雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

神武会

2012-10-07 06:27:18 | カワサキワールド

★昭和32年、川崎航空機に入社した連中の同期会の名称を『神武会』と言う。

神武景気から名付けられたものだが、Wikipedia で調べてみると、

 

神武景気は、日本の高度経済成長始まりで1954年(昭和29年)12月から1957年(昭和32年)6月までに発生した、爆発的な好景気のことである。1955年(昭和30年)に数量景気(すうりょうけいき)、1957年(昭和32年)に投資景気(とうしけいき)とも呼ばれた。

日本初代の天皇とされる神武天皇が即位した年(紀元前660年)以来、例を見ない好景気という意味で名づけられた。

1950年(昭和25年)~1953年(昭和28年)における朝鮮戦争中、朝鮮半島へと出兵したアメリカ軍への補給物資の支援、破損した戦車や戦闘機の修理などを日本が大々的に請け負ったこと(朝鮮特需)によって、日本経済が大幅に拡大されたために発生した。

この好景気によって日本経済は戦前の最高水準を上回るにまで回復し、1956年(昭和31年)の経済白書には「もはや戦後ではない」とまで記され、戦後復興の完了が宣言された。また、好景気の影響により、耐久消費財ブームが発生、三種の神器(冷蔵庫・洗濯機・白黒テレビ)が出現した。

などと書かれているが、その当時に就職活動などに直面した当事者としては、昭和31年度以前にはそんな実感はない。

神武景気、それは突如現れたような感じであった。

 

★私は本来なら、昭和31年の入社になるはずだったが、その年はまだまだ就職難で、大変だったのである。

事実川崎航空機も31年度入社した人数は極めて少ないし、私の大学の同期の連中も就職難で大会社には就職が難しく中小の企業に就職した人も多い。

私は、社長の砂野仁さんのコネの入社で『今年はダメだから、来年まで待て』と仰るものだから、大学の単位は全部取れていたのだが卒論を出さずに、1年延ばして野球部の監督をしていたのである。今思うと、そのころからのんびりして、運もよかったのだと思う。人の言葉を信じていてよかった。

 

それが1年経ったら、状況は一変して、川崎航空機なども技術系は無試験、面接だけでの入社だったし、一度に大量の新人達が入社したのである。

そんなことで名付けられたネーミングが『神武会』なのである。

東京、岐阜、神戸、明石で、30人に近かったのではなかろうか?

それまでは、旧制や新制で高校や大学の制度がややこしく入社年次ももう一つよく解らなかったし、大量に新人が入社したのは、神武会からなのである。

そのあと、33年、34年もそんなに派手な入社はなく、35年になってまた大量入社になっているのである。

 

 

 単車に関係した、当時の人たちを年次順に言うと

昭和31年  川崎(創始者、川崎正蔵さんのお孫さん、青野ケ原のレースの中心、商品開発など)柏木(本社、発動機から単車企画)

昭和32年  藤川(ジェットスキー開発)、石原(カワサキ東日本常務、故人)、山辺(カワサキ西日本常務)、久保(アメリカ7人の侍の1人)横山(市場開発プロジェクト)横山(本社、財務担当専務)、古谷など二輪事業に関係した人は結構多い。

昭和33年  田崎(レース、7人の侍、KMC、KHI社長) 稲村(Z1エンジン開発)、那波(営業、KMCなど、先月9月に亡くなった)

昭和34年  北村(営業、企画 など)

昭和35年になるとよく解ってはいないが、  百合草、大前、武本(故人)武本一郎(故人)、斎藤、種子島などその他いっぱい。カワサキ単車の実務展開の中心になった人たちが多い。入社時点からの単車担当で、カワサキの単車事業もこの年からスタートされたと言ってもいい。

 

 

★実は昨日、同期入社の築地が今度東京に移転するので、会い難くなるから一度飯でも食おうと、昼西神のとんかつ屋に集まったのである。

集まったのは7人だけだが、関西にも未だ何人かはいる。

もうみんな70代も後半、80歳に近いのだが、結構元気で亡くなった同期は数えても3名ぐらいしか思いださない。

集まったのはみんな元気だが、東京に行く築地だけがちょっと具合がよくないと言っていた。

彼は秀才で途中川崎航空機を辞めて長崎大学の教授などしていたそうである。技術屋さんのことであまり詳しくは知らなかったが、顔を見たらすぐ思い出した。

 

みんな長く会っていない人が多いので、会った瞬間は歳を取ったなと思うのだが、10分もすると、それで慣れてしまうから不思議である。

みんな一応は元気である。元気だからこそこんな会合にも出てくるのである。

でも、みんなゴルフもやっていたのに、今は止めてしまったと言っていた。

Z1会など、半ば強制される会に入っていないと、自分ではやる元気がなくなってしまうのだろう。

 

★神武会 という会も最近は集まっていないので、それこそ最後の会でもやろうかということにはなったのだが、

果たしてどうなるであろうか?

やるとすれば、Facebook も一応はおやりの『藤川哲三』さんが幹事なのである。 彼のことだから直ぐ旗を挙げるだろう。

岐阜と一緒で、とか言っていたが、果たして何人集まるだろうか?

 

そんな大層なことでなくても、Facebook でもやって『グループ』でも創れば簡単だと思うのだが、やっていない人にとっては、それもまた大層なのかも知れない。

『Facebook はひと月幾ら掛るのか?』 という質問が真面目に発せられたりするのである。

『タダ、無料』 というと驚いていた。ネットに対する知識など、世の中の年寄りの常識レベルはその程度なのである。

少なくとも、私よりは数段技術知識のある技術屋さんでも、そんなレベルである。

 

★健康の話が、話題としてはいっぱいだった。みんないろいろ言ってはいるが、つまるところ『運、寿命』だと思っている。

 

私自身は、『くも膜下出血』でもう10年も前に死にかけたが、手術も何にもせずに1ヶ月入院しただけで現在のようになっている。

あの時、手術などしていたら、多分こんなにはなっていないと本当にそう思う。何の処置もせずに放置を決定してくれた先生方に感謝なのである。

こんなのは、巡り合わせ、人間の運の問題だと思っている。

ひっくり返ったのが、駐車違反でレッカーで車を持っていかれて、文句を言いに行った警察本部。そこでアタマに来て怒っていたら血が上って、突如『くも膜下出血』。倒れた場所がよかったので、10分後には脳外科の先生が30人もいる脳外科専門病院、切れた場所が難しいところだったので、『手術をせずに放っておこう』と会議で私の処置方針は決まったという。

先生が2人や3人しかいない一般の大病院なら、間違いなく手術していたことだろう。

『放っておかれた訳でもナイ』だろうが、結果は何もせずに1ヶ月で退院できた。

 

こんなのは私の意思ではナイ。巡り合わせ『運』なのである。

昨日会った、同期の連中も、私の記憶では3人ほど亡くなってはいるが、その他はみんな運が良くて80歳近くまで生きている。

もう何年か、運よく生きながらえて欲しいと願っている。

神武会 もう一度開けるのだろうか?  そんなことを現実に考える年齢なのである。

 

 

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昨日はなかなかの1日だった

2012-10-06 06:20:14 | NPO The Good Times

★特に何かをしなければいけないということはない。

好きなことを自由に出来る『定年後の生活』は最高である。

嫌なことは一切しなくていいし、命令されることもない。人に頼まれることはいろいろあるが、指示されるのと頼まれるのとでは天地の開きがある。

 

 

昨日は、久しぶりに川崎重工業の神戸本社に田崎雅元さんを訪ねて、2時間ばかり雑談を楽しんできた。

お互い何の遠慮もなく、普通に話せる仲である。 ひょっとしたら田崎さんと一番気安くホンネで話しできるのは、私かも知れない。

若いころからのレース仲間だし、ご縁があって何度も一緒に仕事をした。 今も『孫文を語る会』で繋がっている。

 

 

昨日も、子どもの頃の京城の晶慶小学校の成績書や満州当時の写真などを持ち出してくるのである。

私も戦時中朝鮮京城にいたし、私の方が学年は二つ上だが、戦時中の外地での教育を受けたお互い引揚者なのである。

大陸育ちで、ちょっと普通の方とは発想が違うというか変わったところがあるので、鶴谷君などからは『古谷さんと田崎さんは日本人じゃないから・・・』などとおちょくられていたのを思い出す。結構私は気が合うのである。

 

昨日は、KAWASAKI Z1 FAN CLUB の事務局長登山道夫さんに頼まれて、その会員カードNO.0030番を渡し入会金1000円を貰ってくることが頼まれごとだったのである。

田崎さんは、『孫文を語る会』の理事長だからこれは当然NO.0001番だろう。NPO The Good Times では設立当初からのNO.0031番の正規会員さんでもある。

昔流にいうと野球の監督NOの30番NPO The Good Times では、高橋鉄郎さんなので、今回のKAWASAKI Z1 FAN CLUB では、田崎雅元さんにということになったのである。

お二人ともかってのレース仲間だし、個人的にも親しいのだが、カワサキの二輪事業の顔であることは間違いない。

20番台までは会の関係者NOなので、NO.0030は、最も敬意の念を持ってお願いしているメンバーだし、それに続く30番台にはいずれもKawasakiの錚々たるメンバー達が名を連ねている。特に今回はZ1の発売40周年を記念してのアメリカでの参加メンバーたちがずらりと並んでいるのである。

 

 

★そのKAWASAKI Z1 FAN CLUB の活動は結構オモシロそうである。

ネットベースのFacebook ページ主体だから、世界からどんどん情報もアクセスも入る。その単位が世界30カ国を超え、5万人を超えてしまうのがビックリなのである。

ホームページも出来て、会員の入会も始まった。

三木にオープンしたGood Times Plaza も話題で、世界で初めての情報発信基地としての機能展開をする。それには、Z1のデザイナー多田憲正さんや、三木の粋人井上章二さんも色濃く参画してくれることになっている。

先日から産経のN記者がネットでのGood Times Plaza の記事を読んで取材にご執心なのだが、突発的な火事などで時間が取れなかったが、来週はぜひゆっくりと取材をしたいとの申し込みが昨日あったりした。当方自体が『情報発信基地』といういわば『同業者』なので、普通の単発取材などは一切興味がない。

『二輪文化を育てるための協働作業』に加わって頂けるのなら大歓迎なのである。そんな方向で進むように話が進めばオモシロイ。

10月中には、ドイツからMicky  Hesse も訪れるし、来月には小関和夫さんもやってくる。東京では、岩城 滉一などの芸能人のZファンたちが既に多数参加表明で、東京支部をつくりたいなどと言っているのである。

 

★Organizational Synergy  こと O's が、昨日は正式にNPO The Good Times に入会された。

 

何のことかよく解らぬと思うが、

これはやろうと思えば何でも出来る、『そんなコンセプトの団体』さんである。

 いろんな組織を繋いで『相乗効果を生むような活動をする』というのである。

 

繋ぐ片方は、『二輪』がアタマにある。

これは『イケル』と私は思っている。

そんなことで、AJの吉田純一会長も一肌脱いでこの会の『顧問』になってくれたらしい。 

このあたりが吉田純ちゃんの『大きさ』だと思う。その期待に120%応える様な活動を展開したいと思っている。

狭い二輪車という世界の中に閉じこもってしまうので、二輪の世界が広がらないのだと思う。

今のご時世は二輪にとって追い風なのだから、どんどん一般社会と協働するような活動が要るのだと思っている。

 

 

こんな20代の若い3人が主宰者だと言うのがいい。 中央は月木康人くん,Tsukigi Racing 月木博康さんの息子さんである。

 

 

★昨日はFacebook にこんな表示が出た。 『二輪文化を伝える会』の第1回のトークショーである

カワサキの講釈師を自他ともに許す山本隆が喋るのでオモシロイこと間違いない。

 

 

 

私は当日その直前まで何の準備もしない、『ぶっつけ本番』」で臨む。

話など、聴く人との対話なのである。どんな方なのか解らずに話など出来ないと思っている。

多分松島裕さんが、何か揃えてくれるのだろう。

第2回目はスズキの久保和夫さんだと言う。そこに繋ぐ話だけでもネタはいっぱいなのである。

 

そんなことで、昨日は話題いっぱいの1日だった。

人生で今、『一番大きな仕事』をやっていると実感している。

間違いなく世界展開だし、どんな誰とでも組めるし、制限されることは何一つない。

田崎雅元さんとも、20代の若者とでも、全てヨコイッセン、職位の上下など一切ない。

同じ言葉で、同じように話せるそんな環境に大満足なのである。

 

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Have a good time !! を

2012-10-05 09:16:00 | NPO The Good Times

★今朝、もう一つのブログに書いた記事である。

今日は午後神戸の川崎重工業に、田崎雅元さんを訪ねることになっている。

いつもの通りの雑談で、これといった用事もないのだが、こんな話も出るのは間違いない。

 

 
 
 
★ NPO The Good Times というNPO法人を創って3年が過ぎた。

何となく軌道にノッテきた。
世の中にあるNPO 法人とは、全然『差別化』されている。
ボランテイァ活動を一生懸命やったりはしない。

これは、『システムそのもの』で、システムを充実していく以外は、何もしない。

『異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しくいい時を過ごそう』
という基本コンセプトなのである。

NPO に出会う人たちがみんなハッピーになればいいと願っている。
NPO に参加頂いたら、
自然にハッピーにグッドタイムになるようなシステムに既に完成している。





1970年代後半、名車Z1でアメリカ市場が湧いたころ、アメリカで英語で発想されたコンセプトなのである。
Good times roll というコマーシャルソングも流れて、
当時アメリカで人気沸騰、幾つもの賞も受賞して、一気にKawasakiはアメリカに定着したのである。

そんなGood Times Conceptではあったが、いつかカワサキの中でも消え失せていたのである。

1990年代、ZEPHYRで湧いた国内市場で、Good Times Concept は甦り、
高橋鉄郎さんによってCP事業本部の活動理念として世界展開となったのである。
上の写真は当時のKAZEの機関誌の1ページなのである。


