世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

晩夏の風物詩

2016年09月09日 | Weblog
昨夜は寝たのが2時半だったので今日は大変眠かった。

お昼は日替わり。
そぼろ丼とうどんのコンビネーション。
ボリューミー!!


請求書の数字をチェックしたのだが、なぜだか合わない。
週明けに解明せねばならず、土日がモヤモヤしそう・・・。

昨日、心療内科のあとに薬局のポストに処方箋を入れておいた。
薬を用意しておいてくれるので待たずに済む。ありがたい。
すっかり顔馴染みになった薬剤師さんに
「昨日も診察が終わる時間、遅かったの?」
と訊かれて、そうだと答える。



帰宅後、「高校生クイズ」を鑑賞。
決勝戦の舞台がNYで懐かしかった。


我が高校は、私が高校2年生のとき、3年生の先輩が優勝した。
もう22年も前になるらしい。
どうりで歳を取るわけだ。
体育館の舞台に飾られている日テレの優勝旗を友人とわざわざ間近まで見に行ったのを覚えている。

高校生が力を合わせて問題に挑戦し、泣いたり笑ったりしている姿を見てると、心が晴れ晴れとする。

そして秋はもうすぐと思う。
高校生クイズは晩夏の風物詩だ。



コメント (2)

クマ医師道場

2016年09月09日 | Weblog
出勤時に嶽本野ばら先生のブログを読んで、涙が失禁。

サイン会を終えて


>沢山の人が並んでくれました。
いつものように泣いたり、喜んだりしてくれました。
一人一人に、また逢おうね、いって
手を振って別れました。
無論、怒る人もいました。
ポカポカ、殴られたりもしました。
とても謝りました。
その光景を観て
皆が笑っていました。
でもその人も、最後、また逢おうね
というと、頷いてくれました。


このポカポカ殴った人が、私の少し前に並んでいた「あの人」だったら、この状況に私もいた。
きっとそうだ、あの人だ。そう確信した。

笑いあり、涙ありの、あたたかいサイン会だった。
そして、私があのとき見た風景を、作家がブログにアップするという奇跡に涙が溢れてきた。




今日は心療内科デーだった。
待ち時間5時間。

いつか遭遇したワンちゃんを連れてくる外人さん(イタリア人)に近寄られる。
ワンちゃんは実は介助犬なんだとさ。
吉熊のことも覚えていた。

・・・そう、別に彼と話したくなかったのだがイタリア出身という気質がそうさせるのかは分からぬが、すんげー勢いで喋りかけてくるんで対応せざるを得なかった。

英語で。
この前のベトナム旅行同様、いつもとは違う部分の頭を使用して会話をした。

「ワンちゃんに餌を上げてみる?」
とジャーキーを差し出されたので、ちぎってワンちゃんに差し出す。

「ハアハア」
と言いながらワンちゃんは私の手元を凝視する。

イタリア人が
「なんちゃら!←読解不可能」
とイタリア語を話すと、ワンちゃんはすんげー勢いで私の手元からジャーキーを貪り食う。

満足そうなイタリア人。

「ベリー、クレバー」
と繰り返す私。

「ハアハア」
とワンちゃん。


物音を察知した受付の女子がすっとんできて
「○○さん、ナンパ、ノーですよ!!ノー」
とイタリア人を抑制する。
しょんぼりとしたイタリア人の背中が個室に入っていく。
ハアハアしながら、ワンちゃんも個室に消えていった。


イタリア人は会計後も受付女子と絡み、豪快に笑って去っていった。


ようやく戻った静けさの中、野ばら先生の「落花生」を読みすすめた。
たまに「カフェー小品集」も。





23時過ぎに名前を呼ばれた。
クマ医師、今日はグレーの服を着用していた。
髪が少し乱れているのは台風による湿気のためだろうか。


ここ最近2週間のことを言う。
仕事で難しいことを任され、試されている感満載ではあるが、身を滅ぼすようなプレッシャーではないこと、
台風に伴う湿度で体調が悪いこと、
マイスリーを減薬する気持ちはあれども少し迷った挙句、寝る前に飲んでしまうこと
・・・などを話した。

電子カルテに書き込むクマ医師。

その他色々確認されて、おしまい。

次回は連休を挟むので3週間後だ。
「お大事に」が「Bon voyage!」に聞こえるのは気のせいだろうか。
三週間の大航海。
乗り越えられるかな?と自問。


そういえば今日の帰り道、会社付近で、2年前に私をいじめた後輩の女子と道端で遭遇した。
が、急いでいたのと、先日の野ばら先生のサイン会由来の多幸感溢れる私は無敵状態だったので、そんなにビビらなかった。

また、「後輩と道端で遭遇した」、そう脳内で文章にすると、そんなことは無機質なことのように思えて、怯える気持ちなどが霧消するではないか。鼻ホジで対応できっから、マジで。

これはクマ医師に教わったことが生きているのだと思う。
だてに10年も通院しているわけじゃない。
クマ医師道場の生徒として当たり前のことなのだ、きっと。


処方変更なし
ゾルピデム酒石酸塩、防風通聖散、カームダン、当帰芍薬散、清暑益気湯エキス



コメント (2)