公園のアセビの花にシジュウカラが飛来しました。
シジュウカラのお目当ては、蜜ではなく、花についた虫のようです。
前回の記事で「アセビには毒性がある」と載せましたが、
昆虫の中にはアセビを食べて体内に毒を貯めこむものもいるそうです。
そうやって、捕食されるのを防いでいるのでしょう。
以前、本で読んだ知識を思い出して、シジュウカラが心配になりました。
シジュウカラのお目当ては、蜜ではなく、花についた虫のようです。
前回の記事で「アセビには毒性がある」と載せましたが、
昆虫の中にはアセビを食べて体内に毒を貯めこむものもいるそうです。
そうやって、捕食されるのを防いでいるのでしょう。
以前、本で読んだ知識を思い出して、シジュウカラが心配になりました。
集中して撮っていると背後から「なんだシジュウカラか」という声が聞こえてきました。
振り向くと、望遠レンズ付きのカメラを持った野鳥撮影者。
その後、お仲間に「昨日ここで撮った珍しい鳥」を液晶画面で披露していました。
同じような発言をエナガやカワラヒワでも異口同音に聞かされたことがあります。
私は留鳥~1年を通して身近にいる鳥を撮影するのが好きなのですが
そういう撮影対象を「つまらない」と感じる方が一定数いらっしゃるようです。
十人十色、何を撮るのも個人の自由ですが、
楽しんで撮っている者に対して、わざわざ聞えるように言う必要があるのでしょうか。
「なんだエナガか」「なんだカワラヒワか」「なんだシジュウカラか」
アセビの花にとまってちょこちょこ動くシジュウカラの姿を撮れて私は満足しています。
その方が「昨日ここで撮った珍しい鳥」も以前に写す機会がありましたが、
私にとっては、どちらの野鳥の姿も面白く貴重でありがたいもの。優劣はありません。
シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit 全長約14cm
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
アセビは毒があるのですね。あまり近くにないので、直接見たことがありません。
確かにアセビを取り込んでいる昆虫を食べた小鳥たちは大丈夫かと心配になりますよね。
解毒できる機能が備わっているといいですね。
シジュウカラ、カワラヒワなど、いつも身近にいてくれる小鳥たちのお陰で、
あまり小鳥がいない日でも、撮らせてくれる小鳥たちには感謝ですよね。
同じ小鳥たちでも、出会いと機会は一度きりだし、その子たちのいろんな姿は、その時だけのチャンスですよね。
イヤな事を言うその人は、きっと何を撮っても自慢の材料にしかしないのでしょうね。
底なしの貪欲にならないとも限らないので、反面教師的に肝に銘じたいと思います。
身近な小鳥だからこそ、じっくりとかわいく、かっこよく撮ってあげたいですね。^^v
ロメオさんに同感です!!
私は特に遠出もせず、近くの河川敷(公園)やお寺の境内を散策しながら野鳥を観察して撮っています。
1年を通じて身近にいるどの鳥たちも、同じように生き、命を繋ぐ営みを頑張っていますよね。そこから沢山のことを、自分自身学び楽しませてもらっています。
アセビ~名前が知られているのに、実際に木を見たことのある人が少ないようですね。
調べて見たら、本州では山形より西にしか生えないとか。寒さに弱いのですね。
愚痴に付き合っていただきすみません…
身近にいる鳥だからこそ、いろいろな表情や生態を写せる機会も多いですよね。
「なんだ○○か」発言、女だから甘く見られて言われてしまうのでしょうか…
初心者とみなされているのかもしれませんね?
プリントアウトした野鳥写真を渡されることもあります。
今どきの言葉で言うとマウンティング行為なのでしょうか(笑)
緑の風さんにしか撮れない自然な雰囲気のお写真、大好きです。
写す側の思いや野鳥に対する姿勢は写真に表れるのかもしれませんね。
私もここ一年くらい、市内と近郊しか出かけていません。
そうして無理せず撮った写真をブログに載せて、予想以上に多くの方に見て頂けて幸せです。
シジュウカラ可愛いですね!我が家の
庭のエサに一度だけ来た事があります。
色のグラーデーションが可愛い野鳥です。
いつもコメントをいただきありがとうございます。
はい!シジュウカラの背中の緑色のグラデーション、美しいですよね。
お庭に来てくれると嬉しいことでしょう。
ウチの近所にも生息していて、時々、声が聞えます。
巣箱をかけたいのですが、場所が無くて・・・( ;∀;)
イチイや、センダン、エゴノキ、ナンキンハゼなど、野鳥が食べる実には、毒のあるものがたくさんありますね。
どういう体の仕組みかわかりませんが、野鳥はこれらを食べても、中毒しないようなのです。ちょっと安心。
珍しい鳥に出会えたら、それは嬉しいことですが、そればかり追い求めるより、身近な野鳥を観察して、鳥たちの生活を知る方が、はるかに面白いと思うのですが・・・。
私もほぼ定点観測なので、毎日会う鳥たちは、家族のように思うし、これからやってくるアオジやカワラヒワなどの夏鳥たちも、楽しみでしかないですね^^
「野鳥と木の実ハンドブック」私もお揃いです!
人々の間で、有毒と伝えられる木の実でも食べる術を身につけた鳥はすごいですよね。
霜にあたると毒が抜けるという木の実もあるそうですが、それを見分けられるのもすごいです。
野鳥を何種撮ったか記録を更新し続ける方が増えているようですね。
珍しい鳥の好きな方には、身近な鳥の魅力は伝わりにくいのでしょうか。
そういう楽しみ方もある、と認めて頂けるとありがたいのですが^_^;
アオジは北海道で子育てするのですね。綺麗なさえずり声が近くで聴けるなんて羨ましいです。