goo blog サービス終了のお知らせ 

世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

晩秋の帰省

2009年11月21日 | Weblog
出産する夢を見た。会社の会議室で。しかも産んだ我が子は人間以外の動物だった。
生まれたてほやほやの動物を抱いたとき「これからこの子の面倒を見なければならないのか。…嗚呼」なんて思い、母性が芽生えるどころか、悲観的な感情が強烈に湧いてきた。そんなところで目覚めた。寝汗、びっしょり。
8時に起きて、サンシャイン牧場を徘徊し、二度寝をした。

夕方、快速ラビット号で実家のある雀宮に帰省。父が出張中だったので、駅からは歩いて帰った。東京とは違う本格的な寒さが身に凍みる。国道から横に入った道を歩きながら空を仰ぐと、星と月が妙に冴えているのが見え、晩秋を思わせた。

ただいまー。
母は相変わらず元気だった。
夕御飯は餃子とビーフシチュー。
美味しかった。

昼間、母が録画してくれていた白くま・ピースの番組を観た。
愛媛のとべ動物園で人工で育ったホッキョクグマのピース。生まれたてのピースはまるでふわふわの天使のようであった。可愛いとしか言いようがない。
飼育係の高市さんの仕事に対する熱意も印象的だった。過酷な24時間体制の飼育とか。
見返りを求めず、あそこまで一生懸命に愛情を注ぐなんて凄いなと思った。
「ピースから学んだことはたくさんある。ピースは、私にとって子供であり母であり、癒してくれる恋人でもある」と言う高市さん。

今年の夏、実物のピースと高市さんを見た。檻の中に高市さんが入ってきたときのピースの嬉々とした眼が忘れられない。

「きた!」
と、高市さんに寄って行くのである、ピース。あの信頼関係の背景には様々な叡知の結集や努力や愛情が費やされたのだなあ。


ま、私は吉熊でいーや。


柚子が浮かんだ風呂に入る。
極楽~♪
ハ~ビバノンノ♪
風呂上がりにいくら経っても体がポカポカ。

風呂上がりに一服していたら父が帰ってきた。
お土産はフロインドリーブのお菓子。
明日、食べよう。


コメント (2)

美味しい煙

2009年11月20日 | Weblog
予算作成に集中した午後。
16時頃から煙草が吸いたくて吸いたくて死にそうになった。
貧乏ゆすりで凌いだが、けっこう苦しかった。

定時きっかりに喫煙所へGO!
晩秋の冷えた空気と共に吸い込んだ煙は、近年で一番美味しかった。

別にブログに記載するようなことでもないのだが、あまりにも美味しかったので記しておこう。

やっぱ、酒と煙草は辞められない。
好きすぎて。

コメント (3)

大切にしたいもの

2009年11月20日 | Weblog
お昼休み、一人で会社に隣接する公園に行った。
紅葉が綺麗だったので。




身近なところでも季節は確実に動いている。
そんな小さなことを感じるココロが、
今、一番大切にしたいものなのかもしれない。
コメント (7)

焼肉~♪

2009年11月20日 | Weblog
焼肉の会より只今帰還。
全身から良い匂いが漂ってるYO!

ホルモン焼きって美味しいのな。
胃と腸の間の何とかっていう部分が最高に美味しかった。
形状がモロ亀の頭なんだが。
店長オススメだったのだが、従って良かった。



ホルモンの脂で炭火焼がキャンプファイヤー状態。
♪燃えろよ燃えろ~よ



お腹一杯。

明日から魅惑の三連休。
さて、お風呂に入って寝ましょうか。
コメント (3)

赤い果実を見たら 私を思い出してください

2009年11月19日 | Weblog
「ボジョレー・ヌーボー」解禁日。

ちなみに今朝見たニュースでは「ボージョレ・ヌーボー」と言っていた。
毎年11月第3木曜日に解禁される、その年のブドウの出来栄えをチェックするための新酒、ボジョレー・ヌーヴォー。
時差の関係で、世界で一番最初に飲める国、日本。
その芳醇な特権を味わうべく、毎年、この日はワインを飲む。
ってもワインが特別に好き!っつーわけではない。
蘊蓄をたれるほど詳しいというわけでもない。

会社帰り、途中下車をしていつものお店へGO!

運ばれてきた薔薇色の液体は蠱惑的であった。
「ここ50年で最高の味」と称えられるだけあり、味も良い。…たぶん。

そうそう。
毎年この日は川島なお美を思い出すのも恒例。
「私の血はワインでできてるの」と宣った彼女。
輸血できないじゃん。
日本赤十字社もびっくりだ。


ワイン

川島なお美

ドラマ「失楽園」(1997年)

主題歌「永遠」ZARD

なんともKJ法的な繋がりでさまざまなことを思い浮かべてしまう。
ついでに、「永遠」のCDジャケットの題字は「失楽園」の作者である渡辺淳一によるもの。綺麗な字。


ワインが程好く回り、脈がドクドクと打ち始める頃、
「嗚呼、私の血はワインかもな」
と思えてくる。
川島なお美の発言は強ち間違いではないのかもしれない。

川島なお美→ワイン、だが、私→…何だろう?
やはりクマかな。

私の内蔵は熊胆でできてるの~。

…少し酔っぱらったかも。
グラスワイン2杯でこの様。
昔はぐいぐいいけたんだけどなあ。
やっぱり歳かしら。

明日も仕事、そしてその後飲み会。
楽しみ~♪
コメント (2)

指令

2009年11月18日 | Weblog
「一日一個ずつ良いことをすれば、一年で365個、良いことをしたことになるんだよね」

母との会話で、私はそんなことを呟いた。

「亮ちゃん、生理が終わると良い子になるんだけどねー…」
と、母。
なんだよ?それ。
てか、鋭いぜ。
さすが私の母親を31年もやってきただけある。ヨーコたん、すげー。
三連休は帰省するつもり。良い子の私でも土産にすっか。

生理が終わると、やけに晴れやかな気持ちになる。爽快。不思議だ。自分がいかに女性ホルモンの分泌の餌食になっているのかを改めて痛感してしまった。

今日は午後から社長のスピーチを入力していた。先日の説明会の議事録である。話が飛ぶので繰り返し繰り返し聞きながらの文章化である。今回は苦戦した。
さっきから空耳のように社長の声が脳内にリフレインしている。夢に出てきそう。

吉熊上司から仕事で指令が下った。会社が動く為には様々な経費がかかる。その内容を見つめなおし、来期の無駄な経費を抑制するための仕事を命じられた。
「もし駄目だったら〇〇さん(私)の給料が減らされるっていう勢いで取り組んでね」
と言われた。

母ヨーコたんは、こういう仕事が向いているように思う。彼女はやりくりが上手だ。生活を切り詰めて、子供3人を育てた。アリとキリギリスの話に喩えると…断然後者に属する自分には絶対に無理なことだと思う。毎日楽しければOKじゃん、みたいな感覚で生きているから。

家計と会社の経費では規模が違いすぎるが、節約という意味で基本的には同じことだと思う。

また、その仕事をすることによって、当然、他部署との軋轢など発生するに違いない…。
うー。

でも、やれと言われたらやるしかないよな。
まずは経費削減についての本でも読むか。
頑張ろう。


画像は会社の花瓶に活けられた花。ピンクの百合。愛らしい。見る度に幸せな気持ちになれる。経費削減で、これらも撤廃しなければならないのだろうか。寂しい。
コメント (3)

磯野カツオ

2009年11月17日 | Weblog
午後、吉熊上司と後輩男子タイスケくんが、私のパソコンに何かをインストールしてくれた。何をインストールしてもらったのかは解らぬ。仕事上、必要だったのだ。何かが。
電脳を持つ彼ら二人にはいつも頼りっぱなしだ。

私の席に座り、開口一番、
「きったないキーボードですねぇ」
と、顔をしかめるタイスケくん。

汚いさ。
嗚呼、汚いよ。
(開き直り)

キーとキーの間から埃が見えますが、何か?
たまに何かの汁が飛散したあとが点々と残留していますが、何か?
自宅のキーボードには煙草の灰が溜まってますが、何か?

インストール終了後、さっさと自席に戻ったタイスケくん、
「自分、あんなに汚いキーボードを見て、軽くショックでした」
とか言った。

「汚いって言われてショックだったわ」
と私。

「ショックと言われてショックでした」
とタイちゃん。

もう!
口から生まれた口からタイスケくんめ!
先ほどからニヤニヤ笑っていた吉熊上司。
私のキーボードに触れたあと、
「手、洗ってこよう」
と呟きながらトイレに行ったのを私は見逃さなかった。

仕方ないなあ。

素直な私はキーを一つ一つ外し、ひたすら拭いた。
面倒臭い。
こういう作業は苦手だ。

切なそうに掃除している私を
「〇〇さん、哀愁が漂っていて可愛いです♪」
と後輩女子Cちゃん。ありがとー。癒されるー。


定時過ぎ。

「もう!タイスケくんったら。だんだんサザエさんのカツオと化してるよ!」
と話していたらすかさず●●●ィ~(部長)が
「誰がカツオなのデスカ?」
と話に入ってきた。
冷たい雨が降っていることを忘れさせるぐらい、ほんわかした一日だった。


という日記をアップしたあと、自宅のキーボードの汚れも気になってしまい、掃除してしまった。
ちゃんと綺麗になっているか、吉熊チェック!

コメント (4)

夢を持つ人

2009年11月16日 | Weblog
アナリスト向け第2四半期決算説明会のため、都内某所に出掛ける。毎度のこと、お偉いさんたちは車で、私と後輩男子タイスケくんと後輩女子Cちゃんは電車で向かった。
秋の決算発表説明会にはいつもコートを羽織っているのだが、今日はスーツのみで外出できるほど暖かかった。温暖化の影響だろうか。





先日発表された決算内容を吉熊上司が説明し、社長が業界の様子を語るこの説明会。当社の株価変動を担うアナリストたちに会社をアピールするのが主旨である。
私は行って何をするのかというと、コンサルの人たちと会場設営をするのである。配布物を整えたり、何なり。
開催時刻近くになり、アナリストたちがぞろぞろとやって来た。中には毎度やってくる人もいる。

まずは吉熊上司から決算の概況の説明。実にエレガントである。

そして社長による業界話。面白い。社員ですら知らない内容のこともポロリと露出するので驚くこと盛りだくさんなのである。

「止まない雨がないように、終わらない不況もない」
という心強い言葉が非常に印象的だった。
あの手この手を使って頑張っているということを上手に話していた。
彼の頭の中には経営ビジョンややってみたいことがたくさん詰まっている。
それらを実現化するために、彼はいつも虎視眈々とチャンスを伺っている。そして石橋を叩いて考えて、また叩いて考えて、…という慎重さも持ち合わせている。

近くで彼を見ていると、夢にひた向きな人はやはり強いなと感じる。
コメント (6)

天地雅楽

2009年11月16日 | Weblog
先日の乞巧奠で初めて生の雅楽を聴き、雅楽に興味を持った。

動画検索で雅楽を検索してヒットしたのがこれ。
天地雅楽の「戦乱乃渦」



現役の巫女と神職を中心にした音楽プロジェクト「天地雅楽」
テクノと雅楽のハーモニーが素晴らしい。心地よい。

コメント (3)

のんびり日曜日

2009年11月15日 | Weblog
生理到来。日中、鎮痛剤を飲んでゴロゴロしていたせいか、さほど苦痛は感じず。
グッジョブ!今月の生理。でも早く閉経したい。この無意味な煩わしさから早く解放されたい。

煙草が切れたので、夕方、化粧をして外出。

いつも混んでいるお菓子の問屋さんに初めて入店してみたのだが、そんなに安さは感じられなかった。この店の魅力はなんだろうと考えながら物色。そして、ひとつの結論が導き出された。「マニアックなお菓子が販売されているということ」である。久々に「たべっ子どうぶつ」なぞ購入してみた。これ、子供の頃、よく食していた。ビスケット一枚一枚が動物の形状をなしていて、英語で動物名が記載されている知的なお菓子なのである。



薬局で愛用のヘアクリーム「KNOLL(スーパーストレート ミルク)」を購入。朝はこれと椿油スプレーでOK!

本屋で「ゼロの焦点」を探したのだが置いてなかった。…ガックシ。映画は、好きではない女優が出ているので観ない予定。

喫茶店に寄り、夕御飯兼お茶。

のんびりできた一日だった。
明日は決算説明会で外出。今夜は早く寝よう。
コメント (4)

冷泉家の雅 乞巧奠

2009年11月14日 | Weblog
乞巧奠(きっこうてん)とは、歌人藤原定家の子孫、京都・冷泉家に伝わる七夕の儀式である。

乞巧奠 ~七夕の宴~
京都・冷泉家の雅
東京文化会館 大ホールにて

東京都美術館で開催している「冷泉家 王朝の和歌守展」の一環として行われるので、季節的にアレなのだが、「こんな機会は滅多に無い」と、先日思い切ってチケットを購入した。東京初公開とのことらしい。


オバサマ率高し。
関西の方から来られた方も多いようで、ロビーでは聞きなれぬ言葉がちらりほらりと聞こえてきた。


『蹴鞠』
蹴鞠保存会の方々が登場。平安衣装がこれまた素敵。
円陣パスの要領で、鞠を受け、蹴って、次の人にパス…を繰り返す。また、鞠をいかに美しく蹴り上げるかもポイントになるらしい。
「ウッ」
「ホッ」
「ハッ」
という掛け声が面白かった。
たまに鞠が観客席にまで転がり落ちてしまって、ホールは笑いに包まれた。


『雅楽』
神式の結婚式でよく流れるやつ。
「ぷぉ~ぷぁ~ぷぁ~…どん…ぷぉ~…」
という単調な響きに「寝てしまうかも」と不安がよぎったが、逆に興奮して聴き入ってしまった。私の中の日本人DNAが芽吹いていくというか。
平安ちっくな衣装をお召しの25名の男女(絲竹會)による雅な演奏。中学時代の音楽の時間に習ってからずっと気になっていた笙の音色はとても透き通っていてた。感動。


2階席の中央部がなんだか騒がしい。
隣の席のオバサマと「誰か有名人が来るんですかねぇ」と話し合ったりしていた(私は中年女性によく話しかけられる)。

「オバマさんですかね?」
「まさかぁ。オバマさんは帰っちゃったでしょ。…あれ。あ…天皇陛下だわ」
とオバサマ。

おお!
天皇陛下と美智子さまではないかー!
超サプライズ!
オバサマと手を取り合って喜んでしまった。美智子さま、凄く綺麗だった。
肉眼で皇室の方々を拝見するのは初めてだ。


『披講』
和歌を朗詠すること。やはり平安衣装を召した女性(冷泉家時雨亭文庫玉緒会)が和歌を合唱。会場は夏の夜の演出のために青くなってた。
…正直なところ、あまり覚えていない。


『流れの座』
男女各々5人(冷泉家時雨亭文庫玉緒会)が、天の川に見立てた白い布を挟んで歌を詠み合う。しかもお題は籤引き。即興で作らなければならない。

いきなり皆で硯をすり始めた。

え?
ここで?
今、すっちゃう?

想像してほしい。
大きな会場の舞台上。
平安衣装を着た男女10人が向かい合って一斉に黙々と硯をすっているんである。

隣のオバサマと
「優雅ですね…」
「別に今やらなくてもね…」
と静かに笑いあってしまった。

できた歌を扇に乗せて男女が交換をする。
ぶっちゃけ、高いテクニックを要する合コンである。
冷泉貴実子さんが出てきて、その人に与えられたお題と完成された歌(返しの歌も一緒に)を詠んでくれた。
歌の細かいことはよくわからぬが、ニュアンス的になんとなくわかった。

終了。
天皇陛下と美智子さまが会場を出るのを見送った。
手を振りながら、天皇陛下と美智子様は出ていかれた。

オバサマと別れ、ロビーでコンサートのチラシを吟味していたら、背後に人の群れが出来始めていた。
なんだろ?と思い、並んでいたら、天皇陛下と美智子さまがお帰りになられるところだった。
目の前、1メートルも離れていないところを陛下はゆっくりと歩いていかれる。
「(ご即位20周年)おめでとうございます」
と申し上げたら、
「ありがとう」
と笑顔で仰ってくださった。

びっくりした。

雅な時空と思わぬサプライズで、とても興奮した一日となった。
コメント (8)

アニソンカラオケ大会♪

2009年11月13日 | Weblog
喫煙所友の会でアニソンカラオケ大会を開催。

メンバーは、いつも不思議ライターを見せてくださる先輩紳士。
1期上のクールなT主任(女性)。
そして私。
人事部、経理部、総務部…管理本部集合、みたいな。


後半3時間は全てアニソンオンリー。

先輩紳士→恐らく当社で1番のアニメや特撮モノの知識を持った方。
力強い熱唱、でも声が柔らかい。「シビビーン・ラプソディー」、最高。「海のトリトン」「仮面ライダークウガ」。私のリクエストで「ヤットデタマン・ブギウギ・レディ 」を歌ってくださった。
また、「ザンボット3」のレクチャーとかしてくださった。ストーリー、切なすぎ。

T主任→音程はずさない。声がとても綺麗だった。
彼女が歌う「魔神英雄伝ワタル」の歌がとても気に入ってしまった。


いやー。
お二方ともとてもディープな世界を展開なさっていた。
最後の方なんて
「これ、知ってる?」
「あ、知ってます~」
とか互いの知識量や領域を探り合っちゃっていて、ちょっとした「アニソン紅白歌合戦」であった。
とてもじゃないけれど、着いていけなかった。

私は「よあけのみち」(フランダースの犬)とか「摩訶不思議アドベンチャー」、「にんげんっていいな」、「魔法使いサリー」、「テレポーテーション~恋の未確認~」(エスパー魔美)、「メイプルタウン物語」、「みなしごハッチ」を細々と歌っていた。
先輩紳士、ほとんど知ってた…。
特に「メイプルタウン物語」をご存知だったことが、「2009年意外だったこと」にノミネート。
まさか社会人になって「メイプルタウン物語」を会社の人の前で歌って「ああ、知ってる」と言われるとは思わなかった。それだけで「この会社に入って良かった」と思える。
「空からこぼれたSTORY」(名探偵ホームズ)を歌っていたところ、画面が本人(?)だった。あの、犬が出てくるやつ。したっけ、それを見た後輩紳士が「これ、ハドソンさんが活躍する回のだ」と、ボソっとおっしゃった。すげー。

最後、「檄!帝国華撃団」で終了~♪

とっても楽しかった。



「メイプルタウン物語」

Maple town (Asian) tv theme
コメント (3)

決算発表

2009年11月13日 | Weblog
決算発表。
書類を投げ込むために、吉熊上司と後輩男子タイスケくんは出掛けていった。

第1、3四半期決算は私と後輩女子Cちゃんが東証に投げ込みに行くのだが、それ以外は吉熊上司とタイスケくんが行く。
車の中で二人はどんな会話をしてるんだろう…。

今日はCちゃんとお留守番。
投げ込みから帰る途中、吉熊上司から電話があった。
「オバマ大統領、見たよ~」
との冗談。
…一瞬信じてしまった愚かな私。
来週はいよいよ決算発表説明会。
それが終わればあとは歳末商戦の過酷な時期を乗り越えるだけだ。
頑張ろう。
コメント (4)

明けない夜はない…はず。

2009年11月12日 | Weblog
心療内科デー。

お偉いさんたち&吉熊上司が会議で不在だったので、その隙にマッハで退社。
今日の待ち時間は2時間半。クマ医師は患者さん一人一人の話をじっくりと聞くのでどうしても待ち時間が長くなる。今日の待ち時間は割と短めである。
来年取ろうとしている資格試験のテキストを捲り、気づいたら寝ていた。
睡眠導入剤マイスリーよりも検定のテキストの方が入眠導入効果が高いのかもしれない。
続いて林真理子先生の小説を読んだ。読み直し途中の「茉莉花茶を飲む間に」

「…あのね、人っていうのはしょっちゅう間違いをしちゃうものなの。こっちを選んだ後で、あっちの方がずっとよかったと思うことはよくあることよ。でもぐっと我慢して、自分が選んだものを大切にしなきゃいけない。あっちの方がよかったっていつまでも言うのは子どものすること。大人の女は、意地汚い真似をしちゃいけないわ…」

私にとって林先生は太陽みたいな存在だと思う瞬間は、このような一文に出会ったときである。同時に、読んだ文章が血や肉に変わる瞬間を感じる。

さて診察。
今、ちょうど生理前の私。
ナーバスでちょっとお疲れな時期だ。
クマ医師の前に腰かけても意識が朦朧としていた。
今日のクマ医師は前髪が乱れていた。ファンキーなクマっぽかった。

睡眠の状態は、生理前で睡眠そのものの質が大変悪い。
寝汗はびっしりとかくし、悪夢は見るし、最悪。
昼間、眠い。
「サンシャイン牧場」は飽きてきたのでだいぶセーブできるようになり、睡眠時間を削ってまで興じるということはなくなった。
「サンシャイン牧場」の話をするとクマ医師は笑う。クスクス笑う…。

精神面では、どうでもよいことについて考えないようにしていたのが、最近では「考えられなくなった」。
今、31年の人生で、一番穏やかに生きている旨を報告。
クマ医師、嬉しそう。

穏やかだが、でも
「これってさー、どうせ抗うつ剤パキシルのお陰なんでしょ。どうせ私なんて…」
という、なんとも悲しい思いが常に頭の隅にあって辛い旨も正直に報告した。

「どーしてそう思うのですか?」
と、想定通りのことを尋ねられた。
「たぶん、先生にそう言われると思ってました」
と言った。
認知行動療法も4年近く受けていればある程度先が読めてくる。
私の逆襲にクマ医師は若干の感嘆を示し、以下のように説いた。

「あなた、ずっと頑張ってきたじゃないですか!あんな経験したのに立ち直って、こうして今のあなたがいるんですよね?自信を持ってください!自信が出て、その状態を保てるようになったら減薬すればいいんです。あと、薬で人の感情をコントロールはできません。そしたら世の中のカウンセラー、商売あがったりですよ」

なるほど。納得。


暗い森の中。
どうしたら良いのか分からなくて途方に暮れてた私。
差し出されたクマの手の温もりを頼りにして突き進んだ。
夜明けが近づいてきたのだろうか。
空が光を含み、木々が輪郭を浮き立たされているのに気付いた。

…私とクマ医師が歩んできた3年半の時空というものは、まさしくそんな感じであった。

今日も、私はクマの手をぎゅっと握り締めた。

処方変更なし。
パキシル、マイスリー、パリエット。
コメント (4)

不思議なライター2

2009年11月12日 | Weblog
昼休みの喫煙所にて。
先輩紳士がまたまた不思議なライターを見せてくださった。
先日の色違い。
緑色の口紅型ライターである。

お吸いになっている煙草もキラキラしてて可愛い。

さて。
お昼御飯を食べて、午後からも頑張ろう~♪
コメント (2)