Saitolab 「なにもせんほうがええ」

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丹沢の鉱泉

2011年04月24日 | ロードバイク・クロスバイク
塩川鉱泉のお堂

フレアに落涙COOLPIX S60はレンズ内蔵型ゆえメッキ飾り枠に乱反射激しく


土曜の嵐が去り日曜は気持ちの良い晴天。昼前にバイクで江ノ島を目指し家を出るも気が変わり国道246号に乗り西を目指す。相模川、中津川を越えたところで国道412号を北上。いつもの宮が瀬コースになる。再び中津川が見えたところで平山大橋を渡り県道54号へ。三度目の中津川で左折し寄り道をする。つげ義春「貧困旅行記」にあった塩川鉱泉のくだりで絶望的な場所と言わしめた無人の堂を確認したかったのだ。塩川の滝はこれで二度目となるが前回はお堂に気づかなかった。滝までの道のりをお堂を見過ごさないようにしながら進む。果たしてお堂は滝の入り口の奥にあった。それは既に建替えられており鳥居まで建てられていた。これでは住むことは出来そうにない。折角なので滝の撮影をしてから再び県道へ戻る。いつもなら“あいかわ公園”を目指すところだが、国道412号に合流し勾配をひたすら登る。「名物丹沢あんぱん」の文字に引き寄せられ暫し休憩。「あげぱん」で腹ごなし。土産に丹沢あんぱん、塩パン、クルミレーズンを買い求める。さて宮が瀬ダムに向かおうと急な勾配を登りつめたところで次は「服部牧場」の看板を見つける。ここでも寄り道して馬やポニーの鼻を撫でて遊ぶ。寄り道が過ぎたのでペースをあげ一気に宮が瀬ダムへ。ダム施設内はバイクを押して通り抜けダム湖を右手に見て清川村を目指す。村の交流センターでは地鶏の赤玉を10個300円で買い求める。更に県道を下り以前に下見だけしていた「別所の湯」を訪ねる。ここもつげ義春が紹介していた鉱泉なのだ。入浴料は3時間まで700円、貸しタオル100円也。施設は比較的新しく清潔。鉱泉宿の風情は求めるべくもないがゆっくり温泉に浸かり、大広間でごろ寝できるだけでも楽しいものだ。風呂上りの火照った身体に山間を抜ける風が心地いい。30分ほど休んだ後、施設の売店で丹沢みそ1kg530円を買い求める。ウエストバッグは土産物でいっぱいになる。わずか半日の工程なれど今日は色々と見聞できた怒涛の走行となった。本日の走行距離75.5km ロード積算1591.9km。
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