海外に住むと、日本ではあまり食べないような食材が数多くある。
特に東南アジアの場合は、年中暑く食欲が落ちて体調不良にもなるので、胃を刺激して食欲を増進させるためかなりの量の唐辛子を食べる。
定番として、緑色した唐辛子の酢漬けもしくは赤唐辛子を刻んで小皿にとって、地場のしょうゆをかけてビリ辛タレを作る。
オカズをそのタレにチョコっと浸して口に入れ、同時にパサ付き気味の御飯も投入って感じの食事になる。
同時投入の御飯により、辛さは若干薄まるがそれでも慣れない人にとっては辛く感じる。
それ以外にも、豚の血を固めた血豆腐とか羊の脳みそ入りのスープなんってのもある。大昔現地の人に連れられて屋台でそれらを始めて食した。
血豆腐は食前に料理の解説が無かったので特に問題はなかったが、脳みそのスープはやっぱりあの特有なひだひだの形状からちょっと躊躇はしたが、無事完食。
ベトナムでは、ホンダのスーパー・カブの荷台に金網つきの木の箱を取り付け運転するオッサンを街中でよく見かける。
木の箱の中身は何ぞと中をのぞくと蛇がウジャ・ウジャ。
日本では一般的ではないか、広義の中華圏では結構蛇を食する。
私の知人は、ベトナムの蛇専門レストランにて、透明な蒸留酒に蛇の血を落としたものを飲んだとか、生きた蛇を捌き取り出した心臓を食べたとか言っていた。
何の解説も無く蛇と判らないようにしっかりと調理された部分だけなら食べてしまうこともあるが、先に蛇料理と言われるとね~
ロックの世界で蛇料理と言われれば思い出すのがこのアルバム・ジャケ。
イタリア出身のプログレ・バンド、PFMが1974年に出したアルバム、その名もCOOK (LIVE IN USA)。
彼らのアメリカ公演を収めたライブ・アルバムで白熱したノリノリの演奏を聴くことが出来る。
ELPが設立したマンティコア・レーベルから海外デビューし、ELP張りにクラッシックの名曲をバイオリンを使ってロック・アレンジで演奏した曲がある。
それはALTA LOMA FIVE TILL NINEと言う曲の最後の締めに登場。
ご存知ロッシーニ作のウイリアム・テル序曲の一節で、アメリカの西部劇、ローン・レンジャーの主題曲にも使用されていた。
ヨーロッパでは格調高い響きを持つバイオリンの演奏が、アメリカ公演ではフィドルに変わった瞬間って感じで大うけ。
しかしながら、プログレ不毛の地アメリカでイタリア人が英語で歌うとなると中々難しいこともあって、1977年のJET LAGを出した後は、元のイタリア語に戻った。
食文化も同じで、外地の人間に地場の食材が受け入れられるには結構時間がかかる。
日本でも、すしや刺身など日本食ブームで特に蛸とか雲丹なんかは海外の人にとっては近年抵抗がなくなってきた食材だと思うが、ポン酢なんかにつけてコリコリした食感を味わうナマコの刺身なんかは、生きている実物を見せるとまだまだ受け入れ難しいのではないかと思う。
それでは今日はこの辺で。
ハイヨー、シルバー!
特に東南アジアの場合は、年中暑く食欲が落ちて体調不良にもなるので、胃を刺激して食欲を増進させるためかなりの量の唐辛子を食べる。
定番として、緑色した唐辛子の酢漬けもしくは赤唐辛子を刻んで小皿にとって、地場のしょうゆをかけてビリ辛タレを作る。
オカズをそのタレにチョコっと浸して口に入れ、同時にパサ付き気味の御飯も投入って感じの食事になる。
同時投入の御飯により、辛さは若干薄まるがそれでも慣れない人にとっては辛く感じる。
それ以外にも、豚の血を固めた血豆腐とか羊の脳みそ入りのスープなんってのもある。大昔現地の人に連れられて屋台でそれらを始めて食した。
血豆腐は食前に料理の解説が無かったので特に問題はなかったが、脳みそのスープはやっぱりあの特有なひだひだの形状からちょっと躊躇はしたが、無事完食。
ベトナムでは、ホンダのスーパー・カブの荷台に金網つきの木の箱を取り付け運転するオッサンを街中でよく見かける。
木の箱の中身は何ぞと中をのぞくと蛇がウジャ・ウジャ。
日本では一般的ではないか、広義の中華圏では結構蛇を食する。
私の知人は、ベトナムの蛇専門レストランにて、透明な蒸留酒に蛇の血を落としたものを飲んだとか、生きた蛇を捌き取り出した心臓を食べたとか言っていた。
何の解説も無く蛇と判らないようにしっかりと調理された部分だけなら食べてしまうこともあるが、先に蛇料理と言われるとね~
ロックの世界で蛇料理と言われれば思い出すのがこのアルバム・ジャケ。
イタリア出身のプログレ・バンド、PFMが1974年に出したアルバム、その名もCOOK (LIVE IN USA)。
彼らのアメリカ公演を収めたライブ・アルバムで白熱したノリノリの演奏を聴くことが出来る。
ELPが設立したマンティコア・レーベルから海外デビューし、ELP張りにクラッシックの名曲をバイオリンを使ってロック・アレンジで演奏した曲がある。
それはALTA LOMA FIVE TILL NINEと言う曲の最後の締めに登場。
ご存知ロッシーニ作のウイリアム・テル序曲の一節で、アメリカの西部劇、ローン・レンジャーの主題曲にも使用されていた。
ヨーロッパでは格調高い響きを持つバイオリンの演奏が、アメリカ公演ではフィドルに変わった瞬間って感じで大うけ。
しかしながら、プログレ不毛の地アメリカでイタリア人が英語で歌うとなると中々難しいこともあって、1977年のJET LAGを出した後は、元のイタリア語に戻った。
食文化も同じで、外地の人間に地場の食材が受け入れられるには結構時間がかかる。
日本でも、すしや刺身など日本食ブームで特に蛸とか雲丹なんかは海外の人にとっては近年抵抗がなくなってきた食材だと思うが、ポン酢なんかにつけてコリコリした食感を味わうナマコの刺身なんかは、生きている実物を見せるとまだまだ受け入れ難しいのではないかと思う。
それでは今日はこの辺で。
ハイヨー、シルバー!