自分で都合よく、私の仕事のエリアに押し入ってきては、
「honor」を、奪い取ろうとする人がいる。
会社の中では、これまでに、何人か経験した。
「honor」(オーナー)とは、「名誉」とか「名声」が直訳だが・・・
たとえば、仕事に対する信用とか、そういうことも全て
意味する言葉である。
私は、時々、この言葉を、つい日本語と一緒に使ってしまって、
所有者を意味する「owner」という言葉と誤解されることがある。
人が欲しがる要素の内の一つ・・・
それが立場や名誉であり、まさに「honor」に当てはまる。
私は、誰かの“そういう欲” が 先に立つとき、
せめて「現状を把握することから始めてほしい」と、切に
願うことが多い。
上司が介入してくることは、ままあることだが・・・
場違いだったり、解釈が違っていたり、先走ったりすると、
仕事上では、トラブルを招きかねない。
せめて、「確認する」という初歩的なことから始めてほしい。
「私が、耐えうる範疇であってほしい」・・・というのと、
「本質を見極めることからやって、それでも介入したければ、
どうぞ~!」・・・という二点が、私からのお願いだ。
大きな仕事であれば、あるほど・・・
そういう人が湧いてきて、気がついたら、勝手に介入してきて、
ひっかきまわそうとする人がいる。
うまくいけばいいけれど、トラブルになった時には、
大変なことになってしまう・・・。
時として、自分が介入するために、私の仕事のやり方に
不備があるのではないか・・・とのメールが、届くこともある。
面倒だが、事細かく説明すると、納得したのか、諦めたのか、
複雑な現状に辟易したのか・・・私への指導&批判はおさまる。
私の正直な心情は、一つだ。
お願いだから、「そっとしておいて!私だけで充分なの。
私は、いつも、そういう複雑な仕事をやっているんだから!」
ホントは、そう耳に囁きたいぐらいである・・・・。
※今回の突然の介入は、全体像の事情説明をして、
自重してもらっている。
本人も、複雑な人間関係に、今は介入不可能だと
感じたようだ。