りんごの里から

毎日の出会いの写真をお届けします。

コシノカンアオイ 

2012-04-10 | 日鳥連
立山黒部アルペンルートが弥陀ヶ原まで部分開通しました。青空に雪の壁が映えている映像が映っていました。また立山の時期がやってきました。楽しみです!


8日、角田山でであったお花たちのいくつかをアップします。パートⅡ 

コシノカンアオイア(越の寒葵)


先日のねいの里は、ヒメカンアオイ。 カンアオイは「春の女神」ギフチョウの食草です。


ミチノクエンゴサク(陸奥延湖索)和名延湖索:漢方の鎮痛剤として使用から。とカタクリ


キクザキイチゲ(菊咲一華)イチゲとは一茎に一花をつける意味


花の特徴からアブラチャンの花だとわかる説明を、会を主宰されているHさん(ブログ名:立山の麓から)から聞きました。


手鏡を使って中をチェック! さすが山野草の会


アマドコロ、アズマイチゲ、キツネノカミソリ等これからのお花たちも、芽や葉が出始めていました。

とにかく、今の時季、全山カタクリのお花で着飾った角田山:標高481.7mでした。


帰りのバスの中から振り返ったら角田山が青空に映えていました。


その左側が弥彦山:634mの姿です。


今日は、遅れていたジャガイモを植えてきました。
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コシノコバイモ・オオミスミソウ・ナニワズ・・・

2012-04-08 | 花・木
澄○会で、お隣の県、佐渡弥彦米山国定公園に指定されている、花の百名山<角田山>へ連れて行ってもらいました。


富山出発時は晴れ、お天気は大丈夫と思いきや、新潟県に入ると予報に反して雨や雪になり心配しました。

合羽を着てのぼり始まます。ここは銀座並み?のラッシュ?


登り始めると、すぐ、白、ピンク、紫等多種類の色のオオミスミソウがいっぱい。




五ヶ峰コース途中(頂上手前約1k前)から、浦浜コースへ下りはじめると、今度は斜面一面がカタクリになりました。




珍しい白のカタクリ


珍しいナニワズ(難波津)ジンチョウゲ科


コシノコバイモ(越の子貝母)北陸の春を代表する春植物(スプリング・ エフェメラル)

一輪の花と5枚の葉

途中から、浦浜コースへおりました。

ここからも両斜面、カタクリの花畑が続きました。


続きは明日また。

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ネズミサシ? キンキマメザクラ

2012-04-07 | ねいの里
今日、ねいの里で、「ギフチョウと春の観察会」が開催されお手伝いしました。

りんごの里、小雪が降った寒い朝でした。ねいの里はこんなに雪が積もっていました。


昨日の下見で一輪開いていたカタクリ(カタカゴ)の花も、今日は閉じています。
昨日の花をアップします。


奈良時代、越中国守として伏木に在任した大伴家持が詠んだ歌が万葉集巻十九・4143番歌
「もののふの 八十娘子らが 汲みまがふ 寺井の上の かたかごの花 」 

雪の中の蕾


だんだん晴れてきましたが、お目当てのギフチョウ(先日の暖かい日に羽化を確認された)は現れませんでした。これからの暖かい日に期待しましょう(明日から?)

中部北陸自然道に続く尾根道を散策しました。目に留まった木や春のお花たちをアップします。

名前が面白いネズミサシ:ヒノキ科 枝をネズミの通り道に置いておくと嫌がるので、ネズミよけにしたという
       
こちらでは、杉の枝を畝に刺したと故義母が言っていました。

暖かい斜面にキンキマメザクラが満開の木がありました。青空に映えています。
       

ミズバショウ(サトイモ科)の白い花(花弁でなく包葉で、仏炎包と呼び、その中に花茎があり、多数の花が付きます)


