アオサギが水辺や田畑ですくっと直立する姿は大型の鳥だけに存在感抜群
鋭いクチバシ、金色の目玉、威風堂々とした姿に魅かれる人も少なからず。
古代エジプトでは神
近世日本では妖怪 アオサギは、そんな扱いを受けていました。
「怪談」は、江戸時代に娯楽のひとつとして流行したそうです。
そこに妖怪としてアオサギが登場してくるそうですよ。
妖怪っぽく見えるアオサギを集めてみました。
他のサギには見られない独特のポーズで日光浴をするアオサギ
天気の良い真昼に目撃される姿勢ですが、妖怪っぽさは満々?
こちらは巣立って間もないアオサギの幼鳥
まだ立って歩くことに慣れていないので、お座りして休んでいる所と思われます。
薄暗がりの水辺にいたら、妖怪っぽく見えませんか?
池の木柵に止まったアオサギ
これも、明るい真昼だから笑顔で眺めていられますが、
夜間にこの場を通りかかったら、やっぱり怖い~?
樹上のアオサギ
上を向いて歩こう~♪ ご機嫌で歩いていたら、枝葉の隙間にこんな顔が!
ろくろ首の正体見たり! アオサギだった!
トリミングなしでお伝えします。
首をまっすぐ一直線に伸ばしたアオサギですが・・・カオナシ??
日本産のサギの中で最も小さなヨシゴイ(葦五位)
日中はめったに泣かない鳥ですが、繁殖期、夜になると「おーいおーい」とまるで通りがかった人を呼び止めるかのような声で鳴くとか。
昔の人々はあれこれ噂しあい、その不気味な鳴き声からヨシゴイを「ゆうれいどり」と呼ぶようになった、という説があるそうです。
ヨシゴイはいまでこそめったに見られない鳥ですが、水辺の環境が豊かだった昔には、人々になじみのある鳥だったのではないか。
参考:「日本野鳥歳時記」 大橋紘一 ナツメ社
ヨシゴイ 幽霊鳥と言われた
◆幽霊鳥の正体は?
今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
アオサギが、近世日本で妖怪の扱いを受けていたという理由が
わかるような写真ばかりですね。
ササゴイの幽霊伝説やゴイサギが醍醐天皇から正五位の位を授かったりと
サギ類は伝説の多い鳥だといえそうですね。
アオサギの妖怪っぽい写真を集めてみました。
ほとんど過去に載せたものですが、こうしてまとめて掲載も面白いですよね。
水が豊富で稲作のさかんな日本では、サギの仲間は昔から身近な存在だったのでしょうね。
数が多くおなじみの存在のアオサギやコサギはじめ、サギたちも暮らせる環境が未来に続くよう願っています。
ロメオ様の様なナイスショットは今迄写した事が在りません。
何時も遠く遥か彼方を見ながら佇んでいるアオサギ以外、あまり印象がありません。
ヨシゴイ⁇
数年前からササゴイは見ますが・・・ヨシゴイという鳥も居るのですか?
ゴイサギの茶色の羽番の様な・・・
ヨシゴイと言うくらいですから、葦の間に生息している可能性が大きいのですね。
是非、出会ってみたいデス。
アオサギのコロニーで撮った写真です。
ここでは一年中、アオサギを身近に見ることができます。
ヨシゴイ(葦五位)全長 約36cm
日本で生まれるサギの仲間で一番小さいです。
夏鳥としてわたって来て、ヨシ原やハス田などにひっそり生きています。
チャンスは多くはないですが、自然豊かな信州のどこかでヨシゴイにも会えると良いですね(^^)