私の道

来期に入社する新卒社員（女性のみ）の制服試着会に立ち会う。
うちの会社では、本社の人は私服、店舗の人は制服を着用する。

制服試着会…毎年のこととはいえ、新卒の若さには圧倒される。
きゃぴきゃぴしながら「私、普段着る服は7号なんですが、この制服だと9号がちょうど良いんです。そういうことって有り得るんですか？」と真剣に質問してくる女子の肌なんて、剥きたてのゆで卵のようではないか。
ああ、おぼこい。

桜が咲く頃には、みんな入社して、同じ会社の人間になるんだなあ。

私29歳。
彼女達22歳。
年齢差7歳…。


私が、7歳のとき、そう…つくば博でコスモほしまるのぬいぐるみを買ってもらい、興奮していた頃に彼女達は産まれた…。

そうか。
これからは7つ年下の人とも仕事を共にする可能性が発生するのだ。
今まで年上の人との仕事が中心だったが、これからは下も増える。
…すっかり忘れていた。

年下の人々は、ある意味、年上の人々よりシビアだ。
クールな時代性に染まった感性とか、自己主張能力とか。

「負けない」と意気込むと疲れてしまい、己の身も心も破綻してしまう…そのことをこの数年で私は学習した。
だから、中学時代から自分に掲げているモットー「Going my way」を厳守しよう。
自分の道を行こう。
しかし、自分を優先し、期限を守らなかったりすると、年下の人々の噂の渦中に身を投じてしまう。
あくまでも社会的ルールを守った上での「自分の道」を見い出して、行く。

そうしよう。

私の先輩達も、こんなふうにして、色々考えたのだろうか。

新しいお弁当屋さん

仕出弁当屋さんを変えた。
ボリュームがあり、これで380円とは、価格破壊だ。
写メを撮ったが、あまりの大きさに全体が入らなかった。
もっと左側に、納豆とあんかけ八宝菜がついていたんだが。

ただ、醤油がついていないので、今日、7年ぶりに醤油を買った。
明日から机に常備させておこう。