会社を定時に上がり、久石譲のコンサートへ行った。

「久石譲 Piano Stories 2008」
東京芸術劇場
ピアノとチェロとパーカッションのシンプルな構成である。
「この曲いいなあ」って思い、後で調べてみると、大概は久石さんの曲だったりする。
先日、映画「おくりびと」を観た際もそうだった。
「となりのトトロ」の「風のとおり道」、
NHK特集「驚異の小宇宙 脳と心」のサントラ、
大林宣彦監督作品「ふたり」の「草の想い」…
最近よく聴くのが、サントリーの伊右衛門のCMの曲。
本日、最初の曲目は、なんと、その「Oriental Wind」!
久石さんのピアノの一音を聴いたとき、感動のあまり鳥肌が立った。
涙、だーっ…。
鼻水、だーっ…。
宮沢りえが「伊右衛門はん」と呼ぶ声まで脳裏に蘇ってきたぜ。
生きていて良かった。
あの出だしの一小節を聴くために、私は生まれてきたんだ…と思えるぐらいに。
品の良さが曲全体から滲み出ているんだが、どこか艶かしさを感じる不思議な曲である。
久石さんはスポンサーに忠実なので、お茶は伊右衛門しか飲んでいないと話していた。
もう一つの涙のツボは「Departures」。
映画「おくりびと」の曲を組曲にしたもの。
あのサントラてチェロを奏でている人が、今日実際に舞台の上で演奏していた。
曲も良いが、あの映画の内容を思い出し、涙。
また曲を聴いただけで、映画の内容を思い出させる曲の力量にも感動。
ある演奏が始まるとなぜか観客席から笑いが…。
ポニョの仕業である。
あの崖の上の。
馴染み深すぎる曲。
途中でハープが中心となるんだが、それが上手く海を表現していたように思う。
嗚呼、和む…。
私の頭はα波の津波が押し寄せていたに違いない。
他には
「Spring」(進研ゼミ)
「Women」(レリアン)
などのCMの曲があった。
アンコールは
「Summer」(菊次郎の夏)
→これも大好きな曲。楽しげにピアノを弾く久石さんの様子が印象的だった。
汗をいっぱいかいて、日焼けなんか気にしなかった小学生の夏休みを思い出す。
ぢつはこの曲。
ピアノで1年半も練習している私。難しい…。
「Madness」
→スピード感と迫力があった。「紅の豚」を久々に思い出した。
全体を通して、久石さんのかっこよさをひしひしと感じた。
10年ほど前も彼のコンサート(オーケストラ)に行ったんだが、あのときの久石さんのままであった。
大人の色気というのだろうか。
話し方、ピアノの弾き方、舞台から去るときの歩き方などから洗練された色気をものすごく感じるんである。
勿論、音楽からも。
あれだけの世界観を音楽で表現できるだなんて、スゴい。
「ジブリの音楽の人」ではなく、彼は紛れもなく「音楽家」である。
拍手に埋もれて去っていく彼の背中を見つめながら、改めてそう思った。

「久石譲 Piano Stories 2008」
東京芸術劇場
ピアノとチェロとパーカッションのシンプルな構成である。
「この曲いいなあ」って思い、後で調べてみると、大概は久石さんの曲だったりする。
先日、映画「おくりびと」を観た際もそうだった。
「となりのトトロ」の「風のとおり道」、
NHK特集「驚異の小宇宙 脳と心」のサントラ、
大林宣彦監督作品「ふたり」の「草の想い」…
最近よく聴くのが、サントリーの伊右衛門のCMの曲。
本日、最初の曲目は、なんと、その「Oriental Wind」!
久石さんのピアノの一音を聴いたとき、感動のあまり鳥肌が立った。
涙、だーっ…。
鼻水、だーっ…。
宮沢りえが「伊右衛門はん」と呼ぶ声まで脳裏に蘇ってきたぜ。
生きていて良かった。
あの出だしの一小節を聴くために、私は生まれてきたんだ…と思えるぐらいに。
品の良さが曲全体から滲み出ているんだが、どこか艶かしさを感じる不思議な曲である。
久石さんはスポンサーに忠実なので、お茶は伊右衛門しか飲んでいないと話していた。
もう一つの涙のツボは「Departures」。
映画「おくりびと」の曲を組曲にしたもの。
あのサントラてチェロを奏でている人が、今日実際に舞台の上で演奏していた。
曲も良いが、あの映画の内容を思い出し、涙。
また曲を聴いただけで、映画の内容を思い出させる曲の力量にも感動。
ある演奏が始まるとなぜか観客席から笑いが…。
ポニョの仕業である。
あの崖の上の。
馴染み深すぎる曲。
途中でハープが中心となるんだが、それが上手く海を表現していたように思う。
嗚呼、和む…。
私の頭はα波の津波が押し寄せていたに違いない。
他には
「Spring」(進研ゼミ)
「Women」(レリアン)
などのCMの曲があった。
アンコールは
「Summer」(菊次郎の夏)
→これも大好きな曲。楽しげにピアノを弾く久石さんの様子が印象的だった。
汗をいっぱいかいて、日焼けなんか気にしなかった小学生の夏休みを思い出す。
ぢつはこの曲。
ピアノで1年半も練習している私。難しい…。
「Madness」
→スピード感と迫力があった。「紅の豚」を久々に思い出した。
全体を通して、久石さんのかっこよさをひしひしと感じた。
10年ほど前も彼のコンサート(オーケストラ)に行ったんだが、あのときの久石さんのままであった。
大人の色気というのだろうか。
話し方、ピアノの弾き方、舞台から去るときの歩き方などから洗練された色気をものすごく感じるんである。
勿論、音楽からも。
あれだけの世界観を音楽で表現できるだなんて、スゴい。
「ジブリの音楽の人」ではなく、彼は紛れもなく「音楽家」である。
拍手に埋もれて去っていく彼の背中を見つめながら、改めてそう思った。