雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

プロ野球 ベストナイン  雑感

2017-06-16 06:40:29 | 発想$感想

 

★長嶋茂雄が選んだ『プロ野球ベストナイン』という記事が載っていた。

  https://www.j-cast.com/2017/01/10287686.html?p=all

 

      

 

イチロー、山本浩二、松井秀喜の外野手を手始めに、一塁・王貞治、二塁・高木守道、遊撃・広岡達朗、捕手・野村克也、投手・金田正一の順に披露。

最後に残った自らの守備位置の三塁はあえて、西鉄で活躍した強打者の中西太を選んだ。

 

 とある。

 

イチロー・松井秀喜を除いては、昔の選手ばかりで私自身の年代の方も多いし、そのスター性については、異論をさしはさむ余地もないのだが、ホントにベストナインか? と言われるとなかなかムツカシイ面もある。

野球でも、水泳でも、サッカーでも昨今の日本のスポーツのレベルは、昔に比べて格段の差があって、水泳のようにタイムが出るものは、その差は歴然とするのだが、野球などの評価は、もう一つよく解らないのである。

この中で、イチロー・松井秀喜は、大リーグでもその実力を認めらて世界に通じる実力だから問題ないだろう。その他では金田正一は飛びぬけていて今でもやはりナンバーワンだと言えるのだろう。

 

私は1933年の生まれなのだが、1932年が広岡33年に金田・中西 野村35年、長嶋36年と同じ年代の選手が並んでいて、広岡・長嶋・王が巨人に入団したころは、明石球場で春季キャンプをやってたので入団当時の3人をこの目で見て、当時の実力は何となく解っている。

広岡の守備は当時から華やかだったが、ショートの守備だけで言うなら、今の現役ショートは当時の広岡・吉田クラスはザラにいて、今の現役諸君のほうが格段上手いのではと思ってしまうのである。

 

    

 

広岡と並び称された吉田義男さんは京都山城高校なのだが、夏の甲子園のあと1950年、豊岡市の市政発足記念に京都山城高校。米子東高校・明石高校が招待されて試合をしたりしているのである。

 

         

 

 金田正一も同年代で、国鉄スワローズに入団したころは、伯父の楠見幸信が総監督をしていて、甲子園の家族切符など貰っていたのだが、一度だけ入団1年生の金田正一が球場の入口までその切符を届けてくれたことがある。特に話もしなかったが、めちゃくちゃ背が高いなと感じたのを覚えている。

金田は1950年3月、3年生になる直前の時点で、設立されたばかりの国鉄スワローズにスカウトされ、3年夏の予選で敗退するとすぐに高校を中退し、シーズン途中に国鉄へ入団』とあるので、多分入団早々のことで、私は高校3年生だったと思う。

金田はその後何度も球場でそのプレイを見たのだが、一番印象に残っているのは。『体の柔軟性』で相撲取りのようなまた割をウオーミングアップの時に楽々とこなしていた。

今でこそ、スポーツ選手のストレッチは常識だが、当時そんなことができる野球選手は、見たことがなかったのである。

 

打撃で言うと、当時、巨人がキャンプを張った明石球場も、甲子園球場も当時の打撃力では球場が広すぎて、ラッキーゾーンがあって、今の球場のフェンス(当時は旧フェンスと言ったりしてたが)を超える打球は珍しかったのである。

巨人の練習を見ていても、ラッキーゾーン越えは兎も角、旧フェンス越えは珍しかったのである。最近は高校生でも軽々と越えてしまうのである。私は、高校の時も大学でも、ラッキーゾーンのあった明石球場で練習していたのだが、旧フェンス越えなど、考えられないことだった。

 

     

 

 王も長嶋も野村も、大選手であることは間違いないのだが、当時の実力が今のプロ野球の選手たちより、上を行ってるかどうかは、よく解らない。

 

    

 

 逆に、今の現役選手は、スマートすぎて、昔の選手のような『迫力』がないのは確かである。

 

 

       

 

 そんな中で、この二人は、やはり別格かな と思う。

 金田正一 を加えてこの3人が実力的には、とび抜けているように思うのだが・・・

 果たして、ホントはどうなのだろう。

 

 記事はこんな言葉で結ばれている。

察するに、長嶋氏は自らが監督としてこのメンバーで日本代表を編成し、大リーグ選抜軍と試合をしたいのだろう、と思う。野球を語る長嶋氏はさすがに魅力がある。騒ぎになるのかどうかはこれからだが、長嶋氏のお説に表だって異議を唱える野球人はいないと思われる。長嶋茂雄はそういう存在なのだ。

 

 

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