世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

童は見たり 野中の薔薇

2009年11月03日 | Weblog
童は見たり 野中の薔薇
清らに咲ける その色愛でつ
あかず眺むる
紅におう 野中の薔薇

ここで薔薇を鑑賞するときは、シューベルトの「野ばら」をハミングしてしまう。
たしか高校時代の音楽の授業は、これをドイツ語で歌った。しかも歌のテストがあったはず。…あのおばちゃん音楽教師は熱心だった。

ということで、今日は相棒熊・吉熊と上中里の旧古河庭園に秋薔薇を見に行ってきた。
他にやりたいことや行きたいところが沢山あるのだが、花は待ってくれない。
私のお出掛けプランは花の寿命を優先させる。

一昨日までは半袖でブラブラしていても平気だったのに、今日はすこぶる寒い。パシュミナを羽織って外出したのだが、デジカメのシャッターを押す手が悴むぐらい寒くてまいっちんぐマチコ先生だった。

数ある薔薇の中で一番好きなのは「琴音」
柔らかなピンクが夢のようだ。





薔薇の回廊をぐるぐると散策。
どの薔薇もとても可憐である。






旧古河庭園には日本庭園もある。
池の回りを一周してみた。
紅葉はもう少し経ってから。




冷気に当たり、若干体が冷えたもよう。
今夜は早めに寝て、明日に備えよう。

Schubert - Heidenroslein D257



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