久しぶりのブログアップである。
例のコロナウイルスの終息の気配が見えない。
終息どころか感染者は日々増加の一途をたどっている。
現在では欧州の方では感染者・死者ともに爆発的に増えていて、
パンデミック状態が宣言されたままである。
わが日本は感染者数は欧州の一部の国のようには多くはない。
もちろんそれにはからくりがあって、望めば誰でも検査を
受けられるわけではなくて、感染者でも一定の症状が無ければ、
感染者としてカウントされない。だから感染者数は増えない仕組みである。
ともあれ旬日で解決される問題ではなくて、かなりの時日を
要するだろう。
コロナ禍に対しても懸念は感じてはいたのだが、
3月12日に長徳寺・御苑・植物園の順に行って来た。
ソメイヨシノや山桜の前に開花する寒桜系、緋桜系・実桜系の
桜がほ満開であった。
下は長徳寺。門前のオカメ桜が有名である。この桜は落下しているのも多く、
明らかに盛りを過ぎていた感じだ。
その下のはまだまだ珍しい八重咲きの緋寒桜。
長徳寺から京大に行く。ある絶滅危惧種の花が咲いていないかと
探したのだが見つからない。もう見ることは叶わないだろう。
次いで御苑。近衛邸跡の糸桜が3分咲き程度である。下の画像が糸桜。
御苑も梅はほぼ終わり。花桃が最盛期を迎えつつある。
二枚目の画像が花桃の白花。
御苑からは地下鉄利用で植物園。コロナ禍で人は少ないかと思ったのだが、
冬枯れさなかよりは多い。むろん春のいろんな花の盛りの頃から見ると、
当然に少ない。
植物園にも春の花たちが咲いてきて、少しずつ見頃の花が増えている。
ありがたく、楽しいことだが、はてさて、今年は昨年並みの15度ほど
行くことができるだろうか・・・?
コロナ禍がもっとひどく蔓延状態になれば、当然に回数は
減らさざるを得ないのだが・・・。
いろんな花を見たいものだが、それもこれも先行きの見えないコロナの
問題がどうなるかで変わってくる。
徐々に身近な重要な問題になってきてもおり、気を付けたいものである。
当日の画像は例のように一番上から入って下さい。ワンドライブに
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