★カワサキの東日本のOB会があり関初太郎くんからお誘いもあったので、久しぶりに関西から独り参加した。
会社側からは清水常務も参加された。
今はKMJ 、その前が『カワ販』その前が『カワサキ自販』その前は。、メイハツやメグロなど、国内のカワサキの販売会社は長い歴史があるのだが、いろんな会社の集まりでそのOB会はなかったのだが、もう25年以上も前に、私が国内を担当しているときに、当時の先輩の田中誠さん、苧野豊秋さんなど諸先輩に頼まれてOB会なるものを創ろうということになったのである。
その時の『基本コンセプト』はこのようなものだったのである。
●普通一般には、OB会なるものは、最後までその会社に在籍していたことが条件になっているのだが、この会社、当時の『カワ販』の現状を見ても、販売店を開いた人、川重から出向して来て川重に戻った人、メイハツやメグロの方で『カワ販』には籍のない方などいろいろと複雑なので、入会の資格や、運営を次のような形にしたのである。
●まず『入会の資格』は、1日でもこの会社のグループに所属していればいい。その後辞めても、販売店でも資格あり。
●入会金とか、年会費は取らない。
●全国どこでも、幾つでも会は作れて、希望者はどの会にでも『当日の会費』さえ払えば出席できる。
というような、非常にフリーなルールで、スタート時は明石・東京のほか九州にも仙台にも会があって、複数のOB会に出席する方もおられたのである。
そんな一番ベースのコンセプトが確りと残って運営されているのが、この『カワサキ東日本OB会』でメイハツの方も、メグロの方も、販売店も、KMCにおられた杉沼さんも、関西から私も、当日の会費さえ払えば参加OKなのである。
昨日はメイハツの96歳の矢崎文彦さんも出席されてたし、メイハツの金町や神田岩本町の事務所にいた女性の方なども参加されていて和やかだった。
会長の石塚さんは出身はメイハツだし、副会長の佐藤さんはホンダからカワサキだがお二人とも現役時代私とは一緒にいろいろやった仲間なのである。
明石も当初は同じようなコンセプトだったのだが、途中から『入会金』を取ったりしたものだから、当初の『コンセプト』を知ってる連中が入会していないし、何となく雰囲気が普通一般の会社のOB会になってしまっているのである。
昨日は、現役の清水常務も出席だったが、なかなかいい雰囲気の中で、昔の『清水君』がそこにいたように思った。
一番左は、アメリカのKMCのスタート時、トーハツからカワサキに転じて、濱脇洋二さんと田崎さんよりも種子島さんよりも早くアメリカ開拓をされた杉沼浩さんである。FBもおやりだし、MFJ 常務理事もおやりになって、レースの世界でもご活躍だったから、ご存じの方も多いだろう。
真ん中は、メグロの出身で、東京営業所などもおやりになった千葉さんで、いつもは出席しないのに、今回私が来るからと、一番右の関君が引っ張り出したようである。
このメンバーたちも、懐かしい。いろいろ関係のあった仲間だが、私の右は初対面だったが、メイハツの96歳の矢崎さん、私より10歳も上、まさにお元気で『元気を頂いた』のである。
3分ほどの動画に纏めているが、締めの挨拶を私が『矢崎さん』に突然ご指名したのだが、『96歳の矢崎さん』にしかできないようなご挨拶をされたのは流石である。 動画をご覧になると、その雰囲気はすぐ解る。
https://www.youtube.com/watch?v=lnpA37mUKJo
こんなメンバーで二次会もやった。
そこには、私が上京するということで、村島邦彦さんが顔を見せたし、群馬から金井紫朗ご夫婦が飛び入り参加だったが、結構楽しかったのである。
これが、昔のカワサキの雰囲気だと思う。
会長と副会長の石塚くん、佐藤くん、纏めている武田くんなど、現役時代一緒にやった仲間が多いので、なかなかいい。
『カワサキ』というブランドを核に、
『異種・異質・異地域の人たちが繋がって、楽しいひと時』が過ごせることが、最高なのである。
そんなところが『カワサキの良さ』なのかなと私は思っているのである。
来年は、25周年だという。
今年は明石には出席しなかったが、来年は『ぜひどちらにも』出席したいと思っている。
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