新チームとして、初めての大きな試合が始まりました
この大会は、来年の県総体へ向けて非常に大切な試合になります。
我が桑名高校もこの大会に向けて、夏の辛い練習を乗り越え練習を積んできました。
結果は以下の通りです。
男子100m
第2位 愛敬 彰太郎 11秒10(-2.6)
男子4×100mR
第7位 (大野 絋平・愛敬 彰太郎・川瀬 孝則・清水 元基) 43秒32
女子100mH
優勝 辻 彩実 14秒37(-0.3)
女子1500m
第2位 今村 宥実 4分48秒73
女子4×100mR
第3位 (小溝 真央・辻 彩美・蛭川 あかね・中山 萌恵) 51秒53
以上、入賞は3人と1チームでした。
愛敬 彰太郎は、夏の合宿あたりから競技者として成長を遂げ、今日の100mでもとても良い走りをしました。
しかし、向い風という苦手意識があり、準決勝ではスタートから良い飛び出しを見せたのですが、30m~50mで力んでしまい彼の持ち味である後半の伸びがありませんでした
決勝では、そこで前に出られても焦ることなくリラックスして走るようにとアドバイスをしました。
そうしたら決勝では、準決勝ほどの力みはなく後半彼の持ち味の伸びが出たと思います。
結果は2位でしたが、明日の200mに繋がる良いレースができたと思います。
次に男子4継ですが、予選ではアンカーに滝川 捷理を置いて無難に通過しました。
準決勝からは、決勝を走ったオーダーで組み決勝に向けてどのようなレースをするか見守っていました。
結果は、42秒74で2位通過。この時点で、全体の5番目でした。
そして、決勝。
8レーンで、前を行くチームを追いかけるということができず、嫌な予感がしましたがそれが当たってしまいました
1→2走で詰まってしまい、2→3走もかなり詰まり、かなりのタイムロスをしてしまいました・・・
普段からリレーの練習を嫌っていうほどしているのに、この大事な場面でミスを犯してしまいました
相手がどうこうというものではなく、自滅した結果が7位だったんだと思います。
この悔しさをしっかり受け止め、来年に向けて1人ひとりがどう取り組むかが今後の課題だと思います。
次に女子100mHに出場した辻 彩美です。
東海選手権で、15秒台というタイムを出し、本人もさぼるもかなりのダメージを受けました。
この大会では、国体に向けてどこまで戻るかを課題に練習を積んできました。
できれば14秒2台を出して、自信を付けて国体に臨みたかったんですが、向い風という条件と緑地競技場ということを考えれば上出来だったんじゃないかなと思います。
まだまだ修正するところはあるので、残り2週間でしっかり修正して国体では公認の13秒台を出すために頑張ってほしいと思います。
次に女子1500mに出場した今村 宥美です。
今日の走るを見る限りでは、少し跳ねるような走りをしていたと思います。
夏にたくさんの合宿をこなして、長い距離に対してはかなりの自信を付けたと思うんですが、まだいつものスピードが戻ってないような気がします。
本人も負けて悔しかったと思いますが、彼女の目指すところはこの大会ではなく国体です
強くなるためには、負けることも良い勉強なんです。
負けて学ぶことの方がたくさんある。
そうやって競技者として、どんどん成長を遂げるのです
最後は、女子4継です。
夏合宿で、1年生エースの堀 琴美が骨折をして厳しい状況になりましたが、他の1年生が2人が良く踏ん張ってくれました。
ここまで来るのにも波乱があり、まず2年生の蛭川 あかねが左脚の踵を痛め戦線離脱・・・次に1年生の小溝 真央が脚の付け根を故障・・・次に1年生の中山 萌恵が足底を痛めて走れるかどうか微妙でした。
しかし、毎年リレーは途切れることなく出場していただけに、ここで途切れさせるわけにはいかず、個人種目を棄権させてリレーにかけました
予選は、2着でプラス上げ。決勝は2レーンでタイム順でいくと7番目という厳しい状況でしたが、決勝では1人ひとりがそれなりの走りをして3位入賞を果たしました
まだ、明日もあるのでできるだけ多くの選手が、東海新人へ進めるよう頑張って欲しいと思います