世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

神保町へ

2009年11月25日 | Weblog
今週の土曜日、作家・嶽本野ばら先生のサイン会がある。
整理券GETのため、今日は会社帰りに地下鉄を乗り継いで、神保町までエンヤコラ。
魅惑の三省堂書店。


先日の父との会話。
学生時代、父は神保町に入り浸っていた。
そう。ここは、彼の青春の地らしい。
そんな彼は今でも読書家なのであるが、最近は新書を買うのが躊躇われるとのこと。
「死ぬまでにあと何冊読めるのか」という疑問を胸に、量にプライオリティを置いた結果、古本屋でドバッっと本を買い込み、ひたすら読んでいる。
苦学生だった学生時代とあまり変わりがないなぁと苦笑していたが、本人的には満足しているらしい。なもんで、先日の帰省の際に、「終の住処」を貸したら異様に喜ばれた。

さて。
野ばら先生。

平積みされていた「十四歳の遠距離恋愛」のピンク色を見た途端、凄く嬉しくなった。


帯には

「ロリータでトイザらスな女の子と昭和のガキ大将のような男の子が初めての恋をする!」

「たぁけが!ロリータか何か知らんけどが、悪ぃか?好きな格好しとるだけで、みっともにゃあこと、あらすか!」
と書かれていた。名古屋の言葉かしら?

わあ、面白そう。

明日は心療内科デー。待ち時間に大切に読もう。どんな作家さんの本でも、サイン会に行く場合、その日までに読了するのが私の流儀。私なりの操の印なのである。

しかし、一つ問題が。
今週の土曜日って普通に仕事なのな、当社。
嗚呼、今年の初夏に開催されたXJAPANのライヴを彷彿とさせるような展開だわ。
せっかく整理券ナンバーが50番台なのに、なんだかなあ。

ていうか、サイン会には間に合うのか?

いや、走るよ!
ハイヒールで。

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