
アトリ(獦子鳥、花鶏)万羽単位の大群で渡来することで知られる冬鳥ですが
今季の当地ではアトリも少なめ 数羽から十数羽の小さな群を確認したのみ
今回のアトリは山間部の公園で雌雄合わせて4羽で越冬していたようです
いまは春の渡りを前にたくさん食べて栄養をつけている最中です
今季の当地ではアトリも少なめ 数羽から十数羽の小さな群を確認したのみ
今回のアトリは山間部の公園で雌雄合わせて4羽で越冬していたようです
いまは春の渡りを前にたくさん食べて栄養をつけている最中です


昨日掲載したイカルほど太く頑丈なクチバシではありませんが
こうしてモミジバフウの実の隙間から種子を取り出してたべるのに適しています。
おなじアトリ科の野鳥ですが食べ物が競合しないよう進化したのかもしれません。



雄♂の頭部も黒味を増して繁殖羽になりつつあります。

アトリ(獦子鳥、花鶏)Brambling 全長約16㎝
スズメ目アトリ科アトリ属
◆アトリ e-bird
https://ebird.org/species/brambl
いつも最後まで見て下さってありがとうございます。
モミジバフウの実とアトリの組み合わせは楽しいですね。しっかり種を食べて欲しいです。
当地でも、今季はアトリを見る機会は大変少なかったように思います。
昨季は公園でアキニレの種を食べるたくさんのアトリに出会ったのですが・・・。
シメやイカル、ベニマシコなどアトリ科の鳥たちも少ない感じがします。
アトリやカワラヒワは、モミジバフウやアキニレの種が好きですよね。
こちら、イカルは多いのですが、シメとベニマシコは一羽も観ていません。
全般的に冬の小鳥の少ないシーズンでしたね。
夏鳥はどうなるでしょうか。