CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

シュガー・ダディーって?

2017年02月05日 | AMERICAN ROCK/POPS
Well I need a sugar daddy
もち、私にはシュガー・ダディーって必要よ
He could be my friend
彼は友達でいれるし
And if I needed a little money
で、もしお金が必要なら
I know he would lend me, lend me a hand
彼なら貸してくれるし、手を差し伸べてくれるわ
But when it comes to love
だけど、恋愛となると
He'd better leave me alone
一人にして欲しいわ
'Cause I've got you baby
だってあなたがいるもの
And you give me all the love I need
あなたは私にすべての愛を与えてくれる
Yes you give me all the love I need
そう、すべての愛を与えてくれる

リンジー・バッキンガムとスティビー・ニックスが加入した新生フリートウッド・マックが1975年に出したセルフ・タイトル(邦題はファンタスティック・マック)のアルバムに収録された、クリスティーン・マクビィー作、シュガー・ダディーって曲。

軽快なロック・ビートにのって楽しげに歌われるが、実は援交についてうら若き女性が現実をかく語ると言う歌である。

もちろんシュガー・ダディーって、実の父ちゃんの意味ではなく、若い女性に甘いパパさんのことである。

お金を持って若い女性にやさしく迫っても、彼女たちはそれは本当の愛には繋がらないって思っている。

まあ損な役回りであるが、このシュガー・ダディーって誰もがなれるわけではない。

お金も暇ももてあまし、さらに若い女性に気に入られる容姿でなくてはならない中々シビアな条件となり、周りにはシュガー・ダディーはほとんど見かけない。

まあ、シュガーで有ろうが無かろうがやっぱり私のような貧乏暇なしのオッサンはお呼びで無い。

何気に洋楽を訳すと、メロディーのイメージとは異なる内容の歌でちょっとドッキリ。