東京現代美術館へ行ってきました。
『男鹿和雄展』といい、スタジオジブリ映画の絵職人さんの展示会です。
入場者数20万人突破とかなりの人気で、混んでいました。
入場料は1100円です。
もちろん館内は撮影禁止ですが、撮影許可のおりているエリアもありました。
これは『平成狸合戦ぽんぽこ』の背景です。
ココの前にタヌキたちが集まって会議をしたところです。
『おもいでぽろぽろ』の背景です。
山形県がモデルになっているとか。
長閑な感じがいいです。
絵だけではなく、折り紙でトトロを作るコーナーもあります。
その他は『紅の豚』をちょっとたけ上映しています。
メインはやはり『となりのトトロ』です。
これはジオラマ・フォトロケーションです。(B5サイズくらい)
猫バスが出てきそうでいいです。
個人的にココのシーンが好きでした。
このー木なんの木、気になる木♪
トトロがあらわれ大きくしてくれたクスノキです。
スクリーンにそのシーンが流れています。
メイが落ちてきた穴です。
トンネルを抜けると異次元の世界が。
だれもが憧れているのではないでしょうか。
『サツキとメイが父親と暮らす家』です。
日本建築と西洋建築の組み合わせがいいです。
昭和30年代の東京郊外を舞台にしてる風景です。
まっ黒クロスケ出ておいで~♪のシーンが好きです。
パンフレットにも載っているメインの絵です。
『トトロの住む森にあるクスの大木』です。
その根元にあるのは水天宮の社です。
トトロもこんな感じでいます。
ココはフォトロケーションといいジオラマの絵よりはこんなに大きいのです。
近寄って撮っているから大きさがわかりませんが、こんな感じです。
背景画1枚、1日10時間で2日で仕上げるそうです。
かなり気の遠くなるような作業です。(作品が出来るまでもやっています)
いい仕事をしています。
こんな感じの男鹿和雄展でした。