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EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMとEF24-105mm F4L IS II USMを比較してみた

2018-02-21 16:31:11 | カメラ機材
先日、標準LズームレンズのEF24-105mm F4L IS II USMを購入して、
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMとEF24-105mm F4L IS II USMの2本体制になりましたが、
この組み合わせについて以前から気になっていたことがありました

重なるレンジになる100mm付近ではどちらが写りがいいのか?どの程度差があるのか?です
実際に使う場合にはEF24-105mm F4L IS II USMの方が小さくて扱いやすいのですが、
発売後にいろいろ否定的な意見の多かったのもある一方、
サイズは大きいもののEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMは好意的な意見が多く、
写りの差が大きいようなら、100mm域ではEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを使うべきかもと考えてました

そこでちょっと暇なときに撮り比べしてみました
ただそれなりに同条件で比べてはみましたが、ガチでやってるとは言えないので参考程度でと思ってください
ちなみにシャッター速度1/1250秒、絞りF5.6、ISO250、カメラ内補正ON、三脚使用でJPEG撮って出しです


全景

EF24-105mm F4L IS II USM

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
まあこのサイズの全景なら違いは分かりませんね…正直言うと分かるようでは困る

中心付近のアップ

EF24-105mm F4L IS II USM

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
やっぱりEF100-400mmの方が写りがいいですね、背後の木々の写りも違います

左隅先頭車付近のアップ(先頭車の位置が微妙に違うため多少、位置が違います)

EF24-105mm F4L IS II USM

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
やっぱり端の方でもEF100-400mmの方がいいようです、どっちかというとEF24-105mmよりEF100-400mmの方が、
先頭車の位置が端寄りなのですが、それを考慮してもEF100-400mmの方が上ですね


事前に調べたりしてそんな気はしてましたが、EF24-105mm F4L IS II USMよりEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの方が、
やっぱり写りが良いみたいですね、開放値の差異からEF24-105mm F4L IS II USMの方もいけるんじゃないかな?とか
思ったりもしてましたが、値段や世間の評判は正直でしたね

ちなみにせっかくなので、LAWデータをDPP4で現像したのも比べてみました
デジタルレンズオプティマイザを使用して上乗せもしてみました


全景

EF24-105mm F4L IS II USM

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

中心付近

EF24-105mm F4L IS II USM

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

端付近

EF24-105mm F4L IS II USM

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

デジタルレンズオプティマイザで上乗せしてもEF24-105mmより、撮って出しEF100-400mmの方がいい感じですね
う~ん、まあここまでこだわって撮ってるつもりはないので、気にはしないと思いますが…
ガチで撮るときは極力、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを使うようにしたほうがいいのかな?
まあ100mm域を撮る際のベストはEF70-200mm F2.8L IS II USMなのでしょう…
ただ予算的に購入予定はないので、この辺りで妥協しておこう…欲かくと沼に沈みそうですし

EOS 6D Mark IIとEF24-105mm F4L IS II USMを購入しました

2018-02-08 14:36:19 | カメラ機材
先日、新しいカメラとレンズを購入しました
キヤノンの新型一眼レフカメラのEOS 6D Mark IIと標準ズームレンズのEF24-105mm F4L IS II USMです



こちらが新たに購入した新型機、EOS 6D Mark IIです
カメラの方は以前から使ってる、メイン機のEOS 6Dの後継機になります
EOS 6Dは写りは問題なかったものの、撮り鉄メインだと連射速度が気になってました
貧弱なAFは置きピンでなんとかなってましたが、連射速度の遅さは思った位置で切れないことが多く、
最終的に連射なしの一発撮り主体になってました
ただ一発撮りだと失敗がないとは言えず、かと言って連射したら撮影バランスが悪いのでトリミングすると、
そのため連射速度が速い機種が欲しいなと思っていました

まあ連射速度の6.5コマ/秒は果たして十分な連射速度かというと難しいところですが、
上位機種のEOS 5D Mark IIIで6コマ/秒、最新機種のEOS 5D Mark IVでも7コマ/秒と考えると、
これ以上は難しいのかなと、まあEOS-1D X Mark IIとかの最上位機種なら満足できそうですが、
このクラスは値段や重量サイズ的に選択肢には入らないかなと…宝くじでも当たれば検討できるかと



このEOS 6D Mark IIの特徴の一つである、タッチパネル+バリアングル液晶です
バリアングルは使ったことがないので、必要かどうかは不明な点もありますが、
ローアングルで撮るときに役に立つのかな?