同じくザゼンソウ:僧侶が座禅を組んでる姿に見立てて和名が。花が発熱し、また香り(悪臭)で、昆虫を誘い寄せるとか。ちなみにミズバショウは臭いも発熱もないとか。


シュンラン:ラン科
 
この美しい姿を<舌だしあねま>と呼ぶところもあるとかかわいそうですね。塩漬けして、めでたい時のお茶に浮かせたり…

カツラの木(雄株)の花が咲きだしていました。


緑の菰形のウスタビガの繭がきれいですね。


囲炉裏でおいしいコーヒーをいただき、お昼をとりました。火の周りが一番温まりますね。


青空に映える春一番に咲く展示館前のダンコウバイ(壇香梅)を撮ってきました。


いつもお世話になっているYさんから、手作りのお蕎麦をいただきました。夕食に香りを楽しみ、おいしくいただきました。
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アオジ

2012-04-06 | 野鳥
放し飼いのアオジが梅の木に止りました。



今日も2羽で庭で遊んでいきました。

オナガもやってきました。いつもの群れで。


田んぼで、キジをよく見かけました。3か所でです。


午後から、ねいの里に用事に出かけました。

展示館で、日鳥連の「愛鳥写真展」が展示中でした。

皆さん、珍鳥や愛くるしい顔をとらえたりの力作揃いでした。
りんごも、<ルリビタキ> <コクマルガラス>を出品しました。
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ケリの抱卵

2012-04-05 | 野鳥
【ビックニュース】
県は4日、立山連峰の雄山(3003m)東側斜面にある御前沢雪渓と剱岳(2999m)近くの三ノ窓、小窓の両雪渓にある三つの氷体が、日本雪氷学会(東京都)によって国内初の「氷河」であると認定されたと発表したーK新聞より
立山砂防博物館学芸員さんたちの、3年に渡る調査・研究が実を結びました。

昨日が暦の上で<清明> 日本各地から花だよりが届くようになりましたね。今日の富山は、雨のすっきりしないお天気。早く暖かい春になってほしいです。

昨日の<海王バードパーク>:富山新港臨海野鳥園の続きです。
池の中の島で、
ケリ(鳧)チドリ目チドリ科 L36cm 日本で見られる最大の千鳥 「ケリリ」という鳴き声が和名の由来 が中の島で抱卵中です。

地面を浅く掘って巣を作ります。保護色で見つけにくいですね。

池の鳥たち 番になってもうすぐ北帰行ですね。

ハシビロガモ


オカヨシガモ


キンクロハジロ、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、カイツブリ、カルガモ他に多数のアオサギ(コロニーがある?)池の上をツバメが舞っていました。時々トビもやってきます。

お隣の漁港には、夏羽になったカンムリカイツブリが1羽泳いでいました。




正面顔


帰り、田尻池にはまだ4羽のハクチョウが…


側の木上では、やはりツグミの群れ、通過中?


遠くの木にノスリ


たくさんの鳥たちとの出会いに感謝です。
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メジロガモ

2012-04-04 | 野鳥
先日のK新聞に、県内ではきわめて珍しいとされる「メジロガモ」の撮影に成功された写真が載っていました。先日のMBWで、まだいるよと言うことでしたので、<海王バードパーク>に出かけました。キンクロハジロが多いですね。


なかなか見つけれないので、近くにお住まいで、先日撮影なさった写真を同期のメールにアップされいたMさんに電話すると、かけつけてくださって探して見つけてくれました。
葦の中で休憩中で、なかなか出てきません。


Mさん了解で貴重なMさんの写真をアップさせてもらいました。ありがとうございました。


メジロガモ(目白鴨)L40 cm 迷鳥となっていました(北アフリカや北インド、ミャンマーなどで越冬)
体が赤みを帯びた褐色で、下尾筒と雄の虹彩が白(雌は褐色とか) ホシハジロの雌とよく似ています。ホシハジロとともに行動をするようです。

