Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

電子頭脳パン

2024年11月12日 | 修理・工作・技術

内部は綺麗なもの メイン基板は筐体の半分程度の小ささ 内蔵ドライブはなし

オークションサイトを何気なく眺めていてまあまあ状態の良いレッツノートを見つける。世代は古く別に欲しくもない。使うあてもなかったけれど捨て値の洒落で入札してみた。そして入札したことさえ忘れていた頃、落札のメールが舞い込む。これぞ安物買いの銭失い。ACアダプター込みで送料に2,000円ほどかかる始末。すでにノートPCは4枚ほど持っている。落札を断る訳にもいかず入金。届いたノートを起動してみる。なかなかにもっさりした動作。タスクマネージャーでパフォーマンスを確認すると4GBのメモリーは90%ほど使われ限界が近かった。ちなみにBIOSで確認すると稼働時間は1500時間ほど。動作がトロイのはストレスなので仕方なくメモリーを4GB追加して8GBにする。ちなみにOSはWIN11が裏技でセットされていた。次にやるべきはHDDの換装。電源投入から起動が安定するまで1分ほどもかかっていた。購入した本体よりも高い新品のSSD、275GBを仕入れてクローンをこさえる。以前はクローンを作るのに無料版のEaseUSを使っていたが今は有償になってしまった。そこでReflect8なる無料アプリを見つけ活用。はたして起動時間は20秒ほどに改善された。後で気づいたがWayBack Machineから無償時代のEaseUSを時代を遡ってダウンロードすることも出来たらしい。

SSDクローンを作ってHDDとはおさらば

メモリー増設とSSDの効果でネット閲覧程度ならサクサクの軽快動作となった。あとはOfficeとフォトショ2022、イラレを入れる。NASを紐づけして環境設定は完了。SSD交換の際にCPUグリスを交換しておくべきだったと筐体を組み上げてから気づく。あと、スペースキーだけ感触が変だったので分解。コーヒーだかを少量こぼしたようで針金部分が汚れていた。水洗いして乾燥、組み戻すと抵抗なく動くようになった。ここまで仕上げて急激に興味をなくす。プラモデル製作やカメラ修理と同じ。目的を掲げその過程を楽しむことに生き甲斐を見出す。これぞ漢のマロンぢゃなくてロマンなのです。

スペースキーを清掃

 

 

 


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