また先代機と比べて向上したのは、貧弱で中心しか信頼できなかったAFが向上したことでしょうかね…
撮り鉄だと使いたかった右下のAFポイントが使えるようになったのはプラスです
ただAFの範囲は先代機と変わらないので、AF範囲自体は狭いままです…この辺は妥協しないといけないのかな
またファインダー内での表示で水準器表示が出来るようになったのも、個人的にプラスです
傾き写真を量産せずに済みますね

それ以外に画素数が向上したのもありがたいです、単純にトリミング耐性の向上につながるわけですしね
それに関してで低感度時のダイナミックレンジに問題とか言われてますが、
まあ無理しなければ良いのかなと…ぶっちゃけて僕自身はそこまで弄ることないですし



続いてこちらも新たに購入したLズームレンズ、EF24-105mm F4L IS II USMです
ちなみにキットレンズではなく、単品での購入です
このレンズの購入動機は、望遠レンズをEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを使ってるので、
どうしてもワイ端が100mmなので、標準的な24-70mmレンズだとどうしても使いにくく、
アングルを妥協するか、トリミング前提にするかで少なからず不満がありました
そこで24-105mmレンズを買うのは、前々から決めていたのでこの機会に一緒に購入しました
まあこのEF24-105mm F4L IS II USMもいろいろ言われてるので、他のレンズも検討しましたが、
結局、EF24-105mm F4L IS II USMがベターな選択肢なのかなと



EF24-105mm F4L IS II USMでの問題点の一つになるサイズですが、最初の感想は「大きいな…」でした
横にEF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMを並べてみました、EF-S15-85mm F3.5-5.6 IS USMはEF24-70mm F4L IS USMと
ほぼ同サイズだったので、比べると差が結構ありますね…まあ利便性をとった代償かなと



ちなみにEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMとも並べてみました
これで24mmから400mmまで2本で撮れ、画質的にも満足できる構成なので、
今後の撮影で不満は減るのかなと…問題は重量面だけですが、これは頑張るだけです



EOS 6D Mark IIにEF24-105mm F4L IS II USMを付けてみました
先代のEOS 6DとEF24-70mm F4L IS USMはこの購入で手放したので、
今後はこの組み合わせがメインになりますね、まあ高い買い物でしたが、
EOS 6D Mark II+EF24-105mm F4L IS II USM+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの組み合わせで、
最低5年、可能なら10年はやっていけると思うので、これらの更新はしばらくないのかなと

EF-S24mm F2.8 STMを購入してみた

2018-01-23 21:39:23 | カメラ機材
先日、新しいレンズを購入しました

キヤノンのAPS-C用レンズの「EF-S24mm F2.8 STM」です
いわゆるパンケーキレンズです



以前にEF40mm F2.8 STMを購入しましたが、APS-C機だと室内では狭くて使いにくいので、
もうちょっと広角が撮れるEF-S24mm F2.8 STMを購入してみました、まあ比較的安めのレンズですからね



EOS Kiss X7にEF-S24mm F2.8 STMを付けてみました
まあ手持ちのAPS-C機はこれだけですからね、まあこのサイズならカバンに入れてても邪魔にならないので、
気軽に持ち出せます、先日も友人との新年会に持っていってみました



僕がよく行くちゃんこ鍋屋で撮りました、これで5人前になります
結構美味しいのと、比較的手ごろな値段なので年数回はお世話になってます



〆の雑炊もおいしいです、まあ比較的明るめのレンズなので室内撮りもフラッシュなしで結構いけます
まあスマホで撮るよりキレイですからね


まあ実際の映りに関しては、それほど期待はしていないのが本音です
ぶっちゃけキットレンズ並みに映れば十分かと
このレンズの利点は、一に携帯性で、二に適度な明るさ、そして三に最短撮影距離です
室内で撮るのには明るさと、ある程度の接写しやすさも使い勝手に影響しますからね
メーカーによると最短撮影距離は16mmとかなり短めです



