雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

カワサキ新販売方式について再び

2017-08-10 09:25:25 | 私の生き方、考え方&意見

★ 吉田純一さんがアップされたFacebook の記事に対する私見をアップしたら思いもよらぬ大反響である。

Facebook も ツイッターも予想外の反響でブログを含めて、私のネットの歴史の中での新記録続出なのである

  •  特にツイッターは『いいね』の数195も、多分初めてだが、びっくりしたのは「リツイート」がそれを超える223と通常の10倍にもなる大反響で、世の中の関心の高さを改めて感じたのである。
  • https://twitter.com/rfuruya1

 共感されないと『リツイート』などはされないのが常識なのである。

 『カワサキバイクマガジン』さんもリツイートされている。

 

  

 

 

Facebookでも、沢山の『いいね』を正規販売店からも頂いたし、『コメントの意見』もいっぱいなのである。

 

  

 

Facebook は記名なのだが、それでもこのくらいの数になって、寄せられた意見は、メーカーやKMJ TOP に厳しいモノばかりで、これが『ホントの末端の声』なのだと思う。

こんな率直な末端の意見が、今のカワサキには届いていない。

この政策200%失敗します』などと言われていて、カワサキOBの一人としては、何とか現状の改善の方向を見出して欲しいと思うのである。

 

★Facebook の沢山のコメントは、下記をクリックされたらお読みになれるので、KMJの関係者はぜひお読み頂きたい。

  https://www.facebook.com/rfuruya1

 

そのほかに、『カワサキの正規販売店』の方からは、店名がバレルのでメッセンジャーで、沢山の意見が寄せられたのだがその中の幾つかをご紹介する。

 西郷さんは、今は正規販売店でもないので、まず彼の意見を。

納車の帰りにあるお店に寄ったら⁉びっくり⁉
以前プラザ店をやるとはりきって店舗改装を進めていたので、プラザ店を見学にと寄ったら⁉
看板が、、、YAMAHA・SUZUKI・HONDA・Kawasakiが、、⁉
あのKawasaki店でもトップクラスのお店が何故⁉
やはり新政策には欠点だらけでプラザ店での収益では経営できないとの事でした。
東京で数点が手を挙げていますが、、、動向を伺っているようです
何故かお客様は未だにカッコイイ西郷SHOPはKawasakiの老舗として認識されているようで☺正規代理店でもないのに他の正規代理店で購入したバイクが初回点検・車検等で来店されるので、とても不思議な気持ちです
どこの誰よりもKawasaki愛が前面に出ているからかもしれません
はい💚💚Kawasaki大好きです💚💚

 
 
この方はカワサキには直接関係はないのだが、このように言っておられる。
今のKMJには堂々とこのような意見に反論出来る『文化や想い』がないのが一番の問題だと思う
 
 
谷本 卓哉
谷本 卓哉 製品を売る前に文化や思いを売る、製品を作ると同時に人を創る。商売の鉄則を忘れると顧客の心は離れて行きます。先輩方の築かれたブランドアイデンティティーを継承ししっかり顧客第一主義を貫いていただければと思います。頑張って下さい。
 
 
 こちらは地方の正規販売店の方からである。
 
 プラザ店に関する記事を前々から拝見しています。 共感するところが多々あり、特に地方のことはKMJの頭にはないような内容です。・・・・この時点で算数ができていないのと、冬場に売るものがないことについての考えもでていないです。 営業も支店長も聞く気もない感じで、話をはぐらかせて有耶無耶にされるだけで、ただプラザありきで動いているようにしか感じません。 意見を言える方々に引っ張って頂き、後をついていくしか出来ませんが、これからも意見の発信期待してますので、よろしくお願いします。
 
 
こちらも正規販売店の方の意見だが、仰っているように『反対意見』はメーカーには言いにくいので、今のKMJのTOPには『こんな意見』が大勢なのに伝わっていないのである。
 
ましてm(__)m  〇〇市の 市内で、 カワサキ併売店を しております。若い頃より カワサキファンで、 15年に渡る長きに渡り カワサキには ラブレターを 送ってましたが 、近所に 有力カワサキ店が有りまして そのお店の 閉店間際に 販権頂いて それまでの 3メーカーより頑張って 販売しておりました が… この政策です。
まさに FBの 記事のままで、進んでおります。 ・・・・・・ メーカーに意見しても 嫌われる 煙たがれるだけで メーカーの提示に 乗るかそるかだけの 選択です。 当社は 店舗が 田舎の割に大きめで、田舎の単一メーカーでは きついななんて …プラザ行こうか、戻ろうか もたもたしてる間に 他店さんの エントリーで、 芽が無くなりました。 現在 息子は 継ぐ気はなく また この厳しい環境で、継ぐ事が良いのかも 悩み何処です。
コメントで、リアクションしても 関係者に 嫌われるだけかな、と思い メッセンジャーで、失礼しました。
私ども併売店は まだしも 専売で、頑張ってた人の人生を 何とも思わない政策。 ・・・現在の経営陣の 上だけしか見てないタイプでなく 、バランス感 持ってる人が少ないのが残念です。日本人の大事にする 感謝 精進 懺悔の わからないタイプの 成果主義の方が偉くなる メーカーに ガッカリしてる昨今です。後10年早ければ 即やったし 10年遅ければ逃げ切れた、びみょうな 年ごろです 。一販売店の 愚痴です 読み流して頂ければ幸いですm(__)m
 
