世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

キラキラクマクマ女子

2015年11月07日 | Weblog
休日は昼まで寝て、起きたらYoutubeを見ながら朝食を摂るというのがデフォなのだが、今朝もその限りではない。
ただ今日は宅配便の再配達を14時~にしていたので少し早起きした。
届いたのはトリートメント(うるうるしたい日のトリートメント 業務用)。2.5リットル。これでしばらくは買わずに済む。
5千円ほど得する計算。



そして今朝はYoutubeではなく、ある容疑者の追跡をしていた。
カルティエの偽物を売った26歳無職の松永かなえ容疑者である。
ツイッターで1万7千フォローを有しているキラキラ女子(港区女子)「ばびろんまつこ」が松永かなえ容疑者なんじゃねーの?とネットで騒がれてて、気になってググってしまった。

偽カルティエ、ネットオークションで65万円に!! 26歳無職女、詐欺容疑で逮捕


★まずその偽カルティエの商品がラブブレスっつーことで華原朋美ファンである私は心がざわついた。
あれね。
ラブブレス・・・鍵がないと外すことができないまるで貞操帯みたいなコンセプトなのである。
ラブリングもそうで、鍵がないと外せない。




ちなみに朋ちゃんの「LOVE BRACE」という歌は大好き。
あの商品をモチーフにして作られた歌なのであるが、離れていてもブレスレットを通じて好きな人と繋がっていたいという思いが濃縮還元果汁の如く注がれていて、尚且つ壮大なメロディーがたまらなく心地よい。

先般のライブで聴けて大満足。







★ばびろんまつこ


https://twitter.com/matsuko1223

ばびろんまつこの呟きはだいぶ以前、目にしたことがある。「ああ、世の中には凄い人が居るんだなあ」ぐらいにしか思わなくて、記憶には残らなかったのだが。

この騒ぎで改めて彼女の呟き及び写真を見てみると、必死だったことが窺える。
自分を大きく見せたい、キラキラしている私を見て、と。

属性「ハイパーエリートニート」を死守するために26歳で詐欺という犯罪に手を染めてしまったのだろうか。


ばびろんまつこの呟き

「若かりし頃に一度だけエコノミーでヨーロッパに行ったんだけど、まるで奴隷船のようでわくわくぎゅうぎゅうな感じが楽しかったな。 かつての先人の奴隷たちがアメリカを渡った時代に想いを馳せていたらあっという間だったわ。 もう二度と乗ることはないだろうけど、とても楽しかった思い出です。」

「正直な話年収が1500万超えたあたりから自分より年収が低いであろう異性は自然と身近にいなくなる。いてもコンビニの店員さんとか宅急便の配達員さんくらい。 だから異性に求める年収の話とかよりも年収ありきでほかのスペック寄りの話になるし、ワリカン問題とかそもそも問題に上がらないよね。」


凄いとしか言いようがない。


そもそも偽物ブランド品ってそんなに簡単に手に入るものなのだろうか。入手しても空港で見つかったら没収されるような気がしたのだが。
以前香港に行ったとき街中で「偽物あるよ」と声を掛けられたが、そんなものに価値を見出せなかった私は気にも止めなかった。・・・ホーチミンの市場で香水を逆ぼったくりはするが。



★松永かなえ

長崎で育ち、地方の国立大学法学部を出て、一度は地元で就職するも、上京してIT会社に入社。美人広報を担っていたとのこと。

かなえ・・・この名前、そしてキラキラっぷりを見て!という承認欲求の凄まじさを目の当たりにし、思わず木嶋佳苗を思い出したのは私だけではないだろう。

木嶋佳苗





★その他
・ばびろんまつこの呟きをざっと読んだが、ほとんどが「男」「金」などについてだった、
26歳であれだけ語ることができる才能があることに驚く一方で、嫌悪感がどうしてもぬぐえない。


・松永かなえの写真を見て感じたことは、彼女の外観が「こうしたらモテる」というパーツの集積で、やはりこの子は必死だったのだと思った。
髪型で言えば、斜め前髪、ゆるフワ巻き。
田舎から出てきて、それらのパーツを必死で習得していたのだろう。
ゲームのアイテムを収集するように。

