CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

ジョージのWah-Wahって?

2017年02月04日 | BEATLES-BADFINGER関連
Wah-Wah, you've given me a wah-wah
俺に対してワァー・ワァーって言ってきたよね
And I'm thinking of you and all the things
君の事やすべて事について考えているんだ
That we used to do wah-wah-wah-wah
つまり、かって俺たちがやってきた事なんかね
Wah-wah, you made me such a big star,
君は俺をビッグ・スターにしてくれた
Being there at the right time
ちょうどそこにいただけでさ
Cheaper than a dime
でもちっぽけなことさ
Wah-wah wah-wah wah-wah
You don't see my crying
君は俺が心の中で泣いているなんて知らないだろうし
You don't hear me sighing
ため息ついてるのも聴こえいない
Wah-wah, now I don't need no wah-wahs
もうワァー・ワァーなんていらないよ
And I know how sweet life can be
人生をいかに楽しく出来るかって解っているから
So I'll keep myself free
自分自身を自由にキープしていくつもりさ
Of wah-wah wah-wah wah-wah

ジョージのオール・シングス・マスト・パスに入っているワァー・ワァーって曲。


フィル・スペクターによるウォール・サウンド全開の、曲名と一致した賑やか過ぎのアレンジ。

だけどふと歌詞を見ると、派手なサウンドに隠れて辛らつな内容。

心の中の叫びって言うか、誰かに対して非難めいたものだってすぐにわかる。

つい先日暇だったので、ユー・チューブでコンサート・フォー・ジョージなる映像を暫し鑑賞。



コンサートも終盤に差し掛かり、アップ・テンポのこの曲がオールスターの面子で演奏されたのだが、その昔辛らつに非難されたと思しき方が、この歌俺とは何の関係もないもんね~って感じでピアノを弾いて参加している。

まあ、この曲が始まったからって、一人だけステージから降りるわけにもいかないし。

ジョンとポールは結構やり合っていたし、リンゴはホワイト・アルバムのセッションの時、一時的ではあったがバンドから抜けたり、弟分のジョージはいつもポールに文句を言われたりと、バンド内でのフリクションは結構あったみたいだけど、これって周りが考えるほど当人たちはそれほどシリアスに思っていなかったのかな?

それに歳を重ねるとやっぱり刺々しさは徐々に無くなっていくのかも。

そう言えば、オレも最近丸くなったな~

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