★年中休みの後期高齢者だからあまり関係はないのだが、
7月22日から世の中は『4連休』だそうである。
ところが我が家の7月のカレンダーは、
そんな休みにはなっていないのである。
なぜそれが『4連休』になったのか?
それは『オリンピック』のお陰なのである。
どうやらこんな風に休日を動かしたらしい。
7月22日は7月19日の海の日を、
7月23日は10月11日のスポーツの日を動かして、
オリンピック開会式を挟んでの4連休にしたようだ。
さらに、8月の閉会式も『山の日』を動かして『3連休』に仕立てている。
★カレンダーにも載っていない『4連休』はいつ・どのように決まったのか?
調べてみたらこんなことだったようである。
「間違ったカレンダー」に惑わされるな
2020年11月27日、臨時国会で祝日の移動に関する特別措置法が可決・成立した。
これに伴い、2021年に限り、海の日が東京五輪の開会式前日に当たる7月22日に、スポーツの日が開会式当日の7月23日に、山の日が閉会式当日の8月8日に移動する。さらに8月8日は日曜日のため、翌8月9日が振り替え休日となる。
祝日移動の目的は東京五輪開催に伴う交通混雑の緩和にある。
五輪開催に向けた機運を醸成する狙いもある。
2020年の祝日移動については1年以上前の2018年6月13日に決定していた。
だが2021年の祝日移動は、年が明ける約1カ月前に決まるというドタバタぶりだった。
実は祝日移動法案は2020年5月には通常国会に提出されていたが、新型コロナ対策で日程が立て込んだことなどから審議が進まなかった。
2020年11月になっても決まらず、結果的に正しくない祝日が印刷された2021年カレンダーが既に出回っている。
『なるほど』と納得できたが、
これも『新型コロナ対策』にかき回されてこんなことになったようだが、
いま、世の中で言われている『オリンピック中止』などになったら、
この『4連休』はどうなったのだろう?
ここの『祝日移動の目的』は『東京五輪開催に伴う交通混雑の緩和』だそうだから、『無観客』になった今はわざわざ4連休にすることもなかったのかも知れない。
★こんなこと、わざわざ『調べる』もの好きも少ないと思うが、
私は何事もすぐ『なぜ?』と思うし、
『思ったら』調べなくては気が済まないのである。
皆さんはご存じでしたか?
『知らなかったのは私だけ』かも知れないのである。