![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/cd/a3c99276e16e6dc5b72df5e536901dba.jpg)
ダイソンDC48が故障した。タービンヘッドが回転しなくなったのだ。このヘッドの回転ブラシは手元SWをONにしてヘッドを床に当てると赤い検出ローラーが押されマイクロSWが通電しモーターが回転する。フェールセーフ設計となっている。このローラー部分に埃がたまり動きが渋くなっていた。たぶんここが原因だろうと分解清掃してみた。綺麗に清掃しマイクロSWの導通をチェック。ついでに各部も整備する。面白いのは検出ローラーの可動部の安全機構。ヘッド吸い込み口が上を向いていると検出ローラー上部の小旗のようなピン2本が重力で下がり溝に嵌る。これでローラーはロックされタービンブラシが回転することはない。タービンはトルクのあるDCモーター駆動なので指などが巻き込まれると危険なのだ。これで修理完了と思いきや症状は改善されず。原因を辿っていくと掃除機本体とホースを接続するコネクター部でハーネス断線を見つけた。赤、黒、白の三端子の白がメスコネクター根元で切れたようだ(電源、グランド、信号線なのだろう)。この部分はホースの回転部分で常に動くところゆえ半田割れかピン抜けの模様。しかし原因は突き止めたもののどうしてもこの回転部分が分解できなかった。トルクス2本は外したが謎の組み付けで頑なに分解を拒んでいた。無理に分解すればベース部分のABS樹脂を割ってしまいそう。そこで修理を諦めダイソンに修理依頼。コネクター部の白リード線断線を電話で伝えるも、あまりに具体的な内容だったので向こうの対応マニュアルになく、何度も保留で待たされる。結局、部分修理扱いで固定料金9720円(税込)とのこと。因みに全体修理だと18000円(税抜)らしい。半田付け1分修理に1万円は痛いなあと思うが仕方ない。1週間して修理品を受け取る。果たしてホース接続部の「ロウワーボールASSY」交換。その他に整備クリーニングしたばかりのタービンヘッドがまるごと新品になっていた。これなら1万円は妥当な出費かと諦める。修理中に自宅にダイソンから電話があり妻が受けた。クリアビンの解放連動ピンが欠損しているが修理するかとの問い合わせがあった。これを修理すると18000円コースとのこと。「その連動ピンは購入早々に旦那が文句を言いながら外したものなのでそのままで」。できた妻である。ちゅうかややこしい客なのだろうなぁ。
Dyson DC48 修理ふたたび
分解清掃
三度目は自力修理
Dyson DC48 修理ふたたび
分解清掃
三度目は自力修理
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