 
言われているように
 
私ども併売店は まだしも 専売で、頑張ってた人の人生を 何とも思わない政策
 
これが問題である。
私と非常に近い堺の株・忍者の伊藤さんは、『50年間カワサキ一筋で貫いた私の人生は何だったのか?』と言われている。
 
カワサキの新方式は一体『なにを』目指しているのか?
 
 末端ユーザ―に対しては何がメリットなのか?
 今の正規販売店に対しては何が問題なのか?
 この方式で、カワサキの販売台数が増加し、カワサキファンが増加する自信があるのか?
 
私も、カワサキが、カワサキに係るすべての人たちが、『よくなって欲しい』と思ってこんなことも言っている。
 
 
ぜひ早期に、『やる』と仰っている『吉田純一さんとのお話し合い』の機会を設定して欲しい。
いい方向への『解決の道』は閉ざされているわけではない。
 
このまま『時が過ぎること』はカワサキにとって決して『いいことではナイ』と思っているのである。
 
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田崎さんからの懐かしい写真

2017-08-10 07:13:33 | カワサキ単車の昔話

★昨日の夕方、田崎さんからこんな写真が送られてきた。

 

   

 

  83・9・28 日とある。

 こんなコメントが付されていたので、 早速調べてみた。

 

1983年9月28日の写真です。

これは何のパーティでしたかね? 1983年の手帳は、米国法務局に取り上げられて手元にありませんので、判ったらおしえて下さい。  

酒井さん、安藤さん、北村さん、古谷さん高橋さん、大庭さん、と私、 後二人が分りませんが、一時帰国の私の歓迎会ですかね?

 

 1983年というと大庭さんが単車事業本部長として7月に明石に来られた年である。

これは、大庭さんが 田崎KMC社長・佐伯リンカーン社長・坂口カナダ社長の北米3社長を明石に呼んでの状況報告を求めたので、その3社長の歓迎会を神戸の山手寮でやった時の写真なのである。

兎に角、田崎さんはいろいろと写真をお持ちである。

 

 この頃の職位の順位で言うと、

大庭本部長・高橋企画室長・酒井工場長・安藤技術本部長・古谷企画部長・田崎KMC社長・北村営業部長・佐伯リンカーン社長・坂口カナダ社長の順位で、

大庭さんが常務、高橋・酒井さんが理事安藤・古谷・田崎・北村が部長佐伯・坂口が課長 という時代なのである。

 

大庭さんも、この年の7月に単車に来られたばかりで、結構オモシロかったのは、大庭さんは川重の受注部門におられたので、納入先はお得意さんで、そういう意味ではKMCも、リンカーンも、CKMも明石工場から見ると『お得意さん』なので、田崎さんや、佐伯・坂口さんなども『お得意さん』と見ていた節があって、そういう意味での『お得意さん招待』の会席だったのだと思う。

この時は9月だから、少しはお分かりになった時期かと思うが、8月に最初にアメリカの現地を訪問された時は、非常に丁寧で、田崎さんはちょっとびっくりしたと言っていた。

佐伯さんなども何百人も従業員のいるリンカーン工場の社長さんなので、扱いがめちゃ丁寧だったようだが、帰国されて『佐伯社長はKHIでは課長ですよ』と言ったら『ア、課長か』と言われたのが、印象に残っている。

これは、その翌月のことだから、田崎さんが部長、佐伯・坂口さんは課長だという認識はおありだったと思うのだが・・・

 

それにしても、この9人の中から川崎重工業の社長が二人副社長が二人生まれているのだが、このころはまだ単車が再建できるかどうかも解らなかった『単車事業部再建』時代で、この日の翌日は上京して山田副社長・松本専務への『単車事業部報告』がなされているのである。

 私は企画部長として、アメリカと本社上層部を繋いでいた 『懐かしい時代』なのである。

 なかなか大変ではあったが、単車が一番活気のあった時期だと思う。

 当たり前だが、皆さんお若いが、私もちょうど50才の頃である。

 

 

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