?』
率直な今朝の感想である。
政権が自民党に変わったわけではない。現実は未だ民主党野田内閣が続いている。
然し、選挙も近いことだし、幾ら民主党が解散を避けてみても1年以内に選挙はある。 今度また民主党政権が続くとはとても考えられない。
『維新の会』の動きも注目だが、自民党が安倍さんになったらこの連携も『いい方向』で動くに違いない。
安倍―石破連合の自民党がどのように変わるのだろうか?
自民党の体質が変われば、日本の政治も変わるような気がする。
『大阪維新の会』も、大阪から日本へとそのスケールを大きくした。
この基本コンセプトは、従来の日本の政治を根本から変革することである。
そんな維新の会の今後の動きと、新しい自民党の動きが注目である。
★今後の政界は、こんな安倍自民党の動きが中心になるのだろうが、
野次馬的には、橋下徹さんがどのように反応するのかが注目である。
橋下さんは安倍さんとは連携するとしても、自民党と連携するとは限らない。多分連携はしないだろうと思う。
橋下さんの最初からの動きを見ても、ご自身の考え方を中心に、周囲の共感者を集めてきて現在がある。
連携という5分5分の体制は、多分取らないのだろうと思う。
★最近の論評の中に、橋下さんも安倍さんも『右寄り』だというのがある。
憲法問題とか、中国や韓国への姿勢などでそう言われるのだろうが、
国のことを考えることを一方的に『右寄り』と論評する姿勢こそが『左寄り』だと思う。
戦後日本は、個人の権利などに集中し過ぎて、国を忘れてしまっているような気がする。
世界の常識として、どの国の人たちも自国に対する関心は強い。
殆ど国のレベルで物事を考えないのは、日本ぐらいのものである。
『右寄り』ではなくて、普通一般の考え方ではないかと思う。
お前はどうだと言われたら、橋下さんには近いと思うし、安倍さんや野田総理も悪いとは思わない。
最近は静かだが、小沢一郎さんも好きである。
民主党や自民党、同じ考えの人を集めたはずの『維新の会』でもそれぞれ個人は微妙に違いはあるはずである。
だからそんな『党』 を支持することは多分ないだろう。
所謂『無党派層』なのである。
今後、日本の政局は安倍さんを中心に展開するのだろうが、
日本の政治は本当に変わるのか?
これが関心事なのである。
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