*タラ芽のおしたし
タラの芽の収穫の時期を迎えました。若い部分は天ぷら、茂り過ぎた葉はおひたしや茹でて刻んで生姜で混ぜご飯など。
① 鍋に水、塩を加える(濃度1~2%位)、沸騰したら芽の葉を入れ、1~2分
程で引き上げ、水で冷やす(色止め・あく抜き効果)
② 適当な大きさに切り、水を絞り細かく切る。
③ ボールに切ったものを、醤油・すり胡麻などを入れて混ぜて、出来上がり。
*葉が大きい場合は適当な大きさに切る。
* 好みにより、鰹節・半分すりつぶしたゴマを入れるのも
* 野菜は新鮮な物ほど美味しい
昨年の昨日のブログ
今年も元気でじゃがいもの新芽が出揃った。
我が家は収穫が終わるとじゃがいも餅を作ります。
作り方はじゃがいもを蒸して潰し、上新粉や片栗粉を適度に入れ丸めてサラダ油で焼きあげる。ひき肉・ベーコン等を混ぜるのも美味しい。
*ジャガ餅
こんな美味しい食べ方がある。お餅の様な不思議な食感、皆さん挑戦してみて下さい。
① ジャガイモ2個(大)を電子レンジで柔らかくし、
皮をむき、片栗粉100g入れ均一になるよう練り、円筒状に方を整え、冷蔵庫に1晩寝かす。
*ビニール袋に入れて練る方法も良い
② ①を5~6mmの厚さに切り、バターとサラダ油で
両面を焼き、お皿に盛り付け、だし汁・味噌・ラー油等好みのタレで食べる。
ジャガイモの種類は沢山ありますが、今回アンデスレッド・キタアカリ・メークイン・男爵の4種類を植えましたが、今年の天候の加減か、我が家のジャガイモは芽が出たのは8割位で、実の入りも収穫して見ないと?
昨年は澱粉が入る前に寒波で本体が枯れてしまい不良でした、冬の収穫はこの地方はなかなか難しい、でも春植えは失敗したことが無い。
春植え
定植は、3月前半は少し深めに植える、後半は浅めに植える。
植え方は大きい芋は切断して2時間ほど干して、切り口に膜が張れば植える、急ぐ場合は灰を切り口に塗り、土の中で腐るのを防止する。
芽が出て適当な大きさになれば茎(株)を1~2本に摘み取る。花の咲く時期は、花を摘み取る(芋に養分が回るようにする)株の本数が少ないと芋の数は少ないが、大きい芋を収穫出来る。
* 土寄せ作業・肥料は元肥が主
ジャガイモは地下茎であるので、芋が太陽に当たらない様に土を被せないと、芋が緑色になり食べられなくなる。
秋植え・・定植は8月中旬から下旬
ジャガイモの種類
*男爵
アメリカ原産の品種を明治41年川田男爵が輸入した事から、そう呼ばれるようになった。キタアカリより甘味があり、どんな料理にも合う。
*メークイン
イギリス原産、肉質が、がっちりしているので、煮込みでは煮崩れしにくい。炒め物や肉じゃがに合う。
*キタアカリ
北海道生まれの品種で、芽が少し赤いのが特徴、皮までほっくり、ホクホク感は男爵を上回り、肉質はやや黄色みがかっている。
* シンシア
フランス生まれの品種で、芽(くぼみ)が浅く、ツルリとしている、マッシュドポテトに合う。
* インカのめざめ
南米アンデス地域の
原産種を特別な育種方法で改良した日本の品種。肉質は黄色で栗の様な独特の甘みがある。スイートポテトや甘煮が合う。
* アンデスレッド
南米アンデス地域の野生種をもとに、特別な育種方法で改良した日本生まれの品種で、丸い方と皮の赤さが特徴的、揚げると美味しい。
* さやか
北海道生まれの品種、皮も肉質も白く煮ものやコロッケ、和風料理に合う。
* ホッカイコガネ
・・北海道生まれの品種(黄金メークと呼ばれる事もある)業務用、肉質が確りしていて、歯ごたえがあり、蒸すとホクホクで何の料理にも使える。
* シャドークイーン
皮も肉質も紫色の色素アントシアニンを強調して作られた日本の品種で業務用、ホクホク感も甘みも少ない。
*黄金こがね
メークインと男爵の掛け合わせで形は男爵の方で、ホクホク感があり煮崩れが少ない。このじゃがいもは花を摘まないとミニトマトの様な物が出来、これでトマトの種類と分かる。
ジャガイモは色々あるが、蒸すと揚げるとでは味の印象が違う。又、澱粉の入り具合でも味が異なり、収穫は充分澱粉が乗った時期に掘り起こす事。
言い伝え・・じゃがいもや小芋は親不孝。親芋の上に子が出来る。サツマイモは親芋の下に出来、親孝行。