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CLASSIC ROCKを聴こう! PLUS

1960年から1980年代のロックを紹介していきます。またPLUSと言うことで、ロック以外の話題も!

アフリカはいかが?

2017年11月08日 | BRITISH ROCK
今まで数多くの曲を聴いてきたけれど、まだまだそれ以上のすばらしい曲が巷に埋もれている。

此処で発作的にいつもの貧英語力を駆使したでたらめ翻訳をまたまた披露する。

We are going
旅立ちだ
Heaven knows where we are going
神はどこに行くかお解かりだ
We’ll know we're there
そこに着くのを知るだろう

We are going
Heaven knows where we are going
We’ll know we're there

We will get there
そこに辿りづくだろう
Heaven knows how we will get there
神はどうやってそこにたどり着くのかお解かりだ
We know we will
きっと辿りつける

It will be hard we know
本当に大変だと知っている
And the road will be muddy and rough
道は泥まみれで険しいだろう
But we'll get there
だけどきっと辿り着ける
Heaven knows how we will get there
神はどうやってそこにたどり着くのかお解かりだ
We know we will
きっと辿りつける

ガーナ出身もアフロ・ロック・バンド、オシビサが1971年に出した2枚目のアルバム、Woyayaに収録されたタイトル曲である。

このアルバムは英国で録音され、プロデューサーはトニー・ビスコンティ、エンジニアがジョン・パンター、そしてアルバムのジャケットはロジャー・ディーンと、英ロックでおなじみの人が制作に係わり、かなりオシビサは期待されていたことがわかる。

Woyayaは1973年にアート・ガーファンクルが出した、初ソロ・アルバム、エンジェル・クレアで“天国への道”と言う邦題でカバーされていたことからその存在を知った。


美しいアートのカバーからは、元歌がアフロ・ロック・バンドの楽曲とは想像がつかなかった。

元歌は、アフロ・サウンドのアレンジをバックに素朴に歌われている。そして調べてみると、Woyayaと言うタイトルのスペルは、Wↄyayaと綴るそうでoではなくↄと書き、掛け声みたいなもので実際の意味は無いらしい。

歌詞の内容はいたってシンプルで、神様はいることいるのだが人々の日々の生活に介入はせずどこか遠くから見守っているって感じで、それほど押し付けがましい宗教的な内容ではなく個人的にはアフリカの民謡って感じですんなり受け入れられる。

ところで我が人生を振り返ってみると、長い道のりを歩き辿り着いたところは約束の地と言う出来すぎの話は皆無で、どちらかと言うと“辿り着いたらいつも雨降り”って感じであります。