漁港で撮影中のMさん。


後の写真は明日にします。
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台風並みの暴風雨

2012-04-03 | 日常
発達した低気圧の影響で、朝から台風並みの暴風雨に見舞われ、各地で被害が出ています。
家の赤松の枝も折れ、スカスカになりました。夕方から少しは治まってきました。

4月に入り、昨日富山湾に春を告げる「富山湾の宝石」シロエビ漁が解禁されました。

昨日、古洞の続き、

ジョウビタキも群れでいました。もうすぐ北に帰ります。





♀です。


ホオジロが木のてっぺんで囀り始めました。聞きなしは、「一筆啓上仕候(イッピツケイジョウツカマツリソウロウ)」「札幌ラーメン・塩ラーメン」
近くで撮らせてくれました。




正面顔


バックシャン


カシラダカの群れも、もうすぐ北へ帰ります。


ウグイスが姿をみせました。


シジュウカラ 苔?をいっぱい咥えて巣作りかな?


アトリが種を食べていたオオヤシャブシの木に大きな雄花が下がっていました。


天文台への道の側溝の水たまりに、○○カエルの卵です。


帰りに畑に寄ったら、ツグミの群れに出会いました。


昨日もたくさんの鳥に出会いました。
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ベニマシコ

2012-04-02 | 日鳥連
今朝は、4月の(財)日本鳥類保護連盟の富山県支部モーニング観察会(MBW)7:00~8:00に行ってきました。
運河内の鳥も、冬鳥がそろそろ帰り、寂しくなってきました。オオバン(今年は、どこの川でもよく見かけます)が我が物顔に泳いでいました。




こちらは 同じくツル目クイナ科の赤い額のバンです。オオバンより二周り小さいですね。


湯浅支部長さんのお話。
・先日本部の理事会に出席され、全国どこでも冬鳥の渡来が少なかったことが話題になったそうです。
・黒部のトキメキ嬢、今年も珠洲市、羽咋の方に婚活に出かけたが、♂に会えなかったので黒部に戻ってきたとのこと。何とかお婿さんがやってこないものか? 願わずにはおられません。

公園のしだれ柳の芽吹きが優しく風に揺れていました。


家に帰ってから、久しぶりに地元に古洞の森に出かけました。

ベニマシコ(紅猿子)スズメ目アトリ科 L15cm 漂鳥 の小群に出会いました。

♂の尾の長い赤い鳥です。「フィ」とウソのような鳴き声(地鳴き)でした。






正面顔


♀です。


今年も嬉しい出会いでした。

帰りに、田尻池に寄ったら、あれあれ? まだオオハク幼鳥4(先日のお話だと兄弟とか?わかるなんてすごいですね!)とコハク1が、水が抜かれ始め水位が低くなった池にまだ悠々といました。今日はかえったかな?


古洞でであった他の鳥は明日にアップします。
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サンシュユの花

2012-04-01 | 花・木
今日から4月:卯月(卯の花が咲く)。
入学式、入社式・・・人生のスタートの節目の月でもあります。

寒の戻りか、霰が混じる寒い一日(最高気温8℃)でした。

黄金色に輝くサンシュユの花(球形花序、春黄金花:牧野先生が命名。椎葉村のひえつき節にも出てきますね(山椒の説も))が咲き始めました。
      

サンシュユ(山茱萸):ミズキ科ミズキ属 秋に赤い実(秋珊瑚:グミ)がたくさんつき、果実酒を作ります。

枝先に散形花序を出し、20~30個の黄色の小花をアップします。


マンサク科のトサミズキ(土佐水木)が満開になりました。
      

昨日の真っ赤な日の入りの写真をアップするのを忘れていました(撮っている所は雨でしたが、) 沈む太陽の両側に明るい光が? 




今晩の、NHKのメガクェイク第二シリーズ 目が離せません。

「 NHK震災復興支援曲“花は咲く”」口ずさんでしまいます。
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