世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

苦手なもの…クリーニング屋さん

2007年03月18日 22時41分04秒 | Weblog
最近、尋常でないぐらい寒いのは気のせいだろうか。
夜道に吹く風なんて、まるで氷のような冷たさである。
一月の方があたたかかった。

暑いのもつらいが、寒いのも嫌だ。
今日なんて一日中、ぬるま湯のような布団にくるまってクマたちとコロコロしていた。
至福~♪

日が暮れて、ようやく化粧をする。
スーツをクリーニングに出しに行く。
会社には大概スーツで出勤するんだが、メンテナンスがけっこう大変だ。
いつもお世話になっているクリーニング屋さんの営業終了時間が過ぎていたので、某SCに入っているクリーニング屋さんに向かう。
私はクリーニング屋さんが苦手だ。
いつものクリーニング屋さんは別だが、新たな場所に浮気すると必ず横柄な態度を取られる。
どうしてだろう。
クリーニング運がないんだろうか。
よく「美容院での会話が苦手」という声をよく聞くが、私のクリーニング屋さんに対する嫌悪に比べれば屁でもない。
変に緊張してきたのでソラナックスを服用。

今日は予想していたことは発生しなかった。
安堵したのもつかの間。

「あの、ここにシミがありますよ」
と言われる。
その様子がなんだか、問い詰められているかのようで、
もう、いち早くここから立ち去りたい私は
「ええ。はあ。まあ適当に」
と返答。

シミがあるから何?
この人はシミがある事実を私に報告してどうしたいの?
と思う。
「じゃあシミ抜きしてください」という私の懇願を待っているのだろうか。

元販売員の私は接客業をしている人々に対し、横柄な態度が取れない。
大概はコミュニケーションの活性化を努力によって成し遂げている。

しかし、どうしてだろう。
クリーニング屋さんに行くと緊張してしまう。

人を介しないでクリーニングしたいと思う。
そういう便利なクリーニング屋の出現を祈るばかりである。
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父と飲んだ日

2007年03月18日 22時35分25秒 | Weblog
3/17(土)

父が仕事で東京に来ているというので、芋子と三人で飲むことになった。
目黒の「かつ壱」にて。

父は今月いっぱいで長年いた職場を去る。
自分で決めたことだとはいえ、やはり彼から寂しさを感じた。
「誰もが必ず通る道だから」と言いながら、切なそうに熱燗を飲む父。

彼は私の高校の先輩で、高校を卒業してから東京の大学に進学した。
青春を謳歌した東京を、仕事を終えたあとに散策したらしい。
神保町の古本屋で本と「月光仮面」「ハリマオウ」のDVDを購入した父は、かなりご満悦であった。

母とのナレソメをちょろっと聞かせてもらい、爆笑!
すれちがってお互い振り返って…という運命的な出会い(@二荒山神社の麓、みよし付近)がなければ、私は産まれてこなかったことが発覚。

カラオケに行き、終電間際まで熱唱。
上野発23時38分の電車で帰る父と目黒で別れる。
心配なので「上野まで一緒に行こうか?」という私を制し「大丈夫~大丈夫~」と言う父。
まあ、子供じゃないし…と思い、私は池袋経由で埼京線で帰った。
しかし、寝ていないかが心配で一応23時30分に彼の携帯に電話をした。

なんと彼は山の手線で寝過ごし、最終には乗れず、カプセルホテルに宿泊するとのこと。

こんなオチがつくのも我が家らしいよな。
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マムシ!?

2007年03月18日 22時31分14秒 | Weblog
3/16(金)③

残業中、下のフロアに書類を渡しに行く。
すると、某男性社員が黙々と書類を作成しているのを目撃した。
彼は渡辺謙似のダンディーな殿方で、ちょっぴり破廉恥だ。
彼の傍らにペットボトルが置いてあったのを発見。

「…それ、マムシですか?」
悪戯心でそう言ってみた。
「何言ってるんだよー。違うよぅ」
笑いながら言う彼。

「いや、絶対にマムシです!」
「絶倫!」
「ビンビン!」
「っていうか、●●さんってマムシ酒のマムシも食べちゃう感じがしますよねー」

私たち二人の会話に他の社員数名も参加し、疲れきった残業中のフロアが笑い声に包まれた。

あはは~あ…は?

やっべー。
後ろに偉い人がまだ残っていた…。
絶対に聞いていたに違いない。

くわばらくわばら。


置いてけぼり

2007年03月18日 22時29分08秒 | Weblog
3/16(金)②

思いもよらぬ残業。今日は早く帰宅し、体力を温存しようと目論んでいたんだが。

ふと横を見ると吉熊上司が帰る支度を始めるではないか。
「俺、今日、床屋に行くから。帰るよ」
私の記憶が正しければ、彼は先月も16日に散髪をしているはずである。
「あれ?また行かれるのですか?」
と尋ねた。
彼は私よりも剛毛で多毛である。
いつも短くしている上、あのクマっぽい体型+ダブルの背広なんか着ちゃった日には、それはそれはイカツイ。
「伸びてくると髪が刺さるんだよ」
と笑顔で言う吉熊上司。
簡略された上記の一文で素早く推理する。
恐らく、彼がコマメに散髪をする理由は…柔らかい肌をした子供に抱きつかれる際、剛毛が刺さらないようにするための配慮なんだろう。
すげーよ。父の愛。
私なんか最後に散髪したのなんてクリスマス前だったわよ。
巻いたり伸ばしたりしてなんとか誤魔化しているけどさー。
普段は子供嫌いの私の前で子供の「こ」の字を言わない彼だけに、父親としての一面を見ると本当に衝撃を受ける。彼がどれだけ子供を愛しているのがわかる。

…だから残業をしている私を残して帰っちゃうんだわ。

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四季報(2007年春号)

2007年03月18日 22時27分14秒 | Weblog
3/16(金)①

サマンサタバサの流行りのバッグよりも、あの会社の株式の方が気になる。
初めて私が興味を持ったIPO銘柄がサマンサタバサなんである。
昨日の開示で、サマンサタバサがスタイライフというアパレル会社を公開買付で子会社化すると発表した。
TOBといっても、敵対的ではないっぽい。
子会社になる側も、サマンサタバサのブランド力によるメリットがアリアリなのだろう。

上げたのは前場のみ。
相変わらず元気がないぜ、サマンサ株。
しかし、今日なんとなく四季報を眺めていたんだが、なんとサマンサタバサの株主(上位10位)の中に鈴木亜久里がいた!
…けっこう衝撃的だった。

そして、午後、ライブドアの堀江元社長の実刑判決が下りた。
彼についてはあまり興味がない。
去年、市場を巻き込んだライブドアショックには驚いたが。
あと、私の聖地・尾道で彼が選挙活動をして、羨ましく思ったりしたことぐらいだ。

今年は勉強も兼ねて投資をしたいと思っていたのだが、銘柄選びの時点で挫折。

四季報の厚みって、枕にしたらちょうど良さげだよな…。

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