今日は昼まで寝た。
二週間ぶりに太陽を見た。
晴れるのは良いけどやはり蒸し暑い。
布団を干そうかと思ったけれども結局、布団でコロコロしたので断念。
夕方有楽町へ。
映画「ある天文学者の恋文」を見た。

あらすじ
天文学者エド(ジェレミー・アイアンズ)と、教え子のエイミー(オルガ・キュリレンコ)は、愛し合っていた。だが、エイミーのもとにエドが亡くなったという知らせが飛び込む。悲しみと混乱の中、死んだはずのエドからのメール、手紙、プレゼントが次々と届く。不思議に思ったエイミーは、その謎を解くためにエドの暮らしていたエディンバラや、二人の思い出の地サン・ジュリオ島などを訪れる。やがて、エドが彼女の秘めた過去を秘密裏に調べていたことがわかり……。
監督はジュゼッペ・トルナトーレ。
私の大好きな映画「マレーナ」を手がけた人である。
音楽もエンニオ・モリコーネでばっちり。
しかも天文学者の恋文っつーんだから、宇宙が好きな自分は行くしかないな、と。
ユーザーレビューはぱっとしないし、色々と酷評されているけれども私は好きだ。
静かで美しい作品だった。
冒頭のラブラブシーンで引きずり込まれた。
そして二人の超弦理論による10次元、超新星爆発などの知的な会話が素敵すぎて字幕を追っているだけで幸せな気持ちになれた。
手紙やスマホやパソコンを駆使しながら、遺していく愛おしい恋人を寂しがらせないようにユーモラスな画策するエドに知的な優しさを感じ、遺される女子大生のエイミーの静かな成長にも感動した。
地球に輝きを届ける頃にはすでに消滅してしまっているかもしれない星に、余命幾ばくも無いであろう自身を重ねるエド。
生前、望遠鏡で7000光年の彼方にある「かに星雲」を見つめていたエドは何を思っていたのだろう。
エイミーの過去と母親との確執が死んだはずのエドのおかげで溶けていくことろ、・・・グッジョブ!
また、エドの娘とエイミー(同じ歳)がカフェで対峙するところにドキドキしてしまった。
ビデオメッセージを録画中に取り乱して泣き出すエドのシーンで落涙。
辛いよね・・・。
星は死を迎える時、超新星爆発を起こして盛大に光る。
エドとエイミーの6年間はまさにそれだったのだろう。
エンニオ・モリコーネのゆったりとした音楽が作品に合っていた。
帰りの電車で、師弟愛っていいよな、と思う。
96年頃の朋ちゃんと小室さんのような師弟愛。
エドとエイミーもそんな感じがした。扱うテーマが天文ということで余計に憧れが募る。
あと個人的に一番共感を持ったのは、オンボロなノートパソコンにイライラして「バン!」と叩くところ。
それ私もよくする!!
ある天文学者の恋文 予告編
秋の入り口にいい作品を観られた。
っつても明日は30度近く上がるらしい。
明日、何着て行こうかな。


二週間ぶりに太陽を見た。
晴れるのは良いけどやはり蒸し暑い。
布団を干そうかと思ったけれども結局、布団でコロコロしたので断念。
夕方有楽町へ。
映画「ある天文学者の恋文」を見た。

あらすじ
天文学者エド(ジェレミー・アイアンズ)と、教え子のエイミー(オルガ・キュリレンコ)は、愛し合っていた。だが、エイミーのもとにエドが亡くなったという知らせが飛び込む。悲しみと混乱の中、死んだはずのエドからのメール、手紙、プレゼントが次々と届く。不思議に思ったエイミーは、その謎を解くためにエドの暮らしていたエディンバラや、二人の思い出の地サン・ジュリオ島などを訪れる。やがて、エドが彼女の秘めた過去を秘密裏に調べていたことがわかり……。
監督はジュゼッペ・トルナトーレ。
私の大好きな映画「マレーナ」を手がけた人である。
音楽もエンニオ・モリコーネでばっちり。
しかも天文学者の恋文っつーんだから、宇宙が好きな自分は行くしかないな、と。
ユーザーレビューはぱっとしないし、色々と酷評されているけれども私は好きだ。
静かで美しい作品だった。
冒頭のラブラブシーンで引きずり込まれた。
そして二人の超弦理論による10次元、超新星爆発などの知的な会話が素敵すぎて字幕を追っているだけで幸せな気持ちになれた。
手紙やスマホやパソコンを駆使しながら、遺していく愛おしい恋人を寂しがらせないようにユーモラスな画策するエドに知的な優しさを感じ、遺される女子大生のエイミーの静かな成長にも感動した。
地球に輝きを届ける頃にはすでに消滅してしまっているかもしれない星に、余命幾ばくも無いであろう自身を重ねるエド。
生前、望遠鏡で7000光年の彼方にある「かに星雲」を見つめていたエドは何を思っていたのだろう。
エイミーの過去と母親との確執が死んだはずのエドのおかげで溶けていくことろ、・・・グッジョブ!
また、エドの娘とエイミー(同じ歳)がカフェで対峙するところにドキドキしてしまった。
ビデオメッセージを録画中に取り乱して泣き出すエドのシーンで落涙。
辛いよね・・・。
星は死を迎える時、超新星爆発を起こして盛大に光る。
エドとエイミーの6年間はまさにそれだったのだろう。
エンニオ・モリコーネのゆったりとした音楽が作品に合っていた。
帰りの電車で、師弟愛っていいよな、と思う。
96年頃の朋ちゃんと小室さんのような師弟愛。
エドとエイミーもそんな感じがした。扱うテーマが天文ということで余計に憧れが募る。
あと個人的に一番共感を持ったのは、オンボロなノートパソコンにイライラして「バン!」と叩くところ。
それ私もよくする!!
ある天文学者の恋文 予告編
秋の入り口にいい作品を観られた。
っつても明日は30度近く上がるらしい。
明日、何着て行こうかな。