・ひとつ気になったのが、ツイッターでたまに京都弁を使っていること。
~どす、って。
で、京都府警向日町署により逮捕されたのは皮肉だなと思った。


・「LOVE BRACE」の歌詞で「救いを求めている私がいた」とあるが、松永容疑者の心情も同様のものだったのではないだろうか。



キラキラには程遠く、クマクマしいこのブログ。

最近、ドトールの「焼いてとろけるチーズケーキ」が気になっている。


ググったら「蒸しパンにチーズ乗せただけ」という意見があり、スーパーで買ったものでアレンジしてレンジでチンしちゃうあたり、嗚呼、これがキラキラになれない敗因なのかなと思っている。美味しかったけど。



はやぶさ君の冒険日誌

2015年11月07日 | Weblog
ばびろんさんに飽きたので、図書館へ。
勉強をしていたのだが、本棚も気になる。

どうしても読みたい本があったので借りた。
「はやぶさ君の冒険日誌」だ。
小学生向けなので分かりやすい。


はやぶさ君のぬいぐるみ・・・家にある!


はやぶさ君、かわいい。
この動画を思い出す。
【MAD】はやぶさ君の冒険日誌 - アニメOP風【替え歌】



はやぶさが再突入で燃え尽きる前に撮ったラストショットは何度見ても泣ける。



来月の3日には、はやぶさ2のスイングバイも行われる予定。

「はやぶさ2」地球スイングバイCG


やばい。この動画見ているだけでも泣ける。
地球に最接近するはやぶさ2に向かって「リュウグウへの旅、いってらっしゃい」と手を振る!!



図書館をあとにし、駅周辺を徘徊し、なか卯へ。
いくら丼を食した。
贅沢~。

吉熊「美味しい。でも懐、大丈夫なの?このいくら、いくら?」
私 「・・・」




秋爛漫

2015年11月06日 | Weblog
昼休み、会社の隣の公園へ。
木々がすっかり色付いててとても綺麗だ。
青空を背景に、思い思いの色を纏っている。






秋の日差しの中、吉熊とのんびり。




これからもっともっと色付いていくのだろう。
楽しみだ。


お昼ご飯はマレーシア風カレー。
スパイス(?)みたいなプチプチが口内ではじける。
味わい深くて美味しかった。
添えてある目玉焼きもカツも、まいうー。


マレーシアといえば、先日、覚せい剤が入ったバッグを持ち込んだ日本人女性に死刑判決が下った。
本人は「知人に頼まれて私は運んだだけ」と言っているが真相はどうなのだろう。



今週は火曜日が休みだったにもかかわらず、とても疲れた。
稟議書2件を作成しようとすると、店舗から制服のことについて5,6件ほど電話が入り、都度手を止めなければならない。
まるでドリフターズのコントのようだった。


また夕方から胃酸が喉までこみ上げてきて、じりじりと声帯をかすめるらしく、喉が枯れた。
10年前に逆流性食道炎を患ってからたまにこのようなことがある。
パリエットを投入。

こういう日に限って、元心療内科の受付・むっちーさんから飲みの誘いがあったのだが丁重に断った。
万全ではない日の飲みほど辛いものはない。
無理ができない年齢になったなあと思う。


とりあえず明日は休み。
ゆっくりしよう。



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私を導く一番星

2015年11月05日 | Weblog
来客1件対応。
制服の業者さんがやってきて、打ち合わせ。
方向性が揺らぎまくっているので、返事は後延ばし。
自分が推し進める!という気概が必要なのだろうが、どうしても上司などの顔色ばかりを窺ってしまう。


他にも月初特有の仕事があるのでそちらも行う。
忙しすぎて何からやっていいのか分からない。
とりあえず、「みんなに影響を及ぼすもの」を最優先にして取り掛かる。



今日は残業後、ドラッグストアへ。
月に何度かある「ポイント2倍」の日なのである。
買うものを予め書いておいて、一気に買う。
ちょっとした爆買いである。
化粧水、乳液、ファンデーション、マニキュア、マスカラ・・・単価が高いものを、ここぞとばかり購入し、一気にポイントを稼ぐ。
私のストレス解消法なのかもしれぬ。



久々にイタリアントマトへ。
パスタを食した。麺がモチモチしてて美味しかった。



ピル(ソフィアA)がもう少しで終わる。
毎日決まった時間に飲まなければならず、ドキドキだった。
副作用も今回はひどく、特にイライラが辛かった。血栓症のリスクがあるので節煙しようともイライラが酷くてできなかった。




今週の会社の花はアルストロメリア。
可憐なのだが、どこかエキゾチックな感じがする。



花言葉は「人の気持ちを引き立てる」
・・・これって難しい。


昨日、ベランダに出たらオリオン座が瞬いていた。
超新星爆発を思いながら赤いベテルギウスを眺める季節になったのだなと思った。
「東京で星が見られるだなんて珍しいことなんだからね」と言ったのはドラマ「東京ラブストーリー」の赤名リカだが、本当にそう思う。
私が住んでいるところからは冬以外、あまり星は見られない。

これぞ、リアル東ラブ。

中学1年生の3学期に東ラブを見て赤名リカのような会社員になると夢見ていた私(リカは帰国子女だが)。
冒頭のように最近少しだけモチベーションが下がっている。
ちょっとだけ疲れているのかもしれない。

でも何かの弾みで、時々、赤名リカが降臨し、上京してきた意味を教えてくれる。
ありがとう、リカ。

赤名リカは私を導く一番星なのかもしれない。


☆6年前、松山のロケ地巡りに行ってきた。













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霜月突入

2015年11月04日 | Weblog
10月分の経費報告書の提出。
吉熊上司にチェックしてもらう際、書類をクマさんクリップで留めて提出した。
ずっとO主任にいただいたスージーズーのものを使用していたのだが、今月はこの子にした。
北海道土産♪




「お!クリップ、変わったんだね。よし、俺がこのクマにヒゲを描いてやるぞ~!!」
と吉熊上司。

やめてください~。
・・・ん?
クマにヒゲってあったっけ?
隣の席の後輩女子Cちゃんに訊けども普段よりクマに興味がない彼女が知る由もない。

「てか、これ、本当にクマなのか?イヌなんじゃないか」
と吉熊上司。

北海道なのでクマだと思うのですが・・・。



今朝も炊飯器のタイマー機能を活用したので、炊き立てのご飯が私をお迎えしてくれた。
なんて従順で可愛い子なのだろう。


今日はキムチ納豆ご飯にした。



いよいよ妹の結婚式まで20日を切った。
先日、着物、着物を着用するのに必要な紐や草履などのチェックをした。
あとは二次会ドレス、アクセサリー、バッグなどの点検しなければならない。
そしてご祝儀。

外野の私でさえこんなに慌しくなるのに、当の本人たちはいったいどれほど忙しいのだろう。
想像つかない。先々週会った際の妹は今までで見た妹の顔の色で一番悪かった・・・。
人間の顔ってこんなにも青くなるんだと思った。

6年前ホテルオークラで華麗なる結婚式を挙げた後輩女子Cちゃんに聞くと
「式の準備をしていた半年はただただ忙しくて大変でした」
とのこと。

結婚式、どんだけホラーなんだっつー話。
豆腐メンタルな私には耐えられないのだと思う。
予定はないけど。
そうそう、先日、
「あなたは結婚しないんじゃなくて結婚できないんでしょ?」
と言われた。
別にどっちでもいいけど。
独身のままでいられれば、もう、どっちでもいいかなと思う。

ややマイノリティな生き方をするので奇異の目で見られたり、ああだこうだと言われるのも仕方がないことだと悟った。
ただ、棺桶に入るときに後悔しない、私らしい生き方ができればなと思う。
そのためには嗅覚を奮い立たせて人生を模索せねばならないし、頼れるのは自分だけというプレッシャーもある。
でも他人の価値観に合わせて自分自身を押し殺しながら生きる偽りの人生なんて嫌だ。

たった一度の人生。

「私は私とはぐれるわけにはいかないから」っていう歌詞もあるではないか(サウダージ)。
そう、私は死ぬまで私なのだ。
そして、そんな自分にフィットした人生を歩む「自由」を有しているはずだ。
・・・サウダージ、且つ、FREEDOMなのである。



霜月に突入し、来月は師走。
そろそろ年賀状の準備もせねばならない・・・。
慌しく2015年も終わりそうな予感。


「アート オブ ブルガリ  130年にわたるイタリアの美の至宝」

2015年11月03日 | Weblog
昨日から会社なのに今日は休み。なんだか不思議な気分である。
昼まで寝ていたので風邪はだいぶ良くなった。


昼下がりに上野へ。
国立博物館で開催されている「アート オブ ブルガリ  130年にわたるイタリアの美の至宝」に行ってきた。
上野は人で溢れかえっていた。



今日は国立博物館の庭園も解放されているというので、そちらもチラ見。


カルガモがのんびりと羽を休めていた。



本館とユリの木。
秋らしい景色。





本館前に百葉箱があった。百葉箱って可愛い。



表慶館





青いドームの屋根と石造りのレトロな壁が素敵。


6年前、ここでカルティエ展を見た。
2009年5月24日 特別展「Story of…」カルティエクリエイション~めぐり逢う美の記憶~

さてブルガリ展。
けっこう混んでいた。


展覧会のみどころ(HPより)
アートとしてのブルガリ
1世紀以上にわたり、イタリア派ジュエリーデザインを代表する美意識の高い展示作品の数々は、他の追随を許さず比類なきスタイルとして確立されました。古代ギリシャやローマ文化の美術・建造物に加え、極東アジアや日本にインスピレーションを得た作品は、時代ごとに様々な要素を含み、創造性をうかがうことができます。アンディ・ウォーホルに「僕にとって、ブルガリの店に行くのは最高のコンテンポラリーアート展に行くようなもの」と言わしめるほど革新的なものでした。


様々な影響を与え続けたデザインの変遷を時代ごとにご紹介
創業者ファミリーが手がけた銀の装飾品(1884年)から、アールデコ様式(1920年代)、映画俳優が身に着けたジュエリーなど、現代に至る変遷をたどります。





一番凄かったのは、こちら。


ソートワール (写真右は部分)
プラチナ、サファイア、ダイヤモンド

1972年2月27日、エリザベス・テイラーの40歳の誕生日に夫リチャード・バートンから贈られたソートワール。
ペンダントトップは取り外してブローチとしても使える。
センターにセットされた贅沢なサファイアは、ピラミッドのように中央を高くした「シュガーローフ」シェイプに磨かれ唯一無二の輝きを放つ(およそ65カラット)。

今回のチケットもこの写真だった。




見ていると吸い込まれていきそうだった。
取り巻きのダイヤモンドも精巧に石留めされている。



日本にインスピレーションを受けたという富士山ブローチも精緻な仕事っぷりが窺える。



ダイヤモンドを使った作品も多かったが、色石のものもたくさんあり、中でもこのエメラルドは溜息物だった。



頭にサファイアをあしらった蛇さん。



斬新なデザインのものが多くて見入ってしまった。
どうしたらそういうデザインが思い浮かぶの?と作者に尋ねたくなるものが多々あった。面白かった。
表慶館の洋館ちっくな建物と数々の宝飾品が雰囲気的にマッチしてて、うっとりだった。

ただ一つ残念だったのは説明書きが小さくて、しかも宝飾品のケースの内側の横に書かれていたこと。
あれでは読めない・・・。


外に出ると日はだいぶ沈んでいて、公園で開催されているあかりのイベントには人だかりができていた。








和紙とあかりにほっこり。


続いて、最近上野に行くと必ず寄ってしまう一蘭。
時間が早かったせいか、並ばずに入れた。


今日のオーダーシート。


しかも別料金でねぎを4倍にしてみた。(青ねぎ、白ねぎ)


ねぎ、ぎっしり。



元気が出た!!


明日から仕事。
リフレッシュできたので頑張れそうな予感・・・!!
てか、頑張らないと経理に経費報告書が提出できない!!


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華麗なるカレー臭

2015年11月02日 | Weblog
昨日、はっちゃけたせいか、今日は鼻水とくしゃみが止まらなくて大変だった。
しかも今日は月初の業務で凄く忙しかった。

総務室・経営管理室の請求書を取りまとめているのだが、某さんが寄越す請求書がミスだらけで呆れる。
担当者がチェックして捺印して私に寄越すのが普通なのに、目を通さないで捺印をし、私に寄越すものだから憤慨。
何のための捺印なのだろうか。謎。しかもほぼ毎月そんなんだから、軽蔑してしまう。

そして店舗からの電話が多かった。
「新しい制服の生地がごわごわするんですが・・・」
など。
対応できる範疇では対応できるけど・・・。

そんなこんなで、今日は一瞬で終わった。
充実していたと言えばそうなのだが、


父方の従兄弟・直ちゃんの長男おーすけ(幼稚園児)が宇宙好きだということを母からの電話で知る。
キター!!
なんでも宇宙の本を離さないで「水、金、地、火・・・」と唱えているらしい。
親戚内で宇宙クラスタを結成したい・・・。
私が読み終えた宇宙の本、おーすけくんにあげようかな。
科学館やプラネタリウムを案内してあげたい。
はやぶさの模型を前に「おーすけ君。このイオンエンジン、4つのうち、最初に壊れたのはどれかな?」とその小さな手を引いて尋ねてみたい。子供嫌いだが、宇宙好きな子には寛大な俺。


先日、宇宙関連の某講演会に電話にて申し込んだ。
「お連れになるお子さんの学年は?」
と訊かれて、たじろいでしまった。
「子供、いないんですが・・・だめですか?」
と蚊が鳴くような声で返答。
結局大丈夫で事なきを得たのだが・・・そうだよなー。私は母が26歳のときの子で、母が37歳のとき、私は11歳(小6)だったんだもんな。
あのときの母の様子を思い浮かべると、私よりうんとしっかりしてて、偉いなと思う。

母のようにしっかりとはしていないのだが、今日は料理といふものをした。
昨日三次会の店で食べたカレーうどんがすこぶる美味しくて、再現したかったのである。

実家に住んでいた頃、近所に「金太郎そば」という蕎麦店があった。
蕎麦店なのに、うどんのほうが美味しくて、そこのカレー南蛮が今でも忘れられない。
表面が片栗粉の作用でゲル状に凝固してて、ぷるぷるのそれをれんげですくって口に入れる瞬間、私はよく昇天した。
特に冬の寒い日の土曜日の昼、祖母が「今日は金太郎さんにしようか」と出前を取ってくれたときの高揚感は筆舌しがたいものがある。

妹はたぬきうどんをよく食べていた。
もぐもぐと食べる妹をたぬきに見立てて「たぬきがたぬきを食べてる、たぬきがたぬきを食べてる、たぬきがたぬきを食べてる・・・」とエンドレスに言っていたら妹は泣いてしまっていた。そんな妹があと20日でお嫁さんになるんだもの。ミナクル!!


20年以上前、金太郎そばの店主が亡くなり、店は閉店してしまったのだが、たまにあの出汁が利いたカレー南蛮を恋しく思う。
昨日の三次会の店のは金太郎そばのカレー南蛮に近いものがあった。
味覚のデジャヴを感じた。表面のトロトロ具合、そして出汁の加減が、幼き日の冬に食べたあのカレー南蛮そのものであった。

昨日の三次会の店はむっちーさんの行きつけの店なので(ほぼ毎日行っているらしい)、私一人では行きにくい。
あとで「亮子さん、ずるい!なんで私を誘ってくれないの」と怒られるに違いない。

でもあのカレーうどんは食べたい。食べたいのである。

そういえば明日は休み。今日は月曜日なのだが、明日が休みだなんてまるで金曜日みたい。
嬉しい。
あまりの嬉しさに、「じゃあカレーうどん、自分でつくってみようか」という気分になったのである。

見よう見まねで、コンビニで片栗粉、そばつゆ、冷凍うどんをゲット。
帰宅し、一人用鍋に買ってきた材料と母からの支援物資のレトルトカレーをインしてみる。
ひとりで「平成の常識やってTRY」状態である。

ぐつぐつ煮えてきた。ねるねるねるね青りんご味のように見えなくも無いが気にしない。

できたー!


うん!美味しい!
金太郎そばのカレー南蛮には程遠いが、カレーの汁の表面に張った膜にノスタルジックな懐かしさを覚える。
次回はもう少しそばつゆを多く入れてみようか(私は祖母に似て濃い味を好む)。




吉熊「美味しいね」
ナグ「シンチャオ!」



カレー臭に塗れて、多幸感に包まれていたら、インターフォンが鳴り響いた。
なんと隣人である。先日立ち話をした22歳の青年だ。幼少期に親に連れて行かれてX JAPANのラストライブに行ったという恵まれた境遇にあるんだっけか。


「これからカラオケに行きませんか」
と言うではないか。


てか、私、今


10 年 物 の パ ジ ャ マ を 着 用 し て る ん で す が 。

首のところなど、持ち主の私と同様にくたびれてて、だるだるしてっから。
マジでね、もうね、恥ずかしくて、穴が無かったら掘ってでも潜りたいYO!


風邪の引き始めだということを述べて丁重に断ったのだが、動揺してて、つい
「私の息、カレー臭がしませんか?」
などと言って
「加齢臭かな?アハハハ」
と更に付け加えてしまうあたり、37歳のしっかりしていた母が見たらどう思うかな、なんて・・・(免疫不全)。


はあ・・・。

今夜は早く寝よう。
寒気がする。


追記:金太郎さんは蕎麦屋ではなくて「うどん屋」だった(ストリートビューで確認)。



清々しいほど・・・

2015年11月01日 | Weblog
合コン要素が高い飲み会に出席。

メンバーは
男性
・まーすけ先輩(職場の他部署の先輩)
・Nさん(まーすけ先輩の20年来の友達。事業主。某競技でチャンピオンになった)
・アンタレス君(イケメン。初対面。AB型の蠍座。蠍座の一等星から命名。Nさんの前の会社の部下)

女性
・むっちーさん(私の通っている心療内科の元受付)
・私

まーすけ先輩とむっちーさんの双方から「飲みたい。合コンしたい」という依頼が来たのは晩夏の頃。
延びに延びて今日、決行された。
15時に駅前で集合って早すぎじゃないか・・・!どんだけ飲兵衛なんだっつー話。

一次会は、まーすけ先輩チョイスのヲサレな居酒屋。
ここで自己紹介。

「アンタレス君、かわいい~」
と、むっちーさんが言うと
「こいつ、仕事できねぇんだぜ」
「顔はいいんだけど、馬鹿なんだぜ」
と足を引っ張る。
その流れが面白かった。

2時間ほど飲み、続いてカラオケへ♪

まーすけ先輩がB'zの「BLOWIN'」を入れた。
彼はどんな歌を歌ってもシャウト系にしてしまう。歌というか雄叫びなのである。
私が本社に異動してきたときの歓迎会でもこれを歌っていた。
・・・15年間、変わっていないのな。

むっちーさんは鈴木あみ、など。可愛く歌っていた。女子だな、女子。
アンタレス君は嵐が大好きで、嵐ばかりを熱唱。「One Love」という歌がとても良かった。

私は勿論、朋ちゃんの「I'm proud」。
また、「恋するフォーチュンクッキー」を歌ったのだが、いつも平安バージョンを聴いているせいか、平安時代の人になってしまう。

恋ひたる辻占煎餅(フル)- AKB48 恋するフォーチュンクッキー平安ver 初音ミク


♪恋ひたる辻占煎餅! 行く末さほどわろくあらじ



あと、私が森高千里の「私がオバさんになっても」を気持ちよく歌っていると

私「私がオバさんになっても 泳ぎに連れてくの? 派手な水着はとてもムリよ 若い子には負けるわ」
まーすけ先輩「負ける!惨敗確定!」

私「私がオバさんになっても 本当に変わらない? とても心配だわ あなたが 若い子が好きだから」
まーすけ先輩「決まってるじゃん。若い子の方がいいじゃん」

と、野次を入れるのでキックしておいた。


最後の〆は、H Jungle with t「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」で一体感。
改めて名曲だなと思った。



三軒目は、むっちーさんの行きつけの店へ。
てか、むっちーさんはこの飲み会に来る前に、既にここで一杯引っ掛けてきたらしい。飲兵衛すぎる。

それぞれのフェチの話、普段の生態についてのディープな話を展開。
なんだよ、腰フェチって・・・。初めて聞いたよ、そんなの。

アンタレス君の失恋話の事情聴取やNさんの現役時代の話も面白かった。


駅で解散!
清々しいほど・・・飲んだ!!

明日は仕事。
一日会社に行けばまた休めるので頑張ろう!

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