やっとですが、20世紀梨誕生の地へ行ってきました。
ここは「房総の魅力500選」になってます。
松戸の誇る梨。松戸に誇るものはナシ。
松戸さんのおかげで松戸市になったのか?松戸に住んでいたから松戸さんなのか?なぞだ?
厳密に言うとここは「大橋」という村だった。最近は20世紀が丘と言う町名に。
近所に「イチゴ公園」っていうのがあったけど、ここは「ナシ公園」とは書いていない。
明治時代に生まれた人が「二十世紀」というネーミングを考えたのは素晴らしいと思う。
二十世紀公園の敷地内に梨のオブジェがありますが、原木はもうないようです。
ここの公園のすぐそばに消防署があるのですが
「松戸市消防歌」があるのが大発見でした。
いったいどんな時に歌うのか?
気になります。聴いたことありますか?
そこから大橋にある「胡録神社」へ行きました。
ここは「3匹の獅子舞」で有名な所です。
獅子3匹に猿が1匹。
なぜ獅子が3匹なのかが謎となっております。
境内の狛犬は4匹います。猿関係は見当たらず。
ご本尊が猿系かも??
見晴らしのよいこの神社には「お城」を思わせる場所がありました。
松戸市には戦国時代のお城が多いので有名なんですけど
この辺の大橋・和名ヶ谷・秋山・紙敷ではなぜか見つかっていないのです。
近くには国を分ける国分川が流れているのに。
余談ではありますが、神社には「鶴」の彫り物が。
ここで気づいた人は「犬」「鳥」「猿」とくれば、そう!
梨から生まれた「梨太郎」伝説。
松戸にある3箇所の三匹の獅子舞の謎との関係は・・・なし?
え~ここでブレイクタイム。
珍しい自販機をみつけたけど・・・珍しいものはナシ。
大橋だけに「大橋」はありました。
そして「妙見神社」へ。
松戸市で平将門関連が出てくるのは珍しいのです。
平安時代関連になるからです。平安時代からあるのにこの狭さ。
千葉一族もこの神社を信仰していて、この神社のそばにお城があるはずなんです。
この神社が先の胡録神社の「鬼門よけ」となっているなら、
胡録神社・本源寺が「城」としての機能はあったはずだと思います。
ただ「家紋」の違いと、妙見神社は「北斗七星」信仰なので北にあるはずなんですけど・・・
「国分川分水路」です。
この辺も昔はよく川が氾濫した歴史があるようです。
ここは和名ヶ谷で高台になってます。この辺もお城があってもよさそうです。
鬼門の方角には「日枝神社」が。この神社も3匹獅子舞伝説があります。
和名ヶ谷の名前の由来は不明でありますが、「罠の谷」だったら!
こういう妄想って楽しいです^^
この高台は今は畑になっていて、東京スカイツリーが見えました。
谷の町のはずが丘の町みたいです。でも低い方が多いのかな?
罠が矢だったりして。
「矢切」との関連は?
こんな感じで今回は収穫はありました。
この後は温泉でのんびりと。
松戸市に無いもの、それは「天然温泉」です。
源泉が出ていないのです!周りの市にはあるのに。
梨の町だけにナシか!
こんなオチで・・・何か問題は?