本日はラテン・ロックの雄、サンタナの1974年の6枚目のスタジオ・アルバム、Borboletta(邦題、不死蝶)でも。
全12曲中歌物が5曲、残りはインスト・ナンバーの構成でパーカッションがリズムを刻むラテン・タッチのジャズ・フュージョンって印象。更に歌ものには万人受けするようポップさ加えて聴き易い味付けがなされている。
アルバムの前半から中盤にかけては割とあっさりした展開で、最終盤にようやくサンタナのギターが炸裂し盛り上げをみせ、ゲストのアイアート・モレイラの作品でもあり彼のパーカションとチャントをフューチャーしたタイトル曲、Borbolettaでアルバムは静かに幕を閉じる。
ただこのアルバム、デビュー当時の快進撃した頃と比べると売り上げが落ちたそうな。
やっぱりギター控えめが原因だったのかな?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます