著名な音楽評論家だった中村とうよう氏が、ライナーノートの表紙に一文を寄稿していた。
その文章は、“将来どんな大物になるか、おそろしいくらいだ”と締めくくられていた。
1970年に発売された、エルトン・ジョンの2枚目のオリジナル・アルバムについて書かれたもので、このアルバムには彼の初期の名曲Your SongやBorder Songなどが収録されている。
当時、何故かレコード会社は “コンテンポラリー・ポップの異端児、エルトン・ジョン” というキャッチ・フレーズとして帯やライナーに記載した。
彼を異端児と呼ぶのにはチ〜ト賛同しかねるが….
この後、氏の予想通り恐ろしいくらいの大物としてポップ界の王道を歩むわけである。
日本では1971年に東芝音工から発売。その頃はAMラジオで洋楽のヒットソングを聴く程度で、このアルバムのことは知らなかった。
買ったのは1974年に東芝EMIから再発されたもの。お値段2200円也。
あれから45年経つ。ほんと月日の流れは早いものと実感。しかしこのアルバムのみずみずしさは未だ変わらない。
その文章は、“将来どんな大物になるか、おそろしいくらいだ”と締めくくられていた。
1970年に発売された、エルトン・ジョンの2枚目のオリジナル・アルバムについて書かれたもので、このアルバムには彼の初期の名曲Your SongやBorder Songなどが収録されている。
当時、何故かレコード会社は “コンテンポラリー・ポップの異端児、エルトン・ジョン” というキャッチ・フレーズとして帯やライナーに記載した。
彼を異端児と呼ぶのにはチ〜ト賛同しかねるが….
この後、氏の予想通り恐ろしいくらいの大物としてポップ界の王道を歩むわけである。
日本では1971年に東芝音工から発売。その頃はAMラジオで洋楽のヒットソングを聴く程度で、このアルバムのことは知らなかった。
買ったのは1974年に東芝EMIから再発されたもの。お値段2200円也。
あれから45年経つ。ほんと月日の流れは早いものと実感。しかしこのアルバムのみずみずしさは未だ変わらない。