ライズ外伝

仕事以外の趣味のコーナーです。
主にお出かけが多いです。
ポタリングしてます。

国王神社ポタリング①

2021-09-23 | 道中


今回は平将門の聖地、坂東市へ

大昔は猿島(さしま)郡石井郷で岩井市と猿島町が合併して坂東市となる

この地で、935年に『将門の乱』が起こるも鎮圧される

(将門生誕の地はもう少し北東の『常総市向石下』にある)


このルートは関宿くらい大変な距離でした(往復80位)

自転車がやけに重いと思ったら空気圧が甘かった

そろそろ体力が衰えてきたとさえ思いました


天気はくもり、夕方から雨が降る予報




江戸川の土手は彼岸花が顔を出しました

除草機で上手い具合に刈られています

除草しないと雑草の中でうずくまってしまいます






場所によって刈られている所といない所が

どうも行政の違いだとか?

土手は国で道路は市だとか?






もうそろそろ流山に新しい橋が出来そうです

渋滞は緩和されるのでしょうか

最初は有料らしいです






春は菜の花の黄色いライン

秋は彼岸花の赤色いライン

そろうと綺麗でしょう






物流センターが大分出来上がってきました

トラックが増えるので橋も必須だったと思います

矢切にも物流センターが出来るらしい






運河の方から行きます

町中を横断するよりはいいかと思ったら

結果的に距離がかかりました





意外に見落とされやすいのが

運河大師堂

無事を祈ります






土手は車も通るので注意

運河のサクラも名所です


流山街道まできました





ビリケンさんが変わっていました

昔は金だったけど『銀』に

初期のはイタズラで壊されてしまったようです・・・








この辺まで来ると緑が多い

人の力で削岩したようです

なかなかいいロケーションです







16号を越え利根川に出る

この辺で大分疲れたーーー

今回は断念しようかと思ったくらい

いつものようなスピードが出ない重い








とりあえず行けるだけ行ってみる

利根川沿いを走る

隣はゴルフ場






スポーツ公園の辺りから土手を上がる

利根川の向こうに野田市の飛び地がある

野田市一周の時の取りこぼしを回収





前方に何やら動く影

逃げては隠れ逃げては隠れ

たまにこっちを観測

『イタチ』でした

お初








芽吹橋まで来ました

足は重い

出発して2時間40分

腹減った


つづく

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国王神社ポタリング②

2021-09-22 | 道中



出発して3時間弱

帰りを考えると限界点

どうしよう


天気は曇り、風は強くない




『芽吹大橋』を渡る

茨城県側は塗装されているが千葉県側はまだ

芽吹きは野田市の地名だけど字は『目吹』






橋を渡るとちょうど食堂を発見

中華ぽいけど何かが違う

昔懐かしき『ドライブイン』の雰囲気






メニューは色々とあったけど

『ラーメン半チャーハン』

塩分とカロリーは必須


昔ぽいけど、食券機と厨房が連携しているハイテク

かといえば懐かしい占い機もテーブルにある

おばちゃんが切り盛りしているのもいい







のんびりしてられるもなく出発

行くことにした

結果的にこのまま真っすぐ行った方が近かったけど

坂が少しあったので低い道の方を進む






再び利根川に出てしまった

こっちの方から行くルートもあるので問題はない

結果的に来て良かった

 




142号に出る

住所が上中下や一区から五区になっている

看板も『農機具盗難に注意』とかあった







岩井の図書館ベルフォーレに来た

将門の銅像が祀られている

この辺りから町の雰囲気が変わる







商店街は『商店街百選』

街にメロディーが流れている

坂東市には鉄道が通っていない







そこから20号を北上すると

左側に国王神社入口の看板

高い木がある所は神社の可能性は高い







到着

なんとかなった

43k 4時間近くかかった

現地でのんびりできぬ弾丸ツアー並

心も整わない



つづく
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国王神社ポタリング③

2021-09-21 | 名所



疲れたけどやっと来たといった感じ

想像していたのと少し違う

神社は伊勢神宮の傘下になっていました





平将門とはザックリいえば

朝廷に対抗して関東に独立国を創ろうとしたが

朝敵とされ成敗されてしまった人物


この地で討ちとられ京都で首を晒されたら

首だけが東京の大手町に飛んできたので伝説となる

一説によれば単なる身内争いが大事になっただけともいわれる


公家から見れば敵だけど、武士から見れば英雄

その後、源は鎌倉に幕府を開き、徳川は江戸に幕府を開く

将門は関東の武士政権のパイオニアであった


平安時代は摂関政治で天皇家より藤原家の天下

菅原家が九州に飛ばされ増々藤原の勢力が強まる

腐敗した政治体制から脱却しようと試みるも失敗に終わる

後に平清盛が『平家にあらずんば人にあらず』といわんまで政権を奪いかえしたが滅亡

鎌倉時代に源氏が政権をとったが、そののちの北条は平家

その後、室町は源氏の足利、江戸は徳川は源氏だけど松平の家康は平家系らしい

武士は明治に滅びるも、政治は薩摩と長州が握ってきた


源氏も平家も元々は皇族の出

どちらも天皇家の血筋

天皇系が政権を握ってきたのは間違いではない







森の中を入っていく神聖な感じ

紅葉や新緑が素晴らしそう

鳥居は厳島神社と似たタイプ

参道は長めだが2の鳥居はない

神社自体も細長い地形

風早神社にも似ているかも







灯篭は普通のタイプ

ピントが甘いのは森に近いので光が足りない

絶妙な光加減の境内







狛犬も特に特徴はない

耳が違う感じはする

持ち物もないタイプ







拝殿はかやぶき屋根

彫刻も特になし

神紋は九曜紋






本殿をまわる

レンズをよく拭いたがオーブが出来る

どの角度からも撮りずらい






彫刻があるも関連性がよく分からない

狛犬も小さいのがあった

うす暗いので確認が難しい

(暗いとカメラは明るく撮ろうとする)







他にもいろいろとあるも詳細がわからず



この地で将門が討たれ、娘が建てた神社

一言主神社と医王山延命寺も関連があるらしいが今回は寄れなかった

将門の『胴塚』は『神田山延命院』にある


この辺りは関東平野で海抜15mくらいの地

北東に筑波山が構える


影武者は7人いたと言われる

我孫子と柏にも将門神社があり、佐倉には将門町が存在する

大手町は首塚、神田明神も将門を祭り

将門にゆかりのある神社が北斗7星に配置されている

江戸の町の結界となっている


国王神社は奈良県にもあるが名前だけが同じだけで関連はない






帰る


帰りは県道20号で芽吹大橋まで行き

県道3号で野田の街を通り野田橋で江戸川に出て帰るルート


岩井の繁華街は『あい・モール』とあるが『センターモール』、

岩井モールとバラバラ

将門が都を創ろうとした計画はこの辺か

柏の大津の辺りか市原の方の奈良という地名の大仏の有る所






八坂公園と自然博物館にも寄れなかった

心残りが多い

常総市の方の生誕の地も行ってみたい


古代道も市川・松戸・流山・野田・岩井・結城・宇都宮の

下総国・下野国ルートがあった可能性がでた

鬼怒川が古代から重要な川だったようだ










『稲荷塚古墳』とある

古くからこの地は存在していた証明

利根川は家康の時代になってから銚子に流した人工の川


芽吹大橋を渡り野田市を走る

道が狭くトラックが多い

愛宕神社を過ぎた辺りから雨が降り出した

びしょ濡れで江戸川土手で家まで帰る



トータル80k弱

無事帰宅

おつかれさまでした
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