イギリスのバンド、スティーラー・ホィールズの元メンバーでアメリカでも中ヒットをとばしていたスコットランド出身のシンガー・ソングライター、ジェリー・ラファティー。
バンドは数年の活動後あえなく解散。
解散時のごたごたが裁判沙汰となり、彼は解散後3年間はレコードを出せない事となった。
そしてその3年間に溜まりに溜まったものを、一挙に吐き出したのが1978年の彼の通算2枚目のソロ・アルバム、City to City。
アルバムは全米1位、シングル・カットされたBaker Streetも全米2位と大ブレーク!
何でも、ジェリー・ラファティーによれば、3年の活動停止期間にスコットランドからロンドンのベーカー・ストリートにある弁護士を訪ねたことからインスパイヤーされ、このタイトルが付いたそうな。
ソプラノ・サックスの演奏が印象的。
アメリカやイギリスなんかでは大ヒットを記録したものの、何故か日本ではそれほど話題に登らなかったような…
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