試した感じ、この距離までAFでピント合わせできました
この距離で撮れるのでテーブル上の料理撮ったりとか、お散歩とかで植物等撮りやすいのではないかと思います
本命レンズは別に持って、レンズキャップ代わりに付けて行くものいいかなと
単焦点なので当然ながらズームは出来ませんが、一眼レフなのである程度はトリミングで対応できますからね


これからは、EOS Kiss X7にEF-S24mm F2.8 STMの組み合わせで、お散歩や遠征先での気軽撮りに使えそうですね

新しい三脚のベルボンUTC-63を購入した

2017-05-25 17:43:21 | カメラ機材
先日、新しい三脚を購入しました
ベルボンのコンパクトカーボン三脚の『UTC-63』です

最近、機材重量を減らしたいなと考えてました
ここ最近は機材の大型化が進んで、フルサイズ一眼レフカメラ、望遠Lレンズ、高さの稼げる三脚等々
そろえてきましたが、さすがに持ち運びが大変になってきまして…
普段の移動の足が自動車なら問題ないでしょうが、自分は公共交通機関かバイクでの移動なので、
さすがに今後も含めて機材構成も考えていかないといけないのかなと
素直に自動車乗れば解決しそうな気もしましたが、そちらの予算を考えても容易ではないですし、
どっちかと言うとバイクの方が乗りたい欲しいたちなので…

そこで機材軽量化を検討しましたが、一番簡単なのはカメラ本体+レンズの軽量化ですが、
カメラ本体はサブ機ならともかく、メイン機をKiss等のエントリーモデルにするのはさすがに思い切りすぎですし、
まだまだその辺は拘りたいなと…それに普段使ってるEOS 6D自体は比較的軽量なモデルですし、
カメラ本体はまだこのままでいいかと
レンズは昨年購入したEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMが一番の負担重量になってると思うので、
これに関してはまだ検討課題のままです、ただせっかく頑張って購入した高額レンズですし、
ここでリストラはしたくないし、使わなかったら使わなかったらで後悔しそうですし

そうなるとどこ削る?と考えて、そのうち三脚に行き当たりました
ただ三脚はそうそう軽量化すると安定性にも影響するので、候補はそれほど無いかなと思ってました
検討のため一応調べてみたら、最近ベルボンが新しいトラベル三脚だしたそうで、
それが思いのほか条件に一致したので購入することにしました



真ん中が新たに購入した、UTC-63(折りたたみ状態)です
ちなみに上が今まで使っていたベルボンカーボン三脚のN635M、下がメイン機のEOS 6D+EF24-70mm F4L IS USMです
伸縮時の長さがUTC-63はN635Mのほぼ半分、重量も2/3とかなり持ち運びしやすいサイズです
普通にカメラリュックにしまえるので、別に持ち運ぶより大分持ち運びが楽になりました



そして三脚を展開しました、左がN635M、右がUTC-63です、ともにエレベータは上げてない状態です
大体、カメラ一台分くらいの差ですね、思ったよりUTC-63は高いです、普通にアイラインくらいの高さになります



UTC-63にEOS 6D+EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを設置しました
安定性に関しては問題ない感じです、普通にフルサイズカメラ+望遠Lズーム位なら設置できますね
一応、積載重量が4kgとN635Mと同様なので、同じものが設置できるのかな?と思います
足が思ったよりしっかりしてるので、無茶しなければ大丈夫だと思います



一応無茶してみました、たまにやる二台体制です
まあ数字上は4kg以下なので大丈夫なはずですが、さすがにN635Mほどの安定性は無い感じです
三脚自体が軽いですし、UTC-63ではあまり積極的には使わない方がいいですね


とりあえず思いのほか使い勝手が良いので、これからはUTC-63をメイン三脚にして良いかなと思ってます
どうしても高さ欲しいとか、安定性が欲しい時以外はこれでいいかなと

欠点を上げてみるならば、三脚の脚の構造が独特なのであまり乱暴にはしないほうが良いのかなと思います
すぐに折れる壊れることは無いでしょうが、雨天や砂が被る状況で足の隙間にそれらが入ってしまうと、その処理が面倒そうな感じですね
下手に泥が足の隙間に絡むと、傷とか伸縮自体に影響が出るかもしれないです
それと軽さから来る安定性のために、大津トンネルとか風圧の強い条件では使いにくいでしょうね

その辺を考慮して使うならよく出来た三脚なのかなと思います

EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMをやっと購入した…(後日A005と比較してみた)

2016-11-16 21:37:07 | カメラ機材
先日、新しいレンズを購入しました
キャノンのEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMです



以前から望遠レンズはタムロンのSP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(A005)を使ってました
低コストで良い写りだったので重宝してましたが、だんだんキャノンのLレンズが欲しくなってきたので、
前々から購入を検討していました
色々候補はありましたが、不満を感じていた望遠不足を解消できるとの事で新型のEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを購入することにしました

ただ安い買い物ではないので、結構購入を躊躇していました
しかし高いとは言っても、発売から2年たってない+前モデルは10年以上前のものと考えると、
これ以上のレンズは10年は出ないとの判断も出来るかなと…
個人的には大三元のEF70-200mm F2.8L IS II USMの明るさよりEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの望遠の方が重宝するでしょうし、
単焦点やEF200-400mm F4L IS USMには手を出すことはまず無いかと

そう考えると10年新しい望遠Lレンズ購入しないのならそう高い買い物にはならないかなと思い、
購入することにしました



メイン機のEOS 6Dに付けて、最大サイズまで望遠延ばしてみました
やっぱり大きいですね…また重いです
レンズだけでカメラ本体の倍以上の重量はさすがに強烈です



ちなみに長年使っていた、タムロンの望遠レンズA005と並べてみました
ペットボトルの500ミリと1リットル位の差ががある感じですね…


これで望遠レンズはしばらくは購入することは無いかなと…
ただ新たな問題として、今までのレンズ構成がEF24-70mm F4L IS USMとSP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USDの組み合わせでしたが、
望遠が100-400mmに延びたので、70-100mmの間に隙間が出来てしまったことでしょうか…
さすがに70-100mmのためにA005を持ち出すのは面倒ですし
当面は構図で工夫するか、70mmで撮ってのトリミングで対応することになるかなと思います
対応策としては新しく発売されたEF24-105mm F4L IS II USMをいずれは購入しようかと考えているので、
それを手に出来たら自分のレンズ構成は完成にいたるかなと
まあ予算的な面でいつ購入できるかは不明ですけどね、来年中に手に入れば万々歳かと


まだ手に入れたばかりで試し撮りすら出来てないので、早く撮ってみたいですね
次の土曜には使えるとは思いますが…天候が改善することを祈っています


後日、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMとタムロンSP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(A005)との比較撮影してみました
とりあえず近場で大型クレーンがあったので、それを被写体に比べて見ました
ちなみに撮影した機材はEOS 6D、三脚使用でシャッター速度1/320秒、F6.3、ISO100です


まずはワイド端100mmです、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMから


A005


そして拡大、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM


A005



正直言って100mmだと区別付かないですね…まあそんなもんでしょう、A005だと広角に余裕ある距離ですし
続いてA005にとってはテレ端になる300mmです


まずはEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMから


A005


そして拡大では、EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM


A005では



やっぱりA005は200mm以上が甘いと言われてますが、300mm付近だと差が出てきてますね…
というか高い買い物だったので、差が出てくれないと困る


ちなみにEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMの400mmで撮った絵です


そして300mmでの同アングルでの拡大



やっぱり400mmだと映りよくなりますね、300mmトリミングよりその分いい絵が出来ると言うことでしょう
これは頑張って購入した甲斐があったということでしょうね
ついでにAPS-C機のEOS Kiss X7にEF100-400mm F4.5-5.6L IS II USMを付けて最大望遠で撮ったものです



換算距離言うと、640mmになります
大分拡大できますね…ここまで行けば鉄道だと撮れないものは無いと言った距離ですね