雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

父の日 雑感

2016-06-19 08:31:51 | 発想$感想

★今年の『父の日』は6月19日 今日らしい、

  

 

 とある、6月の第3日曜日がそうらしい。

 

 全世界でそうなのかと思ったら、世界ではいろんな国がいろいろと『父の日』を決めているようだが、6月の第3日曜日の国は世界で一番多いようである。

 

 

   

 『日本には、1955年頃に導入され全国に広がりました』とあるから、私の子供時代にはなかった風習だから、馴染みが薄いのである。

 

★83歳の私だが、勿論私にも父がいる。

高校3年生の時に52歳で、亡くなってしまったので、『父との想い出』が殆どないのである。

戦前の父親像がそうだったのか、我が家だけがそうだったのか。

いまの家庭のように、父親が遊んでくれたり、特にかまってくれたりしたことは、殆どなくて、まさに『父の背中を見て』育ったようなものである。

父と一緒に『二人だけで行動』したのは、何のためにそこに行ったのかも覚えていないが戦後、中学生のころに京都のまちに行ったことがある、その一回限りなのである。

だけど、何となく、母よりも父のほうが好きだった。

母は、103歳まで生きたし、晩年50年近くは一緒に暮らしたので想い出みたいなものは、逆にいっぱいなのである。

 

 

 父の名は、戸籍では、 古谷錬二  通称は 古谷錬介

   絵や 書に 使っていた号 は 素雪

 

     

 

  私の 『父の日』 の父への贈り物である。

  忘れていたが、昨年も既に、もっと詳しくこんなブログをアップしている。

  http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/88c45fd1356c1cc178255448216e840d

 

 

父に言われた言葉、 神戸1中に無試験で入れてくれて

● 『無試験で入れてやったのだから、ちゃんと勉強せえよ』 

    私が学校で一生懸命勉強したのは、中学校だけである。

● 『男は、言ったことはちゃんとその通りに

    これも守れている。 口で言ったことを文章で残したりするのは現役時代からずっと守っている。

    あとで言い訳したりするのは『イヤ』だからである。

 

★私の父の日のプレゼントは、家内が夏の下着など買ってくれた。

その気持ちを有難く頂いておこうと思っている。

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麻生さん 『お前いつまで生きるつもりか?』 発言

2016-06-19 06:43:20 | 発想$感想

★ いつも結構ズケズケモノを言う麻生さんが、こんなことを言ったとかでニュースになっていた

 

  

 

★麻生さんは75歳とかで、めちゃお金持ちだから、老後の心配など多分幾つになられても、心配はないのだろう。

90歳まで長生きした人が『老後の心配』と言うので、それはそれで『何言ってんだ』と思うのは何となく解る気もするのだが・・・・

83歳まで生きるとも思わなかった私だが、現実いま83歳で、年金もちゃんと頂いているので、『特に老後に心配』は太平楽な性格もあって、日頃そんなに心配もしていない

然し『ホントに老後をどうされるのですか?』面と向かって聞かれたら、その答えは『持ち合わせてはいない』のである。

 

 

★具体的に云うと、『特養』という国の認定の施設がある。 

この特養に入れるなら、私の頂いている年金で大丈夫だから、持ってる金を全部使ってしまっても心配ないのだが、現実はこの『特養に入居する』には、介護何級かの資格が必要で、それも確か4級ぐらいにならないと入れないのである歩けでもしたら、介護1級にも認定されないから、私のような83歳は、将来のための申し込みさえ受け付けて貰えないのが現実なのである。

特養』に入れない場合は、民間の施設なども幾らでもあるのだろうが、それには何千万、或は億に近いお金も要るので、逆に元気な90歳は、余計にその老後が心配なのだと思う。

 

麻生さんが、『90歳にもなって・・訳の分からないことを言ってると仰るなら

『90才になれば、希望する人は介護の資格などには関係なく、特養のような施設を造って、いまの特養の費用の50%増とか2倍ぐらいの費用でもいいから、入居を保証してくれるような「仕組み」を創ればいい』

のにと私はずっと思っている。

このような『仕組み』があれば、自分の老後にどれくらいの金があれば大丈夫かという『目安』が付くのだが、現状では幾らいるのかも解らないのである。

90歳以上の一人暮らしが多くて、年間1万人以上の行方不明や、孤独死が問題になっている。この傾向はどんどん増えるだろう

83歳の私は現実に今『老後を心配』していないが、若し『90歳まで生きていたら』 その時は多分『それ以降の老後を心配するだろう』と思うのである。

 

麻生さんのこの発言は、そう言ういろんな現実の矛盾や問題点を考える意味で非常にいい発言なのである。

人は将来が『安心なら』金など思い切り使うのだろう。

いまの日本の老後の『仕組みは』老人にそんな『安心』を与えるような『仕組み』にはなっていない

いまの『仕組み』は、年齢に立脚した『老人社会対策』ではなくて『介護が必要な人』に対する『半病人介護対策でしかない』ように思う。 政治家やお役人が現実の老人の心配を解っていないのである。

副総理の麻生さんが、『解っていない』のだから、官僚を含めてみんな解っていないのである。

この『麻生発言を契機に』ちょっと柔軟な発想のある方、マーケッテング・マインドお持ちの方が、ちょっと考えたらお解りになる話なのである。

いまのままの延長で行く限り、麻生さんの言う『訳の分からないことを言う老人』は、益々増えるのは解り切った話なのである。

私も多分『そんな仲間入りをする』ことになるのだろう。

 

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