腕時計の手巻き工具でワインダーを導入してみた。毎日とっかえひっかえ色々な時計を着け替えているので機械式のゼンマイ巻きは苦労している。なかでもオメガ・スピードマスターは竜頭を押し込んだ状態での巻き上げとなり小さな竜頭を巻き上げるのに往生していた。竜頭がねじ込み式のロレックス・デイトジャストやブライトリングは竜頭を引き出した状態での巻き上げなので操作し易いといえる。オメガの竜頭巻き上げは結構なトルクも必要で指先にかなりの負担があった。俄然、日々のゼンマイ巻きが億劫になり時計が止ることもしばしばだった。実際の巻き上げ操作はワインダーの先端を開いて竜頭を掴みこんで固定する。ワインダー先端が時計のフレームに触れてしまうと傷がつくので自作のプラ板スペーサーを挟むようにした。ワインダーでゼンマイを巻き上げるとこれが非常に心地よい。軽いトルクで竜頭が回転し内部機構の微細なフィードバックも指先に感じることができた。これでゼンマイ巻きのストレスから少し開放された気分。欲を言えばセイコーブライツのキネテック自動巻き発電も少し楽にならないものかしら。節電モードに入るのはいいけれど復帰後にカレンダーだけは調整が必要なのだ。まあ、6個も7個も腕時計を待機させているのがおかしいのかも知れないけれど。
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