CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

炊き込みご飯の季節

2017年11月03日 | JAPANESE
歌を忘れたカナリヤか? はたまたブログに興味を失ったおっさんか?

な~んて、以前にも書いたような。

赤道直下の熱帯気候であるため、晴れると外は30度を越し本当に暑いし、曇っていたり雨がパラパラの天気だと湿気が襲ってくる。

エヤコンを入れた部屋から外に出ると急激な温度変化によって汗がドドッ出てきて、シャツはビチョビチョで一気に不快指数100%となる。

と言うことで、此処のところなんとなく体がだるくブログを更新する気力も失せていた。

この地に生まれて、この地でずっと過ごしてきた人なら通常運転と感じるかもしれないが、四季のある環境で生まれ育ちその味を占めた者なら、年中常夏である環境はしばしば辛く感じる時がある。

11月になれば、気温が10度から20度のレンジで、晴れると湿度も下がってカラッとして、冬がやってくる直前の日本の気候ってとても快適だとうらやましく思う。

ちょっと冬には早いけど、今日は1974年に出た五輪真弓のライブ・アルバム“冬ざれた街”

当時日本にもこのようなお方がいたのかと、レコードを購入。

キャロル・キング(It’s Too LateやYou’ve Got a Friend)、ジョニ・ミッチェル(青春の光と影)それにロバータフラック(やさしく歌って)などアメリカの著名女性シンガー・ソング・ライターの曲をカバーしているが、やっぱり目玉は彼女のオリジナル曲、あなたを追いかけて、少女、アルバム・タイトルの冬ざれた街と煙草のけむりなどなどだろう。

ライブ・ハウスなる小ぶりの会場で腕利きのミュージシャンをバックに従えての収録。

スタジオ・アルバムよりも熱気がこもった演奏に力強く伸びやな歌唱が乗っかり、好感が持てるアルバムに仕上がっている。

ところでジャケの五輪真弓は、ヒートテックのインナー着込んでいるのではと思わせる、冬ざれた街を歩くには相応しくないような薄着のいでたちである。

真冬なのに爽やかな晩秋の雰囲気って、これいかに? 

今すぐ此処を脱出しマッタケの香のする炊き込みご飯をたらふく食いながら、日本の晩秋を楽しんでみたいなんて妄想に駆られる。

エーッと、11月3日の予想最高気温は何度だっけ?

31度で体感温度は36度なり。

ガクッ。