NPO The Good Times はそんなコンセプトを受け継いでいる。
理事さんの半数は、カワサキ時代のKAZEを創った仲間たちである。

このNPOに出会う人たちが、みんなハッピーになればいいなと願っているのである。

高橋鉄郎さんには、NPO The Good Times が出来た当初からその相談役をお願いしている。
その会員NO.は、NO.0030 番、昔で言えば監督NO なのである。




今年は世界の名車Z1が世に出て40年の記念すべき年である。
Z1の熱烈なファン達が、世界中のZのファン達を結ぼうと

KAEWASAKI Z1 FAN CLUB がスタートした。
NPO The Good Times の本拠地三木に、Good Times Plaza という情報発信基地も創った。

そのホームページも、Facebookページも、その会員カードも



全て『世界展開』なのである。
既にNO.0030番には田崎雅元、そして30番台には浜脇洋二、アラン、マセック、大槻幸雄、などなどZの真打ちたちが名を連ねている。
ドイツ人のMicky Hesse は、Good Times Plazaを訪ねて、今月三木にやってくる。


みんな、みんな

Have a good time!!  なのである。


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プロ野球の秋 雑感

2012-10-05 06:14:24 | スポーツ

★昨日、ヤンキースの優勝が決まった。

黒田が勝利投手になり、松坂は敗戦投手となった。

たまたま見ていただけで、最近はそんなに詳しくプロ野球の情報を知っているわけではないが、秋今頃になるといろんなニュースを耳にする。

 

いいニュースもあれば寂しいニュースもある。

 

まずこの秋で、引退する選手も多い。

阪神の金本、城島、ホークスの小久保など名選手と言われた人たちも今シーズン限りである。

名選手でも、ニュースにもならずに静かに去っていく人たちもいる。

プロの世界は厳しいものだと思う。

 

 

ヨコでいろいろ言ってみてもどうなるものではないが、来シーズンの松坂などどんなことになるのか?

本当に、気がかりである。今シーズンは1勝7敗で、その最後であった昨日は散々であった。多分、ドライな大リーグで残るのは難しいのではなかろうか?

高校時代から常に陽のあたる舞台を歩いた日本でも最高の野球界のエリート選手である。果たしてどんな道を歩くのだろうか?

 

 

その点、イチローはヤンキースに移ってホントによかったなと思う。

マリナ―ズにそのままいたら、だんだんと忘れられた存在になってしまったと思う。ヤンキースに来て息を吹き返した感がある。

昨日は優勝の瞬間ライトのポジションにいて、

今から始まるワールドシリーズに活躍でもすれば31番のユニフォームはまたヒット商品になるのだろう。

そのあたりは本人が持っている運の強さみたいなものを感じる。

 

 

 

★ 期待の持てる話となれば、 ダルビッシュである。

次回の試合には登板だと言うし、それに勝って新人王でも獲得すれば、万々歳である。

そんなことになれば、ワールドカップでの活躍にも期待したい。

彼はスタ―として絵になるものを持っている。

マスコミや、テレビに登場すること自体が似合っている。

10月末まで、大リーグの方は話題豊富である。

 

★ 大リーグに比べて、日本のプロ野球は話題も含めて地味だなと言わざるを得ない。

阪神は元のダメ虎に戻って5位、よほどのことがない限り来シーズンも期待できないのではと思ったりする。

今更大リーグで成功しなかった西岡などとってみてもダメだと思う。

大体、巨人が優勝したりするから、セリーグの人気がダメになってしまうような気がする。

セリーグは、巨人、阪神でないところでニュースになったり人気が出たりする新鮮さが欲しい。

タイガースファンも一度ダメ虎など見限ればいいのにと思うのだが、そうしないのが阪神ファンなのかも知れない。今年の阪神などなにが良くて見に行くのかと思ってしまうのだが・・・・

 

 

★ちょうど、日ハムが新しくフライチャンズを札幌に移すころまで、札幌に2年間ほどいた。

当時は殆どの人が巨人ファンであった札幌や北海道が一変した。

日ハムもエラかったし、新庄も貢献した。

その日ハムが今年は優勝。

何と言っても開幕戦に斎藤を立てた栗山監督がMVPだろう。

久しぶりに、選手時代あまり有名選手でもなかった名監督が出てきた感がある。

 

 

監督など、選手時代とは関係のない専門業種なのである。名監督の誉れ高い上田も、西本もスター選手ではなかったのである。

それをなぜ名選手ばかりを監督にしたがるのだろう。

監督は名コーチともまた違うポジションなのである。

阪神の和田監督など、名コーチかも知れぬが、監督は落第である。

プロ野球の監督なのである。

目標は優勝だけではなくていろいろあるはずだと思うのだが・・・

 

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Synergyとは

2012-10-04 06:14:52 | NPO The Good Times

 ★昨日、もう一つのブログにも、同じテーマで書いた。

今日は、もう一度 Organizational synergy である。

「オーガニセーショナル シナジー」と読みます。 直訳の意味は「相乗効果組織」という意味です。

 

ということらしい。

なぜ取り上げたのか?

Organizational synergy というネーミングの団体会員、ひょっとすると略して O's の方かも知れぬが、

いずれにしても、NPO The Good Times の団体会員に入会されてその特別プロジェクトとして活動されることになる。

いろんな組織を繋いで『相乗効果を生むような活動をする』というのである。

 

何と何を繋ぐのか?

アタマにあるのは、一つは『二輪』である。

『二輪』といろんなものを繋いで、『二輪をもっと世の中に浸透させよう』というそんな高度なコンセプトなのである。

異種、異質、異地域をみんな繋いで楽しくいい時を過ごそうという

NPO The Good Times の基本コンセプトそのもののような活動なので大歓迎なのである。

 

 

 

 

そのロゴマークのようなものが、コレである。

なかなか先進的で、カッコいい。
 
やろうとされている主宰者の一人は、月木康人くん、 月木博康さんの息子さんである。そしてそのトモダチなどと組んでの活動なのである。
 
昨日は、AJの吉田純一会長にも応援して頂くようお願いに行ったとか。
 
本気なのである。ブログもスタートした
 
 
改めて取り上げたのは、『Synergy』を私の旧い辞書で引いてみると載っていないのである。
 
最近、現れた新語かも知れない。
 
『シナジー効果』などはどこかで聞いた気もするのである。
 
 
あちこち検索したら、
以下のような解説が現れた。
今後、多分永くお付き合いすることになると思うし、
結構、真面目に取り組もうとしている大きなプロジェクトだから、
 
自分の勉強も含めて、留めておこうと思っている。
 
みなさんは、既にご承知で、今の世の中なら常識のようなことなのだろうか?

 

こんな若手の方がその主宰者なのである、

 

【どういう意味?】

「共同作用」「相乗作用」のことです。

 

【もう少し詳しく教えて】

シナジー(synergy)は、「共同作用」「相乗作用」を意味する英語からきています。二つ以上のもの・人・事柄などが、相互に作用し合い、ひとつの効果や機能を高めることをいいます。また、特に、経営戦略おいて、販売・設備・技術などの機能を重層的に活用することにより、利益が相乗的に生み出されるという効果をさして用いる場合もあります。

【どんな時に登場する言葉?】

特に分野は限定されませんが、よくみかけるのは、経営やビジネスなどの分野で用いられるほか、医薬品などの相乗作用や物理学の共力作用をさしたり、工学系分野で「シナジーセラミックス」「シナジーマテリアル」などのように機能性材料を表すときにも用いられます。

【どんな経緯でこの語を使うように?】

主に経営戦略上の「シナジー効果」の意味で頻出していましたが、薬学や物理学などの分野で専門用語として英語から移入し、次第に「相乗作用」を意味するカタカナ語として一般化されてきたようです。

【シナジーの使い方を実例で教えて!】
「シナジー効果」(synergy effect)と「シナジーの罠」(synergy trap)
「シナジー効果」は経営の相乗効果、企業活動の相乗効果をいいます。M&A(企業の合併・買収)において、その「シナジー効果」に幻惑されて実際には企業価値を減少させるという、NY大学ビジネススクールのM=L=シロワー教授の説が「シナジーの罠」です。
「シナジーセラミックス」(synergy ceramics)
セラミックス素材の一種で、「一つの材料に二つの機能をもたせ、さらに互いの機能の相互作用によってもう一つの機能の実現を目指した」ものをさします。
文理シナジー
文系と理系を別々の系統として独立させるのではなく、互いに共同することにより「知の総合化」を目指そうという学問領域の捉え方をいいます。もともと存在した考え方ですが、環境問題、生命・医療倫理、ネットワーク犯罪など、従来の枠組みではさばききれない問題を抱える現代社会に対応するため、1990年代後半からいっそう活発になってきました。
情報シナジー
「情報シナジーセンター」「情報シナジー機構」など、東北大学で名称として使われています。「情報連携」の意味で用いられているようです。大学などのスパコン完備中央電算室棟やネットワークシステムを担当する組織をさすもので、同様な名称に「情報基盤センター」があり、どちらかというとこの方が一般的です。

【言い換えたい場合は?】

「シナジー」を漢字で表現すると、「相乗作用」がもっとも分かりやすいかもしれません。「共同作用」も比較的使われます。文脈から、「協働」「相乗効果」「相互強化」なども考えられるでしょう。また、「文理シナジー」は「文理融合」とするのが一般的です。また、物理学では「共力作用」と訳したりしています。

【雑学・うんちく・トリビアを教えて!】

シナジーとエナジーとシナリー英語のシナジー(synergy)の語源を辿ると、「一緒に働く」を意味するギリシャ語のシナガス(synergós)に行き着きます。カタカナ語でいうエネルギーのことで、英語ではエナジー(energy)というのも、語源はギリシャ語で「活動する」を意味するギリシャ語のエネルギン(energín)です。カタカナ語だと似ているシナリー(scenery)は英語で「景観」「風景」の意味で、語源は古代ギリシャの劇場で役者の控え室を意味するスケーネ(skênê)がラテン語の舞台背景を意味するシェーナ(scena)を経て英語になったもの。

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アメリカ雑感ー3  車社会の発想とそのルール

2012-10-03 05:31:38 | NPO The Good Times

★アメリカは車社会である。

車なしには生活は難しい。今回のアメリカ滞在には国際免許も帯同したし、少しだけは運転もしてみた。

その昔、仕事で出張時に通勤などで使った道ではなくて、今回は生活道路の中でいろんな経験もした。なかなか日本の常識ではウロウロしてしまうような場面に多く出くわした。

 

まず、住宅地内の交差点の通行が難しい。日本の大きい道というか『直線道路優先』が通用しない。団地内の交差点には殆ど信号はない。全くないと言った方が当たっている。

そんな信号のない交差点は、すべての方向が一端停止である。そして停止線に早く到着した順に1台づつ発進をする。直進も右折も左折も全く関係ないのである。朝のように4つの方向が全て渋滞した時も、先に止まった順に1台づつ発進する。その中に2車線の道路があっても同じである。すべての車輛がどちらが早く停止線に止まったかを見ていなくてなならない。

2週間いたが、これだけは最後までよく解らなかった。

アメリカには信号が少ない。ちょっとしたメイン道路では横断は出来ないと思った方がいい。人は横断しようと思ったら横断出来るところまで歩かねばならない。ちょっと面倒だが、信号ガ少ないから、車の流れはメイン道路ではなかなかいい。約1キロぐらいは信号なしである。

住宅地の道路の中はややこしいが、信号をつけなくていい分、費用は安く付いていると思う。

 

★右折は基本的に全てOKである。 これは合理的だと思う。なぜ日本は左折可にしないのだろう。それを禁じている理由がよく解らない。

全般に『イライラ』しないし、ホーンを鳴らしたりはしない。たまにトンデモナイ車もいるが、大体がじっと待っている。

スーパーなどの構内では、殆どの車が相手に道を譲ろうとする。特に歩行者に対しては優しい。

 

高速道路だけがルールがあまり明確でない。6車線は普通、多いところでは7車線ある。大体中央寄りが早い車なのだろうが、それは大体で、内側から追い越していくことは普通である。7車線もあると、ルールが決めにくいのかも知れない。

一番内側の高速路線は殆どの場合、『Car Pool 』という二人乗り以上の車とバイクが走れる『優先路線』になっている。朝夕の渋滞時に効果的である。最近はガソリン節約のためにも、相乗りを奨励しているようである。人間をプールしているのに、なぜCar Pool なのかと聞いてみたが、ちゃんと答えてくれた人はいなかった。

こんなCar Pool に関するブログをみつけたが・・・・

主に米国で用いられる》 カープールガソリン代節約のための自家用車の輪番相乗り方式》.
 
と検索すると出てきた。
 
何よりもこのレーンに入る場所が決められていて、急に混雑しても、2人以上乗っていても、その出入り出来る場所に来るまでは誰もそのレーンに入ったりはしない。そんなルール厳守が珍しかった。
 
 
★孫の長男は、8月に新しく免許を取ったばかりである。
 
まだ未成年だから、飲酒は勿論ダメなのだが、
 
アメリカの場合は、飲酒運転はまずOKと考えた方がいいのかも知れない。
ビールちょっとぐらいなら、みんな飲んで運転する。
 
確か、イギリスのパブもそうだったような気がする。
 
一滴のアルコールもダメだと言うのは日本だけかも知れないと思っていたのだが、
今回、免許を取った孫に書類が送られてきた。
 
勿論、当局からである。
その中の内容を見てビックリした。
 
『ビールなど酒は少しだけに』とわざわざ書いてあって、『飲酒禁止』とは書いていないのである。
『ビール1ぱい』ぐらいは大丈夫ですと、書いてあるのである。
 
 
このあたりが世界の『常識』というモノではなかろうか?
 
今回、KMC の寺西社長とあと二人の方と4人で会食をした。車は2台あった。
ビールぐらいならみんな飲むのかと思ったら、飲んだのは私と寺西さんだけ、あとハンドルを握られたお二人は一切アルコールを口にされなかった。
アメリカでも、そのあたりはなかなか、ちゃんとした常識なのかと半ば感心した。
 
みんな一人一人の車なら、ちょっとだけは飲んだのかも知れない。
 
 
 
★ 交通違反、ルール違反の場合は無茶苦茶厳しいようである。
 
何ごとも、決めたルールは守る。
 
守らなかった人には厳罰で対処する。
 
『なあなあ』で済ますよりは、その方がいいのかも知れない。


 

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</form>


 

 

 

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アメリカ雑感―2 アメリカで子どもを育てる

2012-10-02 06:08:32 | NPO The Good Times

★ アメリカの娘には3人の子どもたちがいる。

高校4年生と2年生、そして小学校の6年生である。

私にとっては孫3人、男の子ばかりである。

長男は8月に車の免許は取ったのだが、自分の車は持っていない。

 

 

 

★アメリカは、『車社会』と言われるが、確かに車がないとどこにも行けないと云った方がいい。

バスもあるが直線の一方方向だけで右にも左にも曲がらない。右に行く場合はそちらの方向に行くバスに乗り換えねばならない。本数も少ないからバスでの移動などまずよほどのことがない限り難しいのだろう。

学校や塾、サッカーの練習や試合に子どもたちが行く場合は、親が送迎をしなければ、学校にも行けない。

3人の孫たちの送迎は、毎日のことだから親は大変である。

学校の送迎の時間には、学校周辺は送迎の車でいっぱいになる。

子どもの面倒を親が見るということは徹底していて、小学校の低学年は親が教室まで送り届けねばならないようである。

共働きであろうが、例外は許されない。 親がダメならベビーシッターを雇わねばならない。

 

3人の子どもたちは、それぞれ学校のほかに、塾やサッカーの練習があって、その場所が距離で言うと結構遠いのである。

道は広いしハイウエイは整備してあるので、時間は片道10~30分であっても距離で言ったら、20~40キロ以上は間違いなく走る。

日本ではちょっと考えられない行動範囲なのである。そこまでは、母親と父親が手分けして送迎を普通のように毎日やっている。

サッカーの練習も、小学生は夕方から7時ごろまで、次男のチームは30キロ以上離れた町で7時半から9時までである。

ただ、こんな送迎に裏うちされているからか、学校の授業も練習も時間だけは誠に正確である。分単位で守られている。

 

  

 

★送迎は確かに大変だが、親と子の会話は間違いなくある。

アレだけ毎日親に送迎をして貰ったら、『親に面倒を見て貰ってる』という意識は、身にしみているのだろう。

親は、自分の子どもが大人になるまでは、全て子どもがやっていることは解っている。いじめれていることが解らなかったなどというようなことはない。

大体、アメリカにいじめがあるのかないのか? 

学校の先生は非常に厳しく、権威がある。親が学校の先生に文句を言うことなど考えられないという。規則など破ったら即退学だそうである。

 

  

 

★スポーツは、環境もいいこともあってこんな小さな子どもたちから盛んである。

必ず、指導者が付いた有料制で、どんなチームを、どんな種類を選ぶのかは自由である。

みんなが自分にあったレベルのクラブやチームでやっている。

 

 

 高校の最後の時間は、全員が体育の時間になる。 所謂、高校の運動部だが、団体スポーツはそれぞれ厳しいTry Outがあって、一定のレベルでないとそのクラブには置いて貰えない『競争の世界』である。

Try Outでこぼれた人は、別の競技を選ぶのか、個人競技などを選択するのだろう。

 

  

 

これは次男が属している Strikers という名門チームだが、毎年厳しい年齢ごとのTry Outがあって、

そのチームに入ること自体が厳しい競争にさらされている。

親たちは試合を観に来たのか、送ってきたついでに見ているのか?

日本のように、100名も部員がいて殆どが補欠というような組織ではないようである。それぞれのレベルのチームが存在していて、みんなそのチームでは主力選手なのである。

その頂点が、アメリカ代表なのだろう。

このチームのコーチは、元アメリカ代表選手だし、キーパーのお父さんは現アメリカ代表監督で、しょっちゅう息子の試合を見に来ていた。そんな競争社会だから、その練習に片道2時間も掛けてやってくるチームメ―トもいるらしい。そんな親御さんの送迎はホントに大変だと思う。

今年の夏はアイルランドに遠征したし、来春は九州で行われる国際大会に参加するらしい。

 

 

孫も、このチームに入りたくて、Try Outを受けたが、『デブはダメ』と言われて1年かけて体重を落として、2年目からやっとチームに入れたようである。

最初は控えから、今はトップ下、今シーズンは調子がいいのかまぐれか、ハットトリックなどして滞在中はリーグの得点王だったが、いつまでその位置に居れるのか?頑張って欲しいと思っている。

ただ、学校の勉強の方も、これはこれで厳しいようである。毎日宿題もあるし、サボっていると付いては行けないようである。

 

★そんなアメリカの子どもを育てる厳しい競争環境がいいと思う。

何ごとも、非常にはっきりしていて、それぞれの意思で自分の進む道を決め、そこでは自由に厳しい競争をしながら、自らの道を進んでいく。

落ちこぼれのない、それぞれのレベルにあった受け皿が常に用意されていて、そんな仕組みの中で、大人になるまでは親は子どもの面倒を見ながら育てる。

 『変わっているのはいじめられる』という日本と違って、みんな個性的で変わっているものばかりのような社会である。

孫3人それぞれも、自分の意思をはっきりと持っている。

長男はなぜか日本が好き、

次男はスペインがいいとスペイン語を習っている。

小学6年生の末弟は、ホントに解っているのかどうか?ドイツに行きたいうそうである。

 

アメリカで育ってよかったな、と今はそう思っているのだが・・・・

 

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アメリカ雑感-1 雑草は生えないのか?

2012-10-01 05:39:17 | 発想$感想

★9月ももう終わりになった。

9月は6日ごろから約2週間アメリカで過ごした。

仕事らしきこともあったが、殆どはプライベートで好きなことを好きなようにして過ごした。

15年ぶりのアメリカであったが、そこで感じたことをちょっと纏めておきたい。多分何回かの連載になるだろう。

滞在の拠点になったのは、Irvine にある娘の家である。

2か月前から遊びに来ている家内に合流する形で、お世話になったのである。

 

1971年に元あった広大な農地に発足した。現在は高等教育機関が充実している事と、低い犯罪発生率で知られる都市である。

ロサンゼルスサンディエゴの中間にあり、広域的にはロサンゼルス都市圏に含まれる。

人口は20万人、面積は120.4平方キロ、気候は地中海性気候。

アーバインは1960年代以来、主にアーバイン社によって開発された計画都市である。

FBIの発表(2005年)によれば、アーバインは全米で最も安全な都市とされている凶悪犯罪件数は、全米で最も低い水準にある。

計画段階から都市の景観には配慮が行われており、多くの緑地帯、貯水池、公園を有する。

都市の景観を守るために厳しい規制が行われている。

人種別には、約61%が白人系、約30%がアジア系、約7%がラテンアメリカ系、約1%がアフリカ系、残りがその他となっている。

年齢別には教育都市らしい構成となっている。住民の教育水準は高く、住民の6割は大学を卒業している。

ハイテク企業が集まっており、「第二のシリコンバレー」とも呼ばれる。

 

★ Wikipedia  では Irvine というまちをこのように紹介している。

アメリカでも、特別に綺麗で、且つ治安のいいまちなのだろうから、ここで経験したことがアメリカのすべてではないのだろうが、

アメリカのよさが『いっぱい』のまちであることは間違いない。

 

 

計画都市らしくこれは造られた湖である。 Woody Town の中に北湖、南湖と二つの湖がある。

 

 

 

 

 所謂、住宅街、日本で言えば団地。 道はこれでも狭い方だが、車でUターンが出来るほど広い。

芝生がまちというか、団地の管理者によって管理されていて、個人では芝刈りなどすることは出来ない。これは刈り込まれたばかりの芝生である。

 

 こんなスポーツ公園が至るところにある。

 

 

これはビーチの直ぐヨコのまちだが、

これらの写真を見てお解りのように、管理はまちかどこかが徹底的にやっておられるようである。

一番不思議に思ったのは、『雑草が生えていない』 ということである。

 

日本に戻ってきて思ったのは、日本も確かに道路の植栽などは市が管理をされてはいるが、アメリカと比較すると『雑草だらけ』のような気がする。

これは、芝生自体が強くて、雑草みたいなものなのか? 元々が砂漠だから、雑草など生えないのか?それとも管理がいいのか?

これは、向こうにいる間、ずっと不思議に思っていた。

灌水のエネルギーは、スゴイものがある。

家の周りの芝生は毎朝スプリンクラーで灌水されるのである。これが全ての芝生がそうなっている。

 

★いろんなことが、中途半端ではなしに徹底的にやられていて、それぞれ規定、規則があるのだが、

決められたことは、きちんと守る態度もまた徹底している。

何となく、大人の社会のルールがあるような気がした。

多くの人種の集まった社会だから、そこで新しく決められたルールを守らないと、社会が成り立たないのかも知れない。

そこには『日本の風習』などは持ち込めないのである。

バーベキューはいいが、魚を焼く匂いは難しいようである。

 

そんな中でも、アジア系人種が30%もいるようで、日本人も一般市民で溶け込んでいるようだし、むしろ『アメリカ人が少ないな』と思ったりした。

まず感じた一点は

昔は砂漠でだれも住んではいなかった土地に、新しく来た人たちが新しく住めるように、創り上げたまちだなということが至るところで実感されたのである。

そこには、『人の知恵』がいっぱいあったような気がする。

 

一番気になっていた『雑草』  それは『雑草』など生えない砂漠にを人間が住めるようにしたのかも知れない。

 

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