★昨日、こんなニュースを見た。
Googleで検索してみるとこんなページが現れた。
風貌を見ただけで、『コレ 市長?』と正直そう思った。
議会や、マスコミもみんな ペケ・ペケ である。
そんな中で、こんな一行があったので、閑だったしいろんなことをチェックしてみたのである。
武井壮が今村岳司市長の批判報道に苦言「良い面も言ってあげて」
甲陽学院中学校・高等学校、京都大学法学部卒業。大学卒業後、就職面接で「いずれ政治家になるので時期が来たら辞める」と宣言した上でリクルート入社し、1999年退社。西宮市議会議員選挙に無所属で出馬し、最年少の26歳でトップ当選した。
初当選後、6月に開かれた西宮市議会初日に「茶髪、ピアス、ひげヅラ」という格好で市議会に現れ、話題となる。選挙戦とはまったく異なる姿であったことについて問われるとあの方が選挙に通ると思ったから。こっちが本来の自分です」とコメントし、自らの出で立ちの意義について、「政治の業界には…若いやつが政治に目を向けたくなるような同世代のヒーローがいない。じゃ、おれが興味の対象になってやろう」と語った。以後、4期連続で西宮市議に当選し、うち初当選を含む3回は得票数トップで当選した。
さらに3年前は、市長に立候補して、自民党などが推す現職市長を降して、無所属で初当選とあるので、
このちょっと変わった『今村岳司』を西宮市民は、選んでいるのである。
市長になったからも、いろいろとあったようである。
★ 武井荘は、ご自身の番組の中で、
このニュースに、コメンテーターの倉田真由美氏が「センスがない」「(犯罪を)武勇伝のように語るのはどうよ」と批判すると、遠野なぎこも「この人が1番大人になれてないクソガキ」などと切り捨てた。
しかし、武井は今村市長への批判が続出していることを認める一方で「こういうのを報道するときに、彼の失言だけを取り上げるんじゃなくて、これまで成してきた政策とか、子どもに対する政策で、良いものがあるんだったら同時に紹介してあげて」と、今村市長を擁護する姿勢をみせたのだ。
さらに「『こういうことをやってきた人だから、こういうことも言ってる』って言ってあげるのも手じゃないかな? とは思います」「ただ、あげつらって悪いことだけを拾うと、この人、ただの悪い人になっちゃいますから」と、マスコミの報道に苦言を呈してた。
こんな風に言ってるので、何かいい面でもあるのかと、彼の『ブログ』を読んでみた。
『今村岳司 活動日記』 http://xdl.jp/diary/ というブログを書いている。
そこでも今回の問題に対する『彼自身の想い』みたいなのを述べているが、これを読んでも、彼を批判している人たちが納得するとは思えないのである。
何かないのかな? といろいろ読んでいたらこんな関西学院で講義をしているブログがあった。
これは、まともだと思った。
今までの政治の在り方がダメだと思っているのである。
- 今村は有権者を「お客」と呼ぶ。これは社会人時代に営業マンとして身につけた「社会のリアルな感覚」を政治に反映させたものである。今村は、「道路を広げたりカーブミラーを付けたりする政治に『お客さんが飽きてる』政治状況を根本から変えたい」と述べている。そして、「こっちも客を選ぶ」「『道路を作って』なんておれに言わないで」とコメントしている。
- 阪神・淡路大震災では、西宮市の生家が全焼する被害を受ける。その時、震災対応に当たる自衛官や消防士の活動に感銘を受け、国や地域に尽くすために政治家を志望した[。
- 東日本大震災においては、当時西宮市議会議員であった今村はブログで「ボランティアの連中」について「被災していない人間に被災者の気持ちが分かるわけがない」「ボランティアは、被災者が食うべきものを食い、被災者が飲むべき水を飲み、被災者が寝るべきところで寝る」等と攻撃した。「要はプロに任せること」「被災地に必要なのは、プロだけです」とボランティア不要・迷惑論を展開した。このブログの内容はかつての被災者で、当時市議会議員の地位にある者の意見として、インターネットを通じて広く拡散した。
★ 基本的には発想はマジメなんだとは思うが、『やり方』が自分に正直すぎて『変わり過ぎている』のである。
政治に対する基本的なコンセプトは、それでいいと思うが、あまり『突っ張らず』に『市長らしい』ところも『お客に見せる』ことも必要だとは思う。
若し私が『西宮市民』で、次回も『市長に立候補』したら、一票は投じるかな と思ったりしている。
特に『好きなタイプの人ではないのですが・・・』
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