世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

やることリスト

2009年11月07日 | Weblog
冬に近づき、日が低くなった。ベランダの庇の下から、秋らしい柔らかな光が入り込んでくる。
その光を背中に受けて、一日中机に向かっていた。飽きたらサンシャイン牧場を徘徊。それにも飽きたら雑誌片手にアイメイクの特訓。最後の方はなんかビジュアル系の人みたくなっちゃってた。ビジュアル系の人のまま、また机へ。また、来週はアニソンカラオケ大会があるのでYouTubeを観ながら特訓。
夕方になり、煙草が切れたので散歩がてらお出掛け。勿論、普通メイクで。「することリスト」を握りしめ、まずはクリーニング店にスーツの受け取りをする。
「いらっしゃい」
元気の良い店主は私と同じ栃木県出身者。今日は話の流れから、私が小室哲哉ファンだということを彼に告白した。すると、店主、意外なことを告白するではないか。なんと、彼の奥さんが小室さんの親族と知り合いらしい!いーなー。
妙に興奮した。受け取ったスーツを家に置きに帰り、違うジャケットを持って外出。先日購入したものなんだが、やはり私には袖が長すぎて気になるのである。前々から気になっていたお直し屋で裾詰めをしてもらうことにした。
家賃の振り込み、年賀状の手配(今年もコスプレ年賀状を配布予定)をし、「やることリスト」の全てを無事クリア。

地味な達成感に浸りながら、吉熊と遊ぶ土曜日の夜であった。
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