本日は大好きなエルトン・ジョンの1973年の6枚目のスタジオ・アルバム、Don’t Shoot Me, I’m Only The Piano Playerでも。
発売の初日に小遣い握りしめて近所のレコード・ショップまで買いに行った思入れのあるアルバム。
本日は手持ちのCDで鑑賞することに。このCD結構古くて1986年に西ドイツでプレスされたヨーロッパ・マーケット初見参のCDで全収録曲が上出来で捨て曲なし、またボートラがないのも清い。ちなみにこのCDの初出は前年にアメリカのMCAレーベルからのもので、CDのプレス工場は日本だったそうな。
(内周と外周の縁の反射皮膜が剥がれ始めている)
プレスされて50年弱となるこのCD、外周と内周のアルミの反射膜に剥がれが発生していて、ポリ・カーボネートで覆われた表面には擦り傷が散見される。と言うことで問題なしに再生できるか久々に通して聴いてみることに。
一般的なCDはデータを盤の内径にあるリード・インと呼ばれるポジションから外側に向けて螺旋状に記録してゆき、リード・アウトのポジションで終了。
即ち現状では記録エリアの反射膜までにはダメージが及んでおらず、また軽微な擦り傷もCDプレーヤーが補正してくれているのか無事再生できた。
とは言え、買った時は一生ものって思っていたんだけれどね….