土曜出勤日。
昨夜は嶽本野ばら先生の「十四歳の遠距離恋愛」を読了し、サイン会で渡そうと感想文をしたためた。
一文一文を思い出す度に涙と鼻水と涎が吹き出すぐらい切ない気持ちで。
午前3時に手紙を書き上げて、薬を飲んで寝た。
今朝はリポビタンDを飲んでの出勤。
ファイトぉぉぉ一発!
予算、作成。
眠くても
「今日は嶽本先生に会えるのです~♪」
と奮起した。
定時に上がり、マッハで会場に駆け付けたのだが、いつも会場でお見かけするロリータな方々を見かけなかった。
「はて?おかしいなあ」
と思ってビルの守衛さんに尋ねてみたところ、
「終わりましたよ」とのこと。
がーん。
年に数回の土曜日出勤。
XJAPANのライヴや今日のように嶽本先生のサイン会に重なってしまう。
なんてついていない星の下に生まれてきてしまったのでせう。
まあ、仕方ないかー。
ヤニ切れ&お腹が空いたので、神保町の「さぼうる2」へ。
いつもはお茶だけなので「さぼうる」なんだが、今日は食事がしたいので隣の建物「さぼうる2」。
見よ、この富士山のようなスパゲティ(ナポリタン)を!
粉チーズとタバスコをかけていただきます。
まいうー!
なんか昭和の味がする~。
昭和。
昭和…。
わーん!
「十四歳の遠距離恋愛」に出てきた藤森君。
主人公の中学生女子(ロリータ)の彼氏(二人とも14歳)。
藤森君。
これまた昭和のガキ大将みたいな人で。
いかなるときにも学ラン着用。
しかも柔道着を背負っている(学校に柔道部が無いのに)。
むさ苦しくて、照れ屋で。
でもクリスチャン(プロテスタント)。
父親は牧師。
最初は、「え?」と思っていたんだが、読むにしたがって、彼をいとおしく思ってしまっていた。
勿論、主人公の仲葦さんも。
少ないお小遣いをやりくりして、名古屋~東京を青春18きっぷを活用し、どうにかして会おうとする二人がいじらしくて、いじらしくて…。
嗚呼、今思い出しても泣き出しそう。
十四歳。
子供の権利は剥奪され、かといって大人の権利もまだ与えられない居心地が悪くてもどかしい時期。
そんな中でも互いを思い遣ることを忘れない彼らには脱帽させられた。
最近、涙脆くて困る。
歳かな。
そう。
そんな三十路を越えた、ちょうど
「中学時代の恋ね。…そんな時代もあったねと~♪」
と思う年頃の人にこそオススメしたい作品だ。
こんなに素晴らしい作品を書いていらっしゃる嶽本先生。
今日是非お会いしたかった。
でも、また会えることを祈りながら生きませう。
昨夜は嶽本野ばら先生の「十四歳の遠距離恋愛」を読了し、サイン会で渡そうと感想文をしたためた。
一文一文を思い出す度に涙と鼻水と涎が吹き出すぐらい切ない気持ちで。
午前3時に手紙を書き上げて、薬を飲んで寝た。
今朝はリポビタンDを飲んでの出勤。
ファイトぉぉぉ一発!
予算、作成。
眠くても
「今日は嶽本先生に会えるのです~♪」
と奮起した。
定時に上がり、マッハで会場に駆け付けたのだが、いつも会場でお見かけするロリータな方々を見かけなかった。
「はて?おかしいなあ」
と思ってビルの守衛さんに尋ねてみたところ、
「終わりましたよ」とのこと。
がーん。
年に数回の土曜日出勤。
XJAPANのライヴや今日のように嶽本先生のサイン会に重なってしまう。
なんてついていない星の下に生まれてきてしまったのでせう。
まあ、仕方ないかー。
ヤニ切れ&お腹が空いたので、神保町の「さぼうる2」へ。
いつもはお茶だけなので「さぼうる」なんだが、今日は食事がしたいので隣の建物「さぼうる2」。
見よ、この富士山のようなスパゲティ(ナポリタン)を!
粉チーズとタバスコをかけていただきます。
まいうー!
なんか昭和の味がする~。
昭和。
昭和…。
わーん!
「十四歳の遠距離恋愛」に出てきた藤森君。
主人公の中学生女子(ロリータ)の彼氏(二人とも14歳)。
藤森君。
これまた昭和のガキ大将みたいな人で。
いかなるときにも学ラン着用。
しかも柔道着を背負っている(学校に柔道部が無いのに)。
むさ苦しくて、照れ屋で。
でもクリスチャン(プロテスタント)。
父親は牧師。
最初は、「え?」と思っていたんだが、読むにしたがって、彼をいとおしく思ってしまっていた。
勿論、主人公の仲葦さんも。
少ないお小遣いをやりくりして、名古屋~東京を青春18きっぷを活用し、どうにかして会おうとする二人がいじらしくて、いじらしくて…。
嗚呼、今思い出しても泣き出しそう。
十四歳。
子供の権利は剥奪され、かといって大人の権利もまだ与えられない居心地が悪くてもどかしい時期。
そんな中でも互いを思い遣ることを忘れない彼らには脱帽させられた。
最近、涙脆くて困る。
歳かな。
そう。
そんな三十路を越えた、ちょうど
「中学時代の恋ね。…そんな時代もあったねと~♪」
と思う年頃の人にこそオススメしたい作品だ。
こんなに素晴らしい作品を書いていらっしゃる嶽本先生。
今日是非お会いしたかった。
でも、また会えることを祈りながら